Ｈ様 ＣＲＦ250Ｘ
買ってみたものの、ウルトラ爆音
アイドリングしない
乗ってたバイクだそうですが、
乗れたはずがありません。 笑）
まずは某ショップ様にて消音して頂きました。
普通の音量になりました。乗れます。
何をしたいのか？
キャブを外したいのです。 笑）
リアサスを外すとやっとキャブにたどり着きます。
スローだけで何回変えたんだっけ。
びっくりするほど大きくしました。
セッティングは完了したのですが、
加速ポンプ付 ＴＭＲ-ＭＸ
モトクロス的使い道なら最高のキャブなんですが
オーナー様の使い道は、山遊び。
トレール的使い道の場合、加速ポンプは邪魔です。
とりあえず、あれとあれをやっても少し
かぶるようなら、加速ポンプを作動しないように
してみるつもりです。
あと、2～3回やらないとだめそうです。
Ｎ様 Ｘ-4
よく、乗っておられましたというぐらい
絶不調でお預かりいたしました。
キャブだけでは済まないなと思いましたが、
まっ色々とありました。
バルブクリアランス詰まりすぎ。
ヨシムラステージ 2 カムシャフト
まさかのポン付け。
ＴＭＲ 定番Ｖシール不良による
低速不調。
一度に分かったのかって？
無理です。
まずは年季の入ったキャブのオーバーホール
油面調整
スロットルバルブの一個は固定しているねじが
外れて遊んでました。
オーバーホールするも大差なし。
オーバーフローしていないのに
オーバーフローしているかのごとく
怒涛のようにガソリンが流れ込んでます。
バルブクリアランス調整
圧縮圧力の測定
圧縮漏れの測定 写真撮り忘れ
とりあえずは問題なし。
エンジン掛けるも変化なし
何で？
カムシャフトがただ取り付けてあっただけのため
カムスプロケットの長穴加工をして
バルブタイミング調整
エンジン掛けると中間から上は正常燃焼に
なりましたが、低速の燃料が怒涛のように
入ってくる現象は変わらず。
後は、ＴＭＲ の弱点Ｖシールしか考えられない
ので、ヨシムラジャパン様にキャブを送って
オーバーホールをして頂きました。
待つこと一ヶ月。
絶好調のキャブになって帰ってきました。
エンジン、キャブ、点火、排気に問題が
無ければ、すんなりセッティングは決まります。
ＴＭＲ のＸ-4 トルクフルで凄かったです。
調子が良いというのを信じて個人売買で買った
オートバイ。落とし穴が一杯潜んでました。
時間掛かりましたが、結果オーライということで。
重症でなくて良かったです。
Ｎ様 気をつけて楽しんで下さい。
ありがとうございました。
無事、ゴールデンウイーク前に済ませる事が
出来ました。乗り味も抜群に良くなったようです。
マフラーの出口の湿り具合も揃ったようでなにより
です。しんどかった～。
終わったら夜でした。
気をつけてお乗り下さい。
