gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

ゼファー750不調

2024-07-27 00:02:19 | 2024年07月

起こした時はちゃんとキャブレターも

調整出来て、調子良かったのですが

すぐに調子が崩れてしまった。

2番シリンダーだけ(左から2番目のシリンダー)

プラグが真っ黒。

キャブレター調整し直しても調子は出ず。

 

 

バルブクリアランスは調整してありましたが

調子が出ると、溜まってたカーボンが焼け

飛んで、クリアランスが詰まる場合が

あるので再確認。

問題なしでした。

 

 

圧縮上死点(吸気、排気バルブが閉じていて

ピストンが一番上にある状態)でプラグ穴から

圧縮空気を燃焼室に入れて、吸排気バルブ

ピストンリングの漏れを調べる道具。

4気筒とも問題なし。

 

 

 

圧縮圧力の測定、4気筒とも問題なし。

冷間

1番11 2番10.5 3番11 4番11.5

温間

1番12 2番11 3番12 4番12

 

2番のキャブレターのみ再オーバーホール

変化なし。

プラグのスパークも問題ないので、

後はこれしかないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2番のシリンダーの錆がひどいので

エンジンを掛けた後に錆を削り落として

ピストンリングとシリンダーの間に

隙間が出来ていると思われます。

時間が掛かるのでやりませんが

カムシャフト外して、吸排気バルブが

閉じた状態で、ピストンリングを

錆のひどい所に合わせて、圧縮空気を

送ると吹き抜ける状態です。

ピストンが下がるときの、負圧でもって

混合気を吸い込みますので、負圧が

弱い→混合気を吸い込む力が弱い

→他の3気筒に比べてパイロットスクリュー

に対する変化量が少ない。

 

 

 

キャブレターのバランス調整は

4気筒がほぼ同じく仕事してくれて

成り立つ事なので、1気筒でも

さぼってるところがあると

成立しません。

とりあえず無理くり4気筒が

ほぼ同じく仕事するようには

キャブ側で調整しました。

 

オーバーサイズピストン有り (驚き

 

 

 

 

 

 


CB1300スーパーボルドール

2024-07-08 22:38:31 | 2024年07月

 

 

再メッキ後のインナーチューブ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブレーキ〇グのディスクは新品の時

から振れていますので、プラスミュウー

さんのフローティングピンに交換しました。

穴無しステンが一番強度が高いとの事

でしたので、これを選択しました。

 

 

 

ステムシャフトは少し錆びていたので

錆止め処理後。

 

 

ゲイルのホイールはディスクを外して

お掃除、ガラスコーティング。

 

 

 

 

新品パッド、RK MEGA ALLOY-X

スリット拡大加工。

拡大しないと細すぎて

役に立たず。

 

 

ユニットプロリンク外しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

分解してガラスビーズでブラスト

 

 

プラグは酷いかぶりでしたが

電極は減ってなかったので、

ガラスビーズでブラスト処理。

奇麗にして、再利用です。

 

 

 

 

 

リアパッドのスプリングは曲がってました。

 

 

今回のメインイベント、フロントキャリパー。 苦笑)

ホンダってカシマコートのピストン使って

たっけ?からドハマリ。

改めて洗浄前のボディを見ると、合い面から

ブレーキフルード滲んでましたね。

オーバーホール後、一晩がっつりブレーキレバー

を縛って、ブレーキラインとキャリパーの

フルード漏れテストの結果、駄々洩れ。 笑)

人生初。

まず、ボディとピストンの間から。

新品ピストン取り寄せてみました。

 

 

 

許容範囲1000分の5ぐらいかな

と思ってましたが、1000分の79

0.079mm差。

駄々洩れになります。

新品ピストンに交換後、漏れテスト。

今度は合い面から漏れる。 笑)

 

 

 

 

 

で、フルード漏れテスト。

また、合い面から洩れました。 笑)

なぜこれで洩れる~。

分解して検証。

ギャ~、内側のボディ左右逆やん。

通路にシールが来ないから洩れます。

自分はやったことがないので

考えもしませんでした。

無事完了。

 

 

 

 

 

長らくお待たせ致しまして

大変恐縮です。

 

 

 

そのままだと動き過ぎて、段差超えた後におつりが

発生しますので、伸び側一回転半締めこみました。

夏に丁度良くすると、冬動かなくなりますので

冬でも大丈夫なように柔らかめです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


SV1000S オイル漏れ修理

2024-07-07 01:37:39 | 2024年07月

 

 

クラッチプッシュロッドのオイルシールからの

オイル漏れ、オイルシール交換でしたが

オイルシール飛び出し防止のプレート

まさかジェネレーターカバーで抑えて

いるとは、ジェネレーターカバーの

脱着は予想外でした。

シングル、ツインはクランクケース

内圧が高い為。プレートでオイルシール

を抑えてあるものが多いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

細いゴムチューブ、ウォーターポンプの

オイルシールが抜けた時に、オイル若しくは

クーラントを出すためのパイプのようです。

エンジンをかけた後に少し水が出てきます。

水部屋側のオイルシールが抜けたようです。

 

 

ウォーターポンプのインペラシャフト、

ベアリング、オイルシールを外して

洗浄後。

 

 

薄いベアリングを2個圧入。

 

 

オイルシール側

 

 

オイル部屋側のオイルシールを圧入。

 

 

水部屋側のオイルシールを圧入して(写真撮り忘れ)

インペラシャフトを取付。

 

 

取り付けるエンジン側

 

 

カバー装着

エンジンオイル、冷却水を入れて、

ファンが回るまでエンジンを掛けて

漏れチェックを済ませて完了。

 

 

傾きが大きくなっていたため、サイドスタンドを

25mm延長加工でした。