2-28-2015鹿鳴荘便り／難波先生より

今年最後の「鹿鳴荘便り」となります。
いま、さる出版社で「修復腎移植」についての新書本の企画検討が行われているので、ゴーサインがでたら、執筆仕上げ作業に没頭するので、来年１~２月は旬刊になるかもしれません。

１月は、「徳州会の先進医療」の再申請と1/28(木）高松高裁「修復腎移植」判決(13:00〜）があります。判決内容は予想できませんが、敗訴ならさらに最高裁へと進むことでしょう。
移植学会もやがて世代交番が起こり、パラダイムのチェンジが起こると思います。日本発の「修復腎移植」を世界に広めることで、「和田心臓移植」以来、きわめて低く評価されて来た日本の移植医療のイメージを一新したいものです。
では皆さま、どうぞよいお年をお迎え下さい。

今回は、
1.【書評など】＝エフロブ「買いたい新書」に「現代用語の基礎知識2016」を取りあげました。
2.【イスラム国：テロと臓器売買】（グラフ１枚）
3.【晦日の月】（写真２枚）
4.【二番煎じ】
5.【アーチと水道橋】（写真４枚）
6.【文明の滴定】
7.【天皇のおことば】
8.【新聞に望む】
と書きためていた８つの話題を取りあげたので、長くなりました。