早春のお稽古

２ヶ月ぶりくらいでのお稽古です。

緊急事態宣言もあったり仕事ができたりで１月のお稽古はお休みしてしまい、節分過ぎて旧暦でのお稽古初め。

「明けましておめでとうございます」

先生ご主人「…それもう古いよ」

お点法は、硯屏と、袋茶碗。

久しぶりすぎて、ここで柄杓を〜、とか、名物ではないから〜、とか、ぶつぶつ、ぶつぶつ、独り言に確認しながらお点法

しかも、硯屏ならではのところはけっこう思い出すのに、置合せ、茶入と茶筅を反対に置きそうになったりする。。。

でも家から外へ出かけてきたというだけでも気分がちょっと解放的〜。。。

茶花は水仙。

お菓子は東宮さんの福豆。節分が早かったのは二百何年ぶりかだそうですから、翌日だって、鬼やらいのものがあればぜったいチョイスですよね。

あ、写真を撮り忘れそうになって、黒文字の跡がついてからの写真に

餡が粒あんで、周りが黄身あん。ステキ。

お干菓子も、福来豆。




そして、東宮さんで見た鶯餅が美味しそうで、帰りに買って帰った私でした。

夕飯前に、鶯餅〜

柔らかくておいしかった。。。