だんなさんが、「お仕覆がなくてかわいそう」「いつお仕覆できるのかな~」と、ときどき思い出したように、でもいつまーでも言うので・・・(汗)
さりげなく催促に長けた人です。
仕事と同じか★
まぁ、私もいちど作ってみようと思って、だいぶ以前の京都物産展ではぎれを買ってあったりしたので、とうとう、始めました。
まず図書館で、作り方の本をコピーさせてもらう
週末に腰を据えて取り掛かりました。
採寸。
型紙づくり。
ここまでで、最初の一日(正味約半日)。けっこうぐったりだったりします
翌日に布を裁ちました。
裏地を裁ち、ダーツを縫い始めたところ
表地を裁ち、ダーツを縫い始め
並行して、足りない材料がはっきりする。→ついでの際に手芸品屋さんをのぞいて買い物。ないものもあるので、結局2つのお店で揃えました。
なかったのは、真綿の綿です。
そんなわけで続きは次の週末に
ダーツと縫い合わせを縫い、縫い代を割って、底を縫いつけて張り合わせる。
この底を縫い付けるの、たいへんでした~。
茶入の底は小さいし、布は厚いし、曲線だし・・・
それに、お茶入に膨らみがほとんどないので、ダーツも扱いにくい。
かなりかなり用心して丁寧に縫っていたのですが、何度か「痛ーッ」
ふぅ。
気を取り直して、綿を巻く。
えいっと表がえします。
ん?
底にな~んとなく角があるような・・・。だから膨らみが小さいから・・・じゅうぶん細かく縫ったんだけど・・・
気にしない!!!
とはいえ、縫い代に一通り待ちを打つと、だいぶ仕覆らしい形になります。
かなり気をよくして、お茶入を入れてみる・・・
なんか、口が余ってるんですけど・・・
気にしない、で、なんとかならないものか・・・ 出したり入れたり、撫でてみる・・・
どうにもならないよね、仕覆が余って、上のほうで紐を結ぶって・・・
表地と裏地は合っているので、型紙を作った段階で何か間違ったようです。
うー。
諦めて、縫い代分を切り落として、実寸に合せて縫い代をあらためて取り直しました。
なんとなく気落ちというか、気持ちが消耗して、この週はここまで
緒とつがりは、お茶道具屋さんで買ってきました。
緒をどうするかは最初おおきな課題でしたので、販売されているのを見つけたときは大発見でした★
2週間くらいお休みして、ようやくの気持ちの盛り返しです。
つがり糸用の紙テープを作って縫いつけ、いよいよ緒をつけます。
始め、どうしても針が、というか糸目が通らない! そりゃそうだ、太いぞ!!
とうとう「キーッ」となって工具箱からペンチを取り出しました。
ペンチで絹の縫い物!!
目が揃っていない・・・ まー、ペンチで縫っていますし★
もっとも、つがり糸が一目ごとに表からと裏からと緒にかかるので、縫い目の実態以上に不ぞろいに見える・・・はず
両側にかけて
つばくろ口をまつる。
このお茶入は、膨らみのほとんどない胴に、釉薬が下に溜まっているので下が太くなり、つばくろ口が長いです。
開きどまりを結んで・・・
ふーーーっっっっ
完成、完成
だんなさんも喜んでくれました。「とうとうできたかー」
(とうとう?)
で。
「ねぇ、このお茶碗も、袋があったらすごくいいと思わない?」
「・・・とうぶん、思わないっす・・・」
さりげなく催促に長けた人です。
仕事と同じか★
まぁ、私もいちど作ってみようと思って、だいぶ以前の京都物産展ではぎれを買ってあったりしたので、とうとう、始めました。
まず図書館で、作り方の本をコピーさせてもらう
週末に腰を据えて取り掛かりました。
採寸。
型紙づくり。
ここまでで、最初の一日(正味約半日)。けっこうぐったりだったりします
翌日に布を裁ちました。
裏地を裁ち、ダーツを縫い始めたところ
表地を裁ち、ダーツを縫い始め
並行して、足りない材料がはっきりする。→ついでの際に手芸品屋さんをのぞいて買い物。ないものもあるので、結局2つのお店で揃えました。
なかったのは、真綿の綿です。
そんなわけで続きは次の週末に
ダーツと縫い合わせを縫い、縫い代を割って、底を縫いつけて張り合わせる。
この底を縫い付けるの、たいへんでした~。
茶入の底は小さいし、布は厚いし、曲線だし・・・
それに、お茶入に膨らみがほとんどないので、ダーツも扱いにくい。
かなりかなり用心して丁寧に縫っていたのですが、何度か「痛ーッ」
ふぅ。
気を取り直して、綿を巻く。
えいっと表がえします。
ん?
底にな~んとなく角があるような・・・。だから膨らみが小さいから・・・じゅうぶん細かく縫ったんだけど・・・
気にしない!!!
とはいえ、縫い代に一通り待ちを打つと、だいぶ仕覆らしい形になります。
かなり気をよくして、お茶入を入れてみる・・・
なんか、口が余ってるんですけど・・・
気にしない、で、なんとかならないものか・・・ 出したり入れたり、撫でてみる・・・
どうにもならないよね、仕覆が余って、上のほうで紐を結ぶって・・・
表地と裏地は合っているので、型紙を作った段階で何か間違ったようです。
うー。
諦めて、縫い代分を切り落として、実寸に合せて縫い代をあらためて取り直しました。
なんとなく気落ちというか、気持ちが消耗して、この週はここまで
緒とつがりは、お茶道具屋さんで買ってきました。
緒をどうするかは最初おおきな課題でしたので、販売されているのを見つけたときは大発見でした★
2週間くらいお休みして、ようやくの気持ちの盛り返しです。
つがり糸用の紙テープを作って縫いつけ、いよいよ緒をつけます。
始め、どうしても針が、というか糸目が通らない! そりゃそうだ、太いぞ!!
とうとう「キーッ」となって工具箱からペンチを取り出しました。
ペンチで絹の縫い物!!
目が揃っていない・・・ まー、ペンチで縫っていますし★
もっとも、つがり糸が一目ごとに表からと裏からと緒にかかるので、縫い目の実態以上に不ぞろいに見える・・・はず
両側にかけて
つばくろ口をまつる。
このお茶入は、膨らみのほとんどない胴に、釉薬が下に溜まっているので下が太くなり、つばくろ口が長いです。
開きどまりを結んで・・・
ふーーーっっっっ
完成、完成
だんなさんも喜んでくれました。「とうとうできたかー」
(とうとう?)
で。
「ねぇ、このお茶碗も、袋があったらすごくいいと思わない?」
「・・・とうぶん、思わないっす・・・」
いちどでもやってみたことがあるのと一度もないのとの差は大きいですので。