起こした時はちゃんとキャブレターも
調整出来て、調子良かったのですが
すぐに調子が崩れてしまった。
2番シリンダーだけ(左から2番目のシリンダー)
プラグが真っ黒。
キャブレター調整し直しても調子は出ず。
バルブクリアランスは調整してありましたが
調子が出ると、溜まってたカーボンが焼け
飛んで、クリアランスが詰まる場合が
あるので再確認。
問題なしでした。
圧縮上死点(吸気、排気バルブが閉じていて
ピストンが一番上にある状態)でプラグ穴から
圧縮空気を燃焼室に入れて、吸排気バルブ
ピストンリングの漏れを調べる道具。
4気筒とも問題なし。
圧縮圧力の測定、4気筒とも問題なし。
冷間
1番11 2番10.5 3番11 4番11.5
温間
1番12 2番11 3番12 4番12
2番のキャブレターのみ再オーバーホール
変化なし。
プラグのスパークも問題ないので、
後はこれしかないですね。
2番のシリンダーの錆がひどいので
エンジンを掛けた後に錆を削り落として
ピストンリングとシリンダーの間に
隙間が出来ていると思われます。
時間が掛かるのでやりませんが
カムシャフト外して、吸排気バルブが
閉じた状態で、ピストンリングを
錆のひどい所に合わせて、圧縮空気を
送ると吹き抜ける状態です。
ピストンが下がるときの、負圧でもって
混合気を吸い込みますので、負圧が
弱い→混合気を吸い込む力が弱い
→他の3気筒に比べてパイロットスクリュー
に対する変化量が少ない。
キャブレターのバランス調整は
4気筒がほぼ同じく仕事してくれて
成り立つ事なので、1気筒でも
さぼってるところがあると
成立しません。
とりあえず無理くり4気筒が
ほぼ同じく仕事するようには
キャブ側で調整しました。
オーバーサイズピストン有り (驚き
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