Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

点初め~初釜、薄茶

2020年01月19日 | 茶道
薄茶は私の、おぼつかないお点前で。
予習、したはしたのですが、年末年始に秋田で教本に目を通し、年明けて久しぶりの釜を試しながら、子ども相手の茶会をいちど、柄杓の扱いが分からなくなると後ろの教本をチェックしながら。。。

置き合せはすっと覚えた。柄杓の扱いがやっぱり。。。いざ採ろうとすると、えーっと、あれ、右手か?左手か? とモタモタします。



水指  砂金袋 上野 熊谷窯
茶器  金輪寺 妙興寺鐘楼古材
茶碗  刷毛目   平野 庫太郎 作
 替  筒 皮鯨 加藤 土師萌 作
 替  掛合釉   バーナード・リーチ 作
 替  銀河釉   中尾 哲彰 作
 替  筆洗 花橘写 不詳
 替  安南染付鳥草花文様茶碗
 替  均窯筒茶碗  不詳
 替  黒釉小服筒茶碗  不詳
 替  鉄釉筒茶碗  席主自作

茶杓   鷹ヶ峰竹 銘「故郷」 五代金城一国斎 作
建水   南蛮   榊原勇一作
蓋置   末広   不詳

茶銘   祝の白 福寿園 詰
 紅心宗慶宗匠御好
菓子   干支 薄氷、月世界 五郎丸屋、月世界本舗
 器   三彩陽刻花鳥図皿 源内焼
 替   三彩陽刻楼閣山水文皿 源内焼

干支の薄氷は、猫が2枚。。。
ネズミの下にそっと隠して、お子ちゃまたちに、行ったかな?
菓子器は、うちでお茶をやっていただくつど源内焼をご披露しています。
白っぽいもの、釉薬が1色のもの、モダンなデザインのものなど選んできましたが、今回はいかにも源内焼らしい、三彩の楼閣山水、蓬莱山?を1枚出してみました。なかなか好評だった模様。花鳥図も。
なかなか、良いと思うです、源内焼。

子供たち薄茶はどうだったかな? お嬢さまには花と鳥の絵の安南染付、うちの子どもにはお気に入りの黒釉の小服茶碗で。うちの子どもはいつものように小指を立てて 一気に飲み干しました。


お客様方には、だんなさん思い入れの展示をいろいろ見ていただきました。ネズミ、福娘、好々爺。。。秋田から送ったり、年末年始、あれこれ算段していたものです。お楽しみいただけたでしょうか。
さいごに、お客様お手作りのチョコレートガナッシュを、子どもたちはアイスクリームを召し上がって、お開きとなりました。
長時間、お疲れさまでした。
でも疲れも見せずバス停まで手をつないで歩く子供たちを見てまたなんだかほっこり。でした。
どうもありがとうございました。

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