鯖街道・根来越え

若狭一宮・若狭姫神社の前でオーバーフローを起こした我がＷＲですが、フューエルコックを閉じ何回かキックを繰り返すと掛かりました。ただでさえ暑いのに、冷や汗も加わり大汗ですわ。

鳥居の前から遠めに手だけ合わせて、本来の休憩ポイント「鵜の瀬」まで進みます。
「鵜の瀬」というのは、奈良の二月堂の「お水取り」と関係のある言い伝えのある場所です。その昔、二月堂に水が湧き出て、その井戸を「若狭井」と呼んだのですが、その由来は地中深くココ「鵜の瀬」とつながっている、というものです。
まさかそんなことは無いだろうけれども、今でも「お水取り」の前にはココで「お水送り」の行事が行われているようです。

若狭から鯖を京都まで運んだ「鯖街道」は何本もあるようですが、恐らくは最短コースとなる「根来越え」。今回は旧道（もちろん徒歩のみ）ではなく、新しくできた「おにゅう峠」を越える事になります。

ようやく県境の雲も晴れてきました。下界の暑さから早く脱出したいですわー。

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オーバーフロー

おおい町から農免道路・若狭西街道で小浜方面に進みます。
「これが農道？」と思えるような素晴らしい舗装路です。残念ながら全線開通していないため、勢浜から国道２７号線に戻る事になります。

工事区間のバリケードは半分開いており、「地元車優先」なる看板が。通っていいのかしら？　
ちょっとだけお邪魔させてもらいました。バラスをカチカチに踏み固めた路面のため、滑らず走りやすいものの転倒するとダメージ大きそう。約２キロほどで工事中のトンネルになっていました。さすがに真っ暗な工事中トンネルには入れませんから国道へと戻りましたよ。

小浜・遠敷（おにゅう）交差点を右折し根来（ねごり）方面へと向かっていきます。いつもは通過してしまう若狭姫神社ですが、当日はちょっと停まって写真を撮ってみました。停まってみれば、アスファルトから上がってくる熱気で御参りを断念。
再発進しようと数回キックするも掛かりません。下を見るとオーバーフローしてまっせ！

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快走！ 泉富林道

お山に入ると不思議ともよおすことがよくあります。
なんでなんだろうね？
今回も無事用事を済ませ、泉富林道へと進みます。

写真は支線の木和田林道の谷筋を望む休憩ポイントから五泉（いいずみ）方面を写しています。ココの標高が５００ｍ前後、遠くに見えるのは弥仙山（６６４ｍ）でしょうか。
昨夜の雨のためか、すでに秋風が吹いているようで涼しかったですよ。

このポイントの先から林道は下りとなります。所々流水の削った跡がありましたが、概ねフラットで走りやすかったです。走行動画はコチラ。

林道を抜けた後は老富から京都・福井県境を越え、おおい町へと進んでいきます。
名田庄の仁吾谷林道も考えましたが、怪しき雲が掛かっているようなので、小浜から「おにゅう峠」を目指す事にします。

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超 気持ちいい！

予定より遅めのスタートとなってしまいましたが、昨夜の雨のため気温はそれほど上がっていません。
神様・岡林信康がお隠れになっていた（なんて書くと歳がばれちゃいます！）綾部市上林地区まで進んできましたが、東の空には怪しき雲が見て取れます。
今日の目的地・おにゅう峠辺りは降っていそうな・・・

先の不安はさておき、まずは一本目、泉富君尾林道へと足を進める事にします。
中上林（なかかんばやし）の交差点から少し進んだ田んぼの中に君尾山へのアクセス道が存在します。光明寺への分岐までは舗装路ですが、苔が生えそうな道路ゆえスリップダウンに注意が必要です。
キャンプ場横からいよいよダート区間に突入です。
君尾林道と泉富林道が接続する記念碑の広場まで快走します。いや実はいつもの・・・（ティッシュペーパー持ってきて良かった）
走行動画はコチラ

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起きれた！

昨日は地区の盆踊り大会。
ワテらは接待係りですよ。カキ氷、ジュースにビールで来場者をもてなすわけですな。
日中は資材の準備。いよいよ午後７時からが本番です。
そこそこ踊り子も集まり、踊りの輪が出来上がったところでまさかの土砂降り！　
一時中断がありましたが、雨もやみ再開となったところで、再びの大雨。敢え無く撤退となりました。
散々な結果でしたが、とりあえずやり終えたと言う事で「ヨシ」としましょう。

そんなこんなで今朝は起きれるか心配でしたが、無事定刻（？）に起床。
予定通り（？）若狭に向けて出発です。
若狭幹線林道も走りたいのですが、今回は君尾山からおにゅう峠を越え、さらには佐々里から秘密林道を巡ってくることにします。

今日は別の林道探索隊にもお出会いしましたし、広河原では雰囲気のいい喫茶店を見つけましたし、夏の休日の締めくくりにはいい一日でした。
で、総走行距離２９０キロとチョビッとハードでした。

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のんびり

明日予定のForestclub同窓会が中止となってしまったので、予定が開いてのんびりしたお盆休みになりました。
戦闘モードからツーリングモードへ再び戻さなくてはなりませんが、朝からお日様ギンギンですわ。

涼しくなる夕方から作業を始めたいと思っても、今日も明日も午後から用事あり！
思わぬ予定変更のため、１７日にちょっくら林道探索と思っているのですが・・・

今度は若狭？とも考えていますが、海水浴客も多いだろうし暑いだろうなぁ。さぁて、どこ行く？だれかこっちおいでと誘ってくれないか。
とは言いつつ、明日の盆踊りの打ち上げでヘロヘロで起きれないかも？
困った困った。

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高野峠から

津山福知山線（といいつつ倉敷まで繋がっている）の国道４２９号ですが、福知山から波賀まではまさに酷道です（その先は未走行のため知りまへん）。
福知山市から丹波市青垣へ抜ける榎峠、青垣から朝来市生野町へ抜ける青垣峠、さらには宍粟市三方から波賀へ抜ける高野峠、どれも大型車通行不能の「これが国道か？」と疑いたくなる道です。
地図を片手に運転しているサンデードライバーは最短コースと入ってくるようですが、どなたも途中で大慌て。分岐の表示に「通行困難」と大書してほしいもんですな。

高野峠も乗用車が多く走ってました。良く知ってる地元車のみならず、サンデードライバーも多いようで、コーナーの度にビビらせていただきました。

時間が押しているにも係わらず、峠から仮称・高野峠林道に入ってみました。
路肩も危うい作業道でおよそ２キロのピストン林道。北西に目を向けると阿舎利のお山も見えてます。そうそう先ほどの林道の一部も見えてます。

秋口にはも一度訪れてみたいモンです。

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明日は墓参り、あさっては花火大会の巡視、明後日は河内長野のプラザ坂下で爆走（？）の行事満載です。

野尻へ下ります

野尻阿舎利林道支線は結局のところ日の原へは抜ける事ができませんでした。マンガ谷川沿いに下る廃道はＷＲでは手ごわそう。
どなたか探索してくださいな。

再び支線分岐まで戻り、本線を野尻まで下ります。
砂利の多い下りは、磨り減ったリヤタイヤではかなり滑ります。カーブの度に「あーれー！」って叫んじゃいましたよ。
途中にある葛折れは下るのにはしんどいですが、上りとなるとかなり楽しいんじゃないかな？　下から誰かが走ってるところを撮ると、いい写真が取れるんじゃないかな～。

広路川沿いに国道合流まで下ってくると、写真のような場面に出くわします。
いやー、こんなところから転げ落ちたらバイクも体も大変ですわ。そろりそろり下っていきました。

いよいよ時間がなくなってしまいました。最短コースの酷道４２９号高野峠越えで帰宅する事にします。
でも、分岐間違え旧波賀町役場辺りでさらに時間を食ってしまいました。

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マンガ谷

前回の「老体酷使ツー」では支線の分岐で休憩しましたが、支線は探索せず本線のみを走行しました。
非常に気になっていた支線を今回は探索する事にしました。
時間も押していましたので、できれば日の原集落まで下る事ができればと期待していたんですけど・・・

本線分岐からマンガ谷方面に下る支線の路面は、トラックが頻繁に走行しているのか非常に締まった状態で気持ち良く走れます。ただブラインドでは、対向車があるかもしれない状況におのずとスピードが遅くならざるを得ません。
それでも本線の太陽ギンギラとは違い、林間の涼しげな雰囲気が最高です。どんどん下っていくと建設車両が４台ほど置いてありました。「きっと繋がっている！」と確信しましたが、その先マンガ谷へは下れず（怪しげな道はあるようですが・・・）再び山の中へ道は伸びていきます。

その行く手には、写真のような川渡りもありますが水量が少なく「ピチャッ！」でしたわ。雪解けのころならおもろい写真が撮れそうですけどね。

結局のところこの先で林道は終わっていました。もう一本分岐がありましたが、恐ろしくしっかりくくりつけられた鹿網のため退参しました。

今度時間があるときは、下界でおべんと買って水辺で食べたいもんですね。

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スイッチオーン！

時間の関係で足早林道探索になっておりますが、それでも野尻阿舎利林道の支線の探索なしには帰れません。
「なまりや」前で近所のおばちゃんと暫しの談笑の後、ＴＴレイドさんを追うように阿舎利集落へと進みます。

先ほどのＴＴレイドさん、「阿舎利名水」で休憩中？なんて期待しましたが姿なし。「ザンネン！もう出会えないんだ」と諦めるワタシでした。

阿舎利の集落を抜け林道区間に突入です。２本ほど分岐がありますが、目指す支線は一山を過ぎてから。本線ダートをカッ飛ぶ（本人はそのつもり）ことにします。

そうこうしていると、「おっ！追いついた」。ＴＴレイドさん発見。どこかでお話を、とついていきます。
そのうち、巻き上げた石がワタシの胸のスイッチにバチッ！　「痛った～！」の瞬間スイッチ入っちゃいました。
すんません。あんなとこで追い越しちゃって。

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