Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで13年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

帯の展示会

2012年05月17日 | fashion
昨年からの私たちの着物ブーム。
お着物を着て、まずは西陣の織元、帯屋捨松さんの展示会を見にうかがったのが、昨日の最初でした。

古典にしてモダン、和にしてエキゾチック、大胆な柄に繊細な色。。。 1本の帯に100色くらいの色糸を使っているというものもあり、かなり個性的で思い切った柄のものでも、おそらくかなり幅広いお着物に合わせることができ、年代も幅広く使えるものばかりと思います。

インド、コプト、ビザンツ、リヨン、ピカソ、クリムト、秀吉の陣羽織、ツタンカーメンの椅子、孔雀、蝶・・・
「あらゆるところから題材をとっています」とおっしゃる通り、この世界の広さも、魅力を生み出す背景になっているのは間違いありません。


お金があったらあれもこれも欲しいけども~~~。
「もう少し後でないと・・・」
そうですね、お値段の問題だけでなく、ナカミの人間が、帯に負けます。“立派な帯が歩いてくる”的になる姿がイメージできました。

若い子がブランド物を持つアンバランスさ、ダイヤモンドを身につける奇妙さ、似合わなさということがしばしば言われますが、分不相応な帯をしめるのも同じことのようです。

がんばれ、ナカミ!(笑)

と、いうことで、お稽古に向かったのでありました(笑)。
でもよい帯やよいものを見るのもよい勉強になりました。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 萵苣の木 | トップ | 半襟 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿