やっと初夏の季節になったようだ。目下午前9時で、外は快晴、北側窓の外の外気温は15℃、湿度は40%と心地よい。室内では聞こえないが外に出ると春ゼミが鳴いている。花の方はすでにみな散って、あたりは緑一色になった。
毎朝、G-Newsで国内各メディアのヘッドラインと主要ニュース、それに朝鮮メディア(朝鮮日報、中央日報、東亜日報、ハンギョレ)をチェックしている。
1.米CIA長官が「朝鮮半島でいつ通常戦争が始まってもおかしくない」と発言した。
2.北朝鮮がこの間、何度も核実験やICBMの発射実験を行った。
3.5/14には新型の中距離BM(弾道ミサイル)を平安北道の亀城(クソン)の発射基地から東方に発射し、高度2000キロ、飛距離700キロを達成し、
と報じられている。
亀城のすぐちかくには西に「東倉里ICBM発射基地」、すぐ東南には「寧辺原子炉」がある。空軍基地も2つあり、大きな軍事拠点になっている。
これに、
4.原爆搭載の米原潜とイージス艦が朝鮮沖の日本海に展開中
という情報を合わせれば、朝鮮半島情勢は一触即発の危機にあると思われる。が、韓国メディアの報道はまるで他人事のようで危機感がまるでない。
ニュース・ランキングを見ても、朝鮮危機にかかわるニュースは上位にない。
国民も無関心なのだと思う。
「韓国はすでに無政府状態」と指摘する日本の右派論壇誌もあるが、国際情勢の基本が理解できず、それを踏まえた戦略的思考ができないとなると、滅亡の路しかないだろう。李氏朝鮮滅亡(1910)の過程と今の韓国の状態はよく似ている。
中国の習近平が5/14北京で始まった「一帯一路」国際会議のスピーチで「自由貿易」の重要性を強調したのに驚いた。
あの国はもう社会主義=共産主義の国ではない。共産党が独裁する「国家資本主義」の国だ。
スターリン主義体制をまねて作った北朝鮮だけが東アジアにおける唯一の専制的共産主義国なのだ。これを放置してきたことを韓国人は恥と思わないといけないだろう。
今回は、
1.ナポレオン以来、
2.ないものを知る・続、
3.ローデンドロン、
4.渚にて、
5.時代が変わる、
6.対馬も韓国領?
という6つの話題をとりあげました。
★「買いたい新書」書評にはNo.374
野口悠紀雄『「超」整理法:情報検索と発想の新システム』(中公新書)
を取りあげました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1494031608
初版は1993年と旧いのですが、経済学者の野口は当時までに提唱されていた各種「整理学」の中で、時系列による書類管理を主張し、パソコンがこれに適していると提唱しました。この本の先見性は今でも評価できると思います。
「記事転載は事前にご連絡いただきますようお願いいたします」
毎朝、G-Newsで国内各メディアのヘッドラインと主要ニュース、それに朝鮮メディア(朝鮮日報、中央日報、東亜日報、ハンギョレ)をチェックしている。
1.米CIA長官が「朝鮮半島でいつ通常戦争が始まってもおかしくない」と発言した。
2.北朝鮮がこの間、何度も核実験やICBMの発射実験を行った。
3.5/14には新型の中距離BM(弾道ミサイル)を平安北道の亀城(クソン)の発射基地から東方に発射し、高度2000キロ、飛距離700キロを達成し、
と報じられている。
亀城のすぐちかくには西に「東倉里ICBM発射基地」、すぐ東南には「寧辺原子炉」がある。空軍基地も2つあり、大きな軍事拠点になっている。
これに、
4.原爆搭載の米原潜とイージス艦が朝鮮沖の日本海に展開中
という情報を合わせれば、朝鮮半島情勢は一触即発の危機にあると思われる。が、韓国メディアの報道はまるで他人事のようで危機感がまるでない。
ニュース・ランキングを見ても、朝鮮危機にかかわるニュースは上位にない。
国民も無関心なのだと思う。
「韓国はすでに無政府状態」と指摘する日本の右派論壇誌もあるが、国際情勢の基本が理解できず、それを踏まえた戦略的思考ができないとなると、滅亡の路しかないだろう。李氏朝鮮滅亡(1910)の過程と今の韓国の状態はよく似ている。
中国の習近平が5/14北京で始まった「一帯一路」国際会議のスピーチで「自由貿易」の重要性を強調したのに驚いた。
あの国はもう社会主義=共産主義の国ではない。共産党が独裁する「国家資本主義」の国だ。
スターリン主義体制をまねて作った北朝鮮だけが東アジアにおける唯一の専制的共産主義国なのだ。これを放置してきたことを韓国人は恥と思わないといけないだろう。
今回は、
1.ナポレオン以来、
2.ないものを知る・続、
3.ローデンドロン、
4.渚にて、
5.時代が変わる、
6.対馬も韓国領?
という6つの話題をとりあげました。
★「買いたい新書」書評にはNo.374
野口悠紀雄『「超」整理法:情報検索と発想の新システム』(中公新書)
を取りあげました。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1494031608
初版は1993年と旧いのですが、経済学者の野口は当時までに提唱されていた各種「整理学」の中で、時系列による書類管理を主張し、パソコンがこれに適していると提唱しました。この本の先見性は今でも評価できると思います。
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