私は未生流という流派で習ってます。
たまたまお茶の先生が未生流だったから、という理由しかないのですが、
今となっては、未生流の生け花はとても好きです。
慣れもありますが、
たまに別の流派のお花を見ると、
うちとは違うな~と感じる部分があります。
この形は同じ枝が5本あったときにチャレンジしているのですが、
どうしてか、ここ2回は枝が5本あったのです。
剣山に対して、対角線上に扇形になるように枝を配置して、
後ろ手前・前手前にそれぞれお花を配置するというのが基本の形で、
それに緑を入れます。
緑はどうしても受ける感じで挿したくなってしまうのですが、
それを受けずにこっちへ向けたり、隙間に入れ込んだりする先生の生け花が
実はとってもすきなのです。
上の写真は前回の分で、
やり方がよくわからず、ほぼ先生が生けたという感じでした。
それがなんと今回続けてまた枝5本だったので、
リベンジ!ということで、がんばってみました。
枝が少し後ろへ行き過ぎているという修正以外、
ほぼいい感じに生けられていたみたいで、
自分でもお。っと、ウレシ、たのし、な時間でした。
家に持って帰ると、
次は母のいけばなの時間。
最近京都の学校で生け花の授業があったりして、
南天を持って帰ったりしているので、家に花があふれています。
花器や剣山が足りないほど。
冬の方がお花は長持ちするようです。