Verdure 4F

茶道25年、ブログ19年! 家業を継いで14年。息子は10才。子育て、茶道、季節行事、料理、日記、読書の記録など。

シースルーのスーツ

2010年08月24日 | fashion
朝夕、ふと風が「あ?もしかして涼しいかも?」と思ったりするようになりましたが、でもそれも「気のせいだったかも・・・」とも思わせる暑さが、まだまだ続いています。。。

昨年の夏に買ったスーツが大活躍しています。
実はけっこうお買い得なお値段でした。駅の地下のショッピングモールで買ったのです。真夏のものですし、ワンシーズン限りでOKだと思って買ったのですが、これナシで夏の仕事着は乗り切れないことを実感。

トラッドな開襟のジャケットとミディアム丈で裾がややフレアになったスカートのスーツで、ポリエステルのニット生地のシースルーの単衣仕立てです。
インには白や明るい水色など、白っぽい色を合わせるのが基本。

女性のクールビズというのは意外と難しく、カジュアルと紙一重です。終日デスクワークなどカジュアルでよい日はそれでよいのですが、他部署や業者さんとの打合せなどがあると、あまりカジュアルなのも躊躇われます。ビジネス色が弱くカジュアルになりすぎると、仕事や責任感のほうでもどうも軽く見られてしまいがちなのです。ジャケットくらい着ていないと。
世の「働く女性のファッション」指南本も、おおむねそんなトレンドですね。ここ数年のジャケットの流行も、女性の職場進出、男女共同参画の進展と歩調のあったものでしょう。
なので、以前はそんなときだけはしっかりジャケットを着ていたのですが、「地球に優しく」が夏の標語になってから人には厳しく、スリーシーズンもののジャケットは、盛夏にはやはり暑い・・・ かといってニットの夏物カーディガンなどは、やはりカジュアルデザインなのです。

一方、場によっては冷房がけっこう効いていたりしますが、ガーゼのようなものでも1枚着ているだけで意外と保温効果あるいは風で体温が取られるのを防ぐ効果は大きく、「冷え」ということもありません。

そしてなんと手洗い可能なところが最高に便利なところ。夏ものは汗になる可能性が高いですが、ニットの単衣なので、ちゃちゃっと手洗いして下げておけば一晩で乾き、アイロンもほぼ必要ありません。。。 いや乾燥は一晩でなくてもよいのですが、手軽に洗えることは大切ですね。


スカートも揃い。膝下くらいまで裏があってそこから下しか透けないので、ちょうどよい感じです。

スカートは透け感の高いものはたくさん出ていますね。しかしあまりプリーツだったり柄ものだったりするとビジネス色が弱くなるので、濃い色の無地で少しフレアです。

女性としてのビジネスファッション模索の長い年月でした(笑)。


ちなみに靴も濃い色を合わせたいところですが、濃い色べったりのパンプスだと暑苦しいし、かといって細い紐のサンダルではやはりビジネスウェアらしくないので、ゴールドです。

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2 コメント

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御時勢で (ぴんくこあら)
2010-08-26 19:05:19
「透けルック」という言い方はなんとなく微妙ですね
いいものはドライクリーニングですが、逆にかわいいプライスのものは、手洗い可能なものも増えています。衣料業界も、クリーニング代のほうが高額になってしまうようになった昨今ですからね。
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透けルック (赤坂 うさぎ)
2010-08-24 16:47:00
夏には透けルックが何よりですね。
自宅で洗えるとは重宝ですね。
普通はドライクリーニングが多いと思いますが・・・。
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