Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

瑞雲

2011年11月16日 | 茶道
午前中なんだか体調が悪く、気づいたら昼近く。
なんとなくお昼を食べ始めたらやたらオナカが空き、かんたんに用意したものを食べて、もう1品追加で作って食べ、さらにチーズを食べたり・・・
でもそうしたら元気になったのは何でしょう? まさかエネルギー不足だっただけ

何はともあれ、元気になったので、お花と荷物を用意し、化粧をして髪を上げ、着物を引き出して長襦袢に半襟をかけた挙句に着付けてお出かけ!
ちょっとショックだったのは、出掛けにすれ違った親子さんの、後ろから聞こえてきた会話。
 男の子「どこに行くのかなぁ」
 お母さん「お仕事よ」
・・・ 3時ごろから和服姿で出かけるお仕事って・・・



さて、今日はお着物の方が多く、華やかなお稽古となりました。
 
たった2回の着付教室でしたが、熱心に教えてくださった先生方、真摯にがんばった生徒たち、苦労しながらそれでも一人できちんと着れるようになったのはすばらしいです。


さて、お点前は、私は台目で両名物をお稽古、それから半東さんの動きを復習しました。

お菓子は、久しぶりに参加のすずきさんが買って来てくださった菊家さんの「瑞雲」。
大きな黄身しぐれのかたまりのような瑞雲、おいしく幸せに頂きました。
 
あこがれの菊家さん・・・ 青山と知っていてもなかなか分からず伺ったことのない菊家さんに行ってこられたすずきさんに、一同「青山のどこ!? どの通りを入っていくの!?」と思わず目が輝きます。

茶花はツワブキです。
群落になるとかなり賑やかな花でしたが、1本すっと咲いているのを初めて見つけたときのイメージで入れてみました。
 

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2 コメント

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一人着 (赤坂うさぎ)
2011-11-17 04:26:25
今時、着物を一人で着られるのはすごいことです。
誰かさんと間違われた夜の世界の人はママさんクラスでも自分で着られる人はもういないそうで着付けの専門店でセットするそうです。銀座も落ちましたね。もっとも不景気で銀座のクラブはここ20年ほど言っていないですが・・・。
今日の花瓶、S.Oさんが紹介していたものですね。
S.Oさんのブログは難しい品物が多クついていけないですが、この花瓶の良さはうさぎにもわかりました。
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その世界にはその世界 (ぴんくこあら)
2011-11-17 23:23:55
和装が収入とリンクするご商売の方や、大勢の人前に出る場合は、プロに、きれいに見えるよう着付けてもらうのがいいかもしれないと思います。プロが補正をして着せるクラスの着付けは自分一人ではなかなか難しいです。

S・Oさんのブログは基本的な知識があれば必ずしも難しい作品ばかりではありませんが、趣味の偏りもあるように拝見します。
この花入は、青磁の中でも江戸時代の茶人が好んだ色・景色だそうですが、私にはまだ違いがわかりません。
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