ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【切り抜き】難波先生より

2013-01-22 12:05:23 | 難波紘二先生
【切り抜き】「先生はまだ紙新聞を切り抜いているのですか」とiPADの達人にいわれた。
 同じことが、いまやiPADで自由自在にできるという。私も「オクレ」になったなあ…


  がe-新聞を買えば地元の販売店が困る。この人は例の「病腎移植」事件の際には応援してくれて、中国と毎日以外はずっとサービスで入れてくれた。なに「押し紙」を廻してくれたのだ。それに一人で身体の不自由な親の面倒をみている。だから「2紙はとってあげないと」と思っている。


 紙新聞は量が膨大になるから、溜まったらシェフのFさんにあげる。彼はそれを買い物ついでに隣町の回収店に運び、小銭を稼ぐ。
 切り抜いてみるとレイアウトの工夫がよく分かる。「産経」は片面を切り抜いても、裏の記事がダメにならないように、考えて作ってある。コラムなどは二つを並べてみると、質の違いがよくわかる。(添付)


 大島渚が亡くなった。1932年、岡山県玉野市生まれ、母親の実家が呉だった。京都で高校時代を過ごし、京大法学部時代には「京都府学連」の委員長として活躍した。当時はまだ新左翼がなかったから、共産党系だったろう。
 だから松竹で監督した「日本の夜と霧」(1960)が、安保改訂反対を打ち出していて、「政治性がつよすぎる」と会社が興業うち切りにしたのだ。「日本ヌーベルバーグの旗手」とも呼ばれた。


 何でもかんでも「ヒロシマ」に結びつける天風録氏にもウンザリだが、まだ生きている野坂昭如の醜聞を書く産経抄氏もいかがなものか。「えっ彼も死んだの」と思ったら、HPでは健在だ。
 http://nosakaakiyuki.com/


 切り抜きは仕事場に運び、読みなおして執筆するときやスキャンするの主に用いる。一部はクリアホルダーに保存する。
但し、抜き捨てが出来るように台紙貼り付けはしない。
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