バイク屋さんか、コアなユーザー様しか
理解できないことですが、腐ったキャリパー
からピストンを抜く作業はなかなか大変な
作業です。
昔はエアーで抜いたりしてましたが、抜けた
瞬間にブレーキオイルのシャワーをよく浴び
てました。
でも、実は意外に簡単だったんです。
くしゃみをする。
呼ばれて飛び出て、じゃじゃじゃ~ん! 古っ)
とは、なりません。 爆)
パッドを外す。
もう一度、キャリパーを取り付ける。
ゆっくりと、ブレーキレバーをストロークさせて
ピストンをディスク板にあてます。
ブレーキのタッチが出たら、そっとキャリパーを
外して、フルードを抜きます。
ここまで、ピストンが出てれば、キャリパーを割れば
簡単にピストンが外せます。
モノブロックの場合はこの方法が使えないので、
40°のお湯に暫くつけておいて、暖めてから
取るしかないのですが。
50°を超えるとアルマイト、塗装が剥がれやすくなります。
塗装、アルマイトがぼろぼろだと40°でも剥がれます。
片押しピストンの場合は、当て物をしてぎりぎりまで
ピストンを出してからオイルを抜くと楽チンです。
先にフルードを抜いてしまうと、固着した
ピストンを抜くのは大変で~す。