ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【2/14/2018鹿鳴荘便り 序】難波先生より

2018-02-14 18:10:42 | 難波紘二先生
「買いたい新書」今週の書評は、オリバー・サックス「妻を帽子とまちがえた男」を取り上げた。
http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/new2.php

 昨日、今日と午前中のアクセスは200万件を突破している。やっと知名度を得たようだ。いま、野口悠紀雄「入門 ビットコインとブロックチェーン」(PHP新書)を書評用に読んでいる。

 家内は今日はレストランの定休日で、朝から「オカリナの練習会に行く」と言って車で出かけた。昨日は大雪で、車を置いて徒歩でレストランに出勤したのに、雪は昨日火曜日の陽光で路上のものはすべて溶けた。たった1日の差なのに大違いだ。

 2/9の平昌五輪開会式は、NHK/TVの中継で、二股に分かれた松明が点火され、最後の走者に渡されるところまで見て止めた。
 どうせNHKは点火台に韓国と北朝鮮の代表が共に階段を上り、聖火台に点火するところまでは写さないだろうと思ったからだ。

 点火リハーサルを無断報道したとして、英国通信社ロイターは「オリンピック取材禁止」になっている。英国BBCも平昌の点火式を報じているが、肝心の写真は「英国内のみ公開」になっている。
http://www.bbc.com/sport/live/winter-olympics/42433318

北朝鮮団選手を乗せてきた「万景峰号92」は突然帰国するし、
http://www.yomiuri.co.jp/world/20180211-OYT1T50024.html

「平昌五輪」はまったくわけが分からなくなってきた。

 2/12「産経」は「共同」発として、<(南北)合同チーム 早くも不協和音?>という見出しで、「9日の開会式で共に聖火を手に登場した韓国のパク・ジョンア選手と北朝鮮のチョン・スヒョン選手」と報じている。
 NHKの中継番組がこのシーンを写さなかったことは上述の通りだ。
 
 この「共同」記事の終りにある「北朝鮮応援団は韓国の歌やダンスがステージで披露される間も、一糸乱れぬ声援、大合唱を続けた」には、記者の文章力を笑った。
 こんなコンテクストで「一糸乱れぬ」などと日本語でいうか?!

その北朝鮮が「国連制裁のせいで国連分担金約2000万円が払えない」という書簡を国連本部に送ったそうだ。
http://www.sankei.com/world/news/180211/wor1802110030-n1.html

払えないのが事実とすれば、国家崩壊は目前に迫っていると考えるべきだろう。

朝鮮では古来、春期に飢饉が起きる。米韓の「3月軍事演習」は、時期としては国家崩壊を狙った良いタイミングであろう。

 韓国の最有力紙「朝鮮日報」が、編集顧問によるコラム「ソウルを変えなければワシントンを変えられない」と題する、政府批判の論評を掲載した。
 まだ反文政権の社説は載せる勇気がないらしい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8A%E5%B3%B6%E3%82%92%E5%87%BA%E3%82%88

 トランプは内定していた駐韓米大使を更迭した。
 ひょっとすると「28万人の在韓米国民間人」の引き上げ命令を出すかも知れない。

 中国のニュースサイト「レコード・チャイナ」2/12は、<韓国内で波紋を広げる米国の「鼻血作戦」、北朝鮮をピンポイント攻撃、報復招き全面戦争に発展の恐れも>と報じている。中国にとって北朝鮮はもはや支援すべき対象ではない。
 中国にとって朝鮮の南北紛争は、<他人の不幸は蜜の味>に他ならない。

 事態は米ケネディ大統領とソ連のフルシチョフ総書記が、キューバを巡って対立した1962年の「キューバ危機」並みの事態に発展する可能性があると思う。



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