土曜日の学校は、久々に講義だったので、
午後からでした。
せっかく京都まで行くのに、いつも遊べていなかったので、
今回は、午前中を利用して、京都国立近代美術館の竹久夢二を見ることにしました。
竹久夢二の作品は、
今でも色々な場所で目にする事がありますが、
今から約130年も前に生誕した方の作品とは思えない新しさを感じるのは、どうしてでしょう。
テキスタイル1つとっても、
イラスト1つとっても、
今でもとてもモダンなのです。
明治から大正を生きた夢二は、
どんなことを感じながら生きていたんだろうな。
知らなかったのですが、
チラシにあるような夢二の作品以外に、
油絵なども描いていたようです。
油絵をみても、
それが夢二だとは分かりません。
楽譜の表紙がたくさん飾られていましたが、
和っぽいものから、ヨーロッパをイメージしたものまで、
様々な絵がありました。
でもやっぱり夢二の色がそこにはありました。
夢二以外の作品もありましたが、
夢二の作品は特別でした。
私の大好きな水玉にまで、
夢二の色が出ていました。
新しいコースへ行ってみようと思っている私の背中を
押してくれているようでした。