【書き込みを読んで:「STAP細胞」への最終コメント】
6/6号に【書き込みを読んで6/1】と題して、<Unknown (Unknown):2016-05-31 18:26(ES氏)>の質問に丁寧にお答えしたら、1週間に160件以上の書き込みがあって驚いた。
どうもES氏はSTAP細胞の信者で、私からあえてコメントを引き出すのが目的だったようだ。ねらいはSTAP細胞についての「書き込み場所」を設けることにあったのかも知れない。
今回の書評で取り上げた、黒木登志夫「研究不正:科学者の捏造,改竄,盗用(中公新書)は、「研究不正事件」は、1.研究費のむだ遣いだけでなく、2.追試のための費用、3.調査のための費用が,投入された研究費と同額かそれ以上かかることを指摘し、時間と経費の面で科学者コミュニティに膨大な損害を与え、科学の進歩を妨げるので許されない、と述べている。
私はこれに「科学的知識のあまりない一般市民の興奮を生みだし、それが商業主義に利用されることのバカらしさ」を付け加えたい。これも国民経済の観点からみると、膨大な時間とお金のむだ遣いを生みだす。
<Unknown (Mr.S)氏:2016-06-11 07:46=
まんだここで擁護するのは良い方だよ。稼ぐのが目的で擁護する輩に比べれば面白い。
ロス疑惑の三浦和義氏が自殺した時も、陰謀説を唱えて何某かを売ろうと企てる輩がいて、それはすぐに鎮静化したけどね。事件が古すぎたせいもあってタイムリーではなかったんだろうけど、STAPはまだまだ新鮮さが残っているから、稼ぐチャンスはあるんだよ。>
と書いているが、同感だ。フリーライターの生活は苦しい。STAP擁護本が売れるのを期待している向きもあるだろうと思う。それも擁護派の書き込みが増えた一因かもしれない。
MR.Sは冠状動脈のステントと「糖質制限食」のおかげで、順調に暮らしておられるようで何よりだ。
もうひとつ「Mr. S」というハンドルネームがあるが、これは上記の「Mr.S」とは別人らしい。
私は黙ったまま、書き込みの流れを観察していたが、STAP細胞の存在を擁護するES氏の意見が多くの書き込みであっという間に、完全に論破されたと思える。「国民感情法」が支配する韓国では「韓国にも科学ノーベル賞がほしい」という国民感情の流れで、「ES細胞捏造」のファン・ウソクが復活したので、私の危惧は日本でも小保方が同じ流れで復活することにあったのだが、さすがに日本の知的市民層の成熟度は韓国の比ではない、と安心した。
渋谷一郎「STAP細胞はなぜ潰されたのか:小保方晴子『あの日』の真実」(ビジネス社)は、帯の履歴を見ると、どこかの大学の電子工学科を出て、電気関係の出版社に勤務し、フリーのジャーナリストになった人物だ。この本は『あの日』の内容のダイジェストと独自の「小保方擁護論」を含んでいる。小保方STAP細胞が「別の勢力による罠」により潰されたという主張をしている。これは一種の「陰謀史観」である。(陰謀史観については、秦郁彦「陰謀史観」、新潮新書、2012/4を参照願いたい。)
渋谷の本には、「STAP幹細胞」と並んで「FⅠ幹細胞」(P.58,59,60,76,77)という用語と「F1系統」(P.114)、「遺伝子型(1298B6F1)」(p.114)と「F1」という用語も用いている。このFⅠとF1の用例は、著者が本当に生物学を理解しているかどうかのリトマス試験紙となっている。
著者の記述を引用する。
若山氏が小保方に129系統の子マウスを渡し、彼女が作製したSTAP細胞を受け取り、2株のSTAP幹細胞を樹立した。STAP疑惑発生後に若山氏が、
「その2株の遺伝子を調べたところ、129系統ではなく、1株はB6系統、もう一株は129とB6の二つの系統のマウスを交配させた遺伝子型(129B6F1)だったと発表した。129系統もB6とF1の系統もES細胞の作製に広く使用されたいたものだった。」(P.114)という箇所。
渋谷はここで「F1」をマウスの系統と理解している。しかし、高校生物学を習った人なら「F1」が「雑種の1代目」を意味することは自明である。B6や129は確立された純系マウスの系統名だ。付言するとFはラテン語のFilial(子孫)の略号で、F1は第1世代、F2は第2世代を意味するのが、遺伝学の約束ごとだ。「1298B6F1」という表記は1298系統とB6系統の雑種1代目(F1)という意味だ。
F1は雑種の世代番号であり、それを「ⅠないしI」に置き換えた「FⅠ幹細胞」など存在しない。ましてそれをSTAP幹細胞、ES細胞と同列の「術語」として使用するなど、遺伝学と生物学の基礎知識に欠けているとしか言いようがない。
こういう人が書いた「STAP細胞が存在したことは明らかだ」(P.76)という文章などまったく信用に値しない。理研の報告書は「STAP様細胞」という言葉を使っているが、ネイチャー論文に使われている「STAP細胞(Stimulus Triggered Activated Pluripotent Cell)」は存在しなかったというのが報告書の結論だ。1回でもSTAP細胞を樹立していれば、「STAP細胞はあったが、STAP幹細胞はなかった」という結論になったはずだ。
1970年代のユリ・ゲラーの「超能力」によるスプーン曲げ事件、1980年代後半の「血液型・性格占い」流行事件など、一旦メディアが大々的に報じた事件は、正体がばれても「揺り返し」が起こるのが通例である。また、ユリ・ゲラーも竹内久美子も、インチキがばれても決してそれを認めないし謝罪もしない。科学史を見るかぎり、研究捏造事件でも同様である。
元もと私はSTAP事件については「修復腎移植」のPRを目的に発言した。
幸い6/6「愛媛」が修復腎移植について、患者団体の動向を好意的に報じている。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160606/news20160606050.html
その意味で、所期の目的は達したと考えている。
STAP事件も、ほとぼりが冷めるまでまだしばらくかかるだろう。私は証拠に基づいた真面目な質問には応対するつもりだが、もうSTAP問題にはこれで発言を止めたいと思う。
小保方の性格について、西川伸一氏が<「自閉症」や「サバン症候群」などの状態を、精神の多様なあり方の一つとして理解するNeurodiversity(神経多様性)の概念が欧米で広がっている。>と述べ、いわゆるサイコパスと理解しているようだ、ということを前号に書いた。
これに触発されて神経内科医(コロンビア大学教授)で作家のオリバー・サックス『道程:オリバー・サックス自伝』(早川書房、2015/12)を読みなおした。「神経多様性」という概念はエーデルマンの「神経ダーウィニズム(Neural Darwinism)」(1987)という学説と共に生まれ、発達してきた概念だと書かれており、西川氏の指摘が正しいことを知った。
『道程』の中にはサックスが経験したおびただしい「患者」の紹介があるが、その中に小保方さんそっくりの「症例」もあった。ただ「全く同じ患者」はいないとサックスはいう。
小保方について、上述の黒木氏の本に
「論文を書くために、このようなデータがあればよいというと、数週間後にできてくる。その上、彼女はプレゼンテーションが上手でCDBの執行部も感心するくらいだった。みんな、HO(原文のまま)はすごいと思うようになった。その一方、彼女の知らないような話をすると怒るので、怒らせないよう会話に気をつけ、誰も研究の話をしないようになった」(P.122)
というくだりが出てくる。「なぜ騙されたのか、少しは分かったような気がした」とも黒木氏は書いている。
一読しただけでは意味が腑に落ちなかったが、サックスの著書を読みなおして、黒木氏の文章を再読すると「怒らせないように会話に気をつけ、誰も研究の話をしないようになった」というところが、一番の問題だとわかった。CDBでは仲間うちでSTAP細胞研究がまったく議論されなかったことを意味している。執筆担当の笹井氏に疑問点を提示しても、そこから小保方に伝われば、どんな「激怒」が返ってくるかわからない。笹井氏も若山氏も小保方に「実験ノートを見せろ」などとはとてもいえなかっただろう。
要するに理研CDB軍団の中で「笹井小隊」は科学者コミュニティとしてまったく機能していなかったのだ。それが「CDB解体」の最大理由だろう。
「高機能自閉症」については、オリバー・サックスの『火星の人類学者』の同名章(早川書房、1997)を参照願いたい。賢明な読者には私の言いたいことがすべて伝わったと思うので、これで「STAP細胞」問題の話題終了としたい。
6/6号に【書き込みを読んで6/1】と題して、<Unknown (Unknown):2016-05-31 18:26(ES氏)>の質問に丁寧にお答えしたら、1週間に160件以上の書き込みがあって驚いた。
どうもES氏はSTAP細胞の信者で、私からあえてコメントを引き出すのが目的だったようだ。ねらいはSTAP細胞についての「書き込み場所」を設けることにあったのかも知れない。
今回の書評で取り上げた、黒木登志夫「研究不正:科学者の捏造,改竄,盗用(中公新書)は、「研究不正事件」は、1.研究費のむだ遣いだけでなく、2.追試のための費用、3.調査のための費用が,投入された研究費と同額かそれ以上かかることを指摘し、時間と経費の面で科学者コミュニティに膨大な損害を与え、科学の進歩を妨げるので許されない、と述べている。
私はこれに「科学的知識のあまりない一般市民の興奮を生みだし、それが商業主義に利用されることのバカらしさ」を付け加えたい。これも国民経済の観点からみると、膨大な時間とお金のむだ遣いを生みだす。
<Unknown (Mr.S)氏:2016-06-11 07:46=
まんだここで擁護するのは良い方だよ。稼ぐのが目的で擁護する輩に比べれば面白い。
ロス疑惑の三浦和義氏が自殺した時も、陰謀説を唱えて何某かを売ろうと企てる輩がいて、それはすぐに鎮静化したけどね。事件が古すぎたせいもあってタイムリーではなかったんだろうけど、STAPはまだまだ新鮮さが残っているから、稼ぐチャンスはあるんだよ。>
と書いているが、同感だ。フリーライターの生活は苦しい。STAP擁護本が売れるのを期待している向きもあるだろうと思う。それも擁護派の書き込みが増えた一因かもしれない。
MR.Sは冠状動脈のステントと「糖質制限食」のおかげで、順調に暮らしておられるようで何よりだ。
もうひとつ「Mr. S」というハンドルネームがあるが、これは上記の「Mr.S」とは別人らしい。
私は黙ったまま、書き込みの流れを観察していたが、STAP細胞の存在を擁護するES氏の意見が多くの書き込みであっという間に、完全に論破されたと思える。「国民感情法」が支配する韓国では「韓国にも科学ノーベル賞がほしい」という国民感情の流れで、「ES細胞捏造」のファン・ウソクが復活したので、私の危惧は日本でも小保方が同じ流れで復活することにあったのだが、さすがに日本の知的市民層の成熟度は韓国の比ではない、と安心した。
渋谷一郎「STAP細胞はなぜ潰されたのか:小保方晴子『あの日』の真実」(ビジネス社)は、帯の履歴を見ると、どこかの大学の電子工学科を出て、電気関係の出版社に勤務し、フリーのジャーナリストになった人物だ。この本は『あの日』の内容のダイジェストと独自の「小保方擁護論」を含んでいる。小保方STAP細胞が「別の勢力による罠」により潰されたという主張をしている。これは一種の「陰謀史観」である。(陰謀史観については、秦郁彦「陰謀史観」、新潮新書、2012/4を参照願いたい。)
渋谷の本には、「STAP幹細胞」と並んで「FⅠ幹細胞」(P.58,59,60,76,77)という用語と「F1系統」(P.114)、「遺伝子型(1298B6F1)」(p.114)と「F1」という用語も用いている。このFⅠとF1の用例は、著者が本当に生物学を理解しているかどうかのリトマス試験紙となっている。
著者の記述を引用する。
若山氏が小保方に129系統の子マウスを渡し、彼女が作製したSTAP細胞を受け取り、2株のSTAP幹細胞を樹立した。STAP疑惑発生後に若山氏が、
「その2株の遺伝子を調べたところ、129系統ではなく、1株はB6系統、もう一株は129とB6の二つの系統のマウスを交配させた遺伝子型(129B6F1)だったと発表した。129系統もB6とF1の系統もES細胞の作製に広く使用されたいたものだった。」(P.114)という箇所。
渋谷はここで「F1」をマウスの系統と理解している。しかし、高校生物学を習った人なら「F1」が「雑種の1代目」を意味することは自明である。B6や129は確立された純系マウスの系統名だ。付言するとFはラテン語のFilial(子孫)の略号で、F1は第1世代、F2は第2世代を意味するのが、遺伝学の約束ごとだ。「1298B6F1」という表記は1298系統とB6系統の雑種1代目(F1)という意味だ。
F1は雑種の世代番号であり、それを「ⅠないしI」に置き換えた「FⅠ幹細胞」など存在しない。ましてそれをSTAP幹細胞、ES細胞と同列の「術語」として使用するなど、遺伝学と生物学の基礎知識に欠けているとしか言いようがない。
こういう人が書いた「STAP細胞が存在したことは明らかだ」(P.76)という文章などまったく信用に値しない。理研の報告書は「STAP様細胞」という言葉を使っているが、ネイチャー論文に使われている「STAP細胞(Stimulus Triggered Activated Pluripotent Cell)」は存在しなかったというのが報告書の結論だ。1回でもSTAP細胞を樹立していれば、「STAP細胞はあったが、STAP幹細胞はなかった」という結論になったはずだ。
1970年代のユリ・ゲラーの「超能力」によるスプーン曲げ事件、1980年代後半の「血液型・性格占い」流行事件など、一旦メディアが大々的に報じた事件は、正体がばれても「揺り返し」が起こるのが通例である。また、ユリ・ゲラーも竹内久美子も、インチキがばれても決してそれを認めないし謝罪もしない。科学史を見るかぎり、研究捏造事件でも同様である。
元もと私はSTAP事件については「修復腎移植」のPRを目的に発言した。
幸い6/6「愛媛」が修復腎移植について、患者団体の動向を好意的に報じている。
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20160606/news20160606050.html
その意味で、所期の目的は達したと考えている。
STAP事件も、ほとぼりが冷めるまでまだしばらくかかるだろう。私は証拠に基づいた真面目な質問には応対するつもりだが、もうSTAP問題にはこれで発言を止めたいと思う。
小保方の性格について、西川伸一氏が<「自閉症」や「サバン症候群」などの状態を、精神の多様なあり方の一つとして理解するNeurodiversity(神経多様性)の概念が欧米で広がっている。>と述べ、いわゆるサイコパスと理解しているようだ、ということを前号に書いた。
これに触発されて神経内科医(コロンビア大学教授)で作家のオリバー・サックス『道程:オリバー・サックス自伝』(早川書房、2015/12)を読みなおした。「神経多様性」という概念はエーデルマンの「神経ダーウィニズム(Neural Darwinism)」(1987)という学説と共に生まれ、発達してきた概念だと書かれており、西川氏の指摘が正しいことを知った。
『道程』の中にはサックスが経験したおびただしい「患者」の紹介があるが、その中に小保方さんそっくりの「症例」もあった。ただ「全く同じ患者」はいないとサックスはいう。
小保方について、上述の黒木氏の本に
「論文を書くために、このようなデータがあればよいというと、数週間後にできてくる。その上、彼女はプレゼンテーションが上手でCDBの執行部も感心するくらいだった。みんな、HO(原文のまま)はすごいと思うようになった。その一方、彼女の知らないような話をすると怒るので、怒らせないよう会話に気をつけ、誰も研究の話をしないようになった」(P.122)
というくだりが出てくる。「なぜ騙されたのか、少しは分かったような気がした」とも黒木氏は書いている。
一読しただけでは意味が腑に落ちなかったが、サックスの著書を読みなおして、黒木氏の文章を再読すると「怒らせないように会話に気をつけ、誰も研究の話をしないようになった」というところが、一番の問題だとわかった。CDBでは仲間うちでSTAP細胞研究がまったく議論されなかったことを意味している。執筆担当の笹井氏に疑問点を提示しても、そこから小保方に伝われば、どんな「激怒」が返ってくるかわからない。笹井氏も若山氏も小保方に「実験ノートを見せろ」などとはとてもいえなかっただろう。
要するに理研CDB軍団の中で「笹井小隊」は科学者コミュニティとしてまったく機能していなかったのだ。それが「CDB解体」の最大理由だろう。
「高機能自閉症」については、オリバー・サックスの『火星の人類学者』の同名章(早川書房、1997)を参照願いたい。賢明な読者には私の言いたいことがすべて伝わったと思うので、これで「STAP細胞」問題の話題終了としたい。
私がSTAP細胞が有って、小保方氏を擁護しているという論法に持っていかれたいようですが、残念です。
STAP細胞論文は派手なプレゼンテーションで注目を浴びましたが、他の多くの論文と同じように、再現性が無ければ消えていく運命でした。
STAP細胞論文の要は万能性です。
ES細胞と違い倫理問題が無く、iPSとは癌化のリスクの無さを謳っていました。
然しキメラの映像の不自然さ。論文以上に疑問を抱きました。
論文の疑義が上がって直ぐに記者達が凍結してあるSTAP細胞株を調べるべきと言いましたが、理研はせずに、若山研を調べることもしませんでした。 そして暫くしてから若山氏が勝手に調査に出し、その結果の正当性もありません。
遠藤氏のトリソミー8説も論破されています。
調査報告書の元になる解析データも嘘と矢張り論破されています。
キメラの元になっている「FI幹細胞」はSTAP細胞由来ではありませんでした。そう、「STAP細胞とは別種の幹細胞」と、若山氏自ら語っています。
では一体何の細胞か?
科学者であるなら、此処に興味を持たなければ駄目です。
私は小保方氏の罪は罪は。然し若山氏の罪がまだ明かされていないという事を、言っててるだけです。
ここで先生を擁護している人達と自説を曲げず論陣を張られるおつもりでしょうが、もう直ぐ真相が明らかになります。
過ちを認める勇気も年齢に関係なく持って頂きたいと進言いたします。
私がSTAP細胞が有って、小保方氏を擁護しているという論法に持っていかれたいようですが、残念です。
STAP細胞論文は派手なプレゼンテーションで注目を浴びましたが、他の多くの論文と同じように、再現性が無ければ消えていく運命でした。
STAP細胞論文の要は万能性です。
ES細胞と違い倫理問題が無く、iPSとは癌化のリスクの無さを謳っていました。
然しキメラの映像の不自然さ。論文以上に疑問を抱きました。
論文の疑義が上がって直ぐに記者達が凍結してあるSTAP細胞株を調べるべきと言いましたが、理研はせずに、若山研を調べることもしませんでした。 そして暫くしてから若山氏が勝手に調査に出し、その結果の正当性もありません。
遠藤氏のトリソミー8説も論破されています。
調査報告書の元になる解析データも嘘と矢張り論破されています。
キメラの元になっている「FI幹細胞」はSTAP細胞由来ではありませんでした。そう、「STAP細胞とは別種の幹細胞」と、若山氏自ら語っています。
では一体何の細胞か?
科学者であるなら、此処に興味を持たなければ駄目です。
私は小保方氏の罪は罪は。然し若山氏の罪がまだ明かされていないという事を、言っててるだけです。
ここで先生を擁護している人達と自説を曲げず論陣を張られるおつもりでしょうが、もう直ぐ真相が明らかになります。
過ちを認める勇気も年齢に関係なく持って頂きたいと進言いたします。
レターの方に、途中からFgf4-induced stem cellっていうのが出てきて、フィギュアーの中ではFI-SCって略されてるんです。F1とは別でっせ。
わだすもES氏を論破したうちの一人だから、他の論旨には賛同するが、FI-SCを理解していないのはいただけないので指摘しときます。
2、ヒトES細胞でキメラマウスを作成したなんて、科学的にあり得ない、トンデモ、デタラメを主張している。
3、根拠を尋ねられたり、科学的な質問には全く答えられない。
以上の理由であなたの言うことは、信憑性が全くないのよ。
あと、寄り道さんも。
あの怪気炎はどうしたのでしょうかね。
流石に石川さんの告発は不味かったですね。
2013年の報告では、マウス胚にナイーブ型に変換したヒトES細胞を移植し、キメラ形成能を観測している。
ー動物性集合胚の取り扱いに関する作業部会における意見等についてー
それと、あなたが言っている情報だけでは、キメラマウスが作成できたのか、受精卵にヒトES細胞を移植してシャーレで分化させてそれぞれ内胚葉、外胚葉、中胚葉の細胞ができる事を確認しただけなのか不明です。キメラマウスができたという証拠になりません。
あんた達一体何様のつもり?偉そうに。
いつもこのブログでどうでもいいことばかり書いてるくせに。
一日中ネットに張り付いて、仕事もしてないんだろ。
難波先生も、こういうのを叱ってやんなきゃ駄目だね。
FI幹細胞もわかんないでえりさんに聞いてたねw
木星は129/GFP ESを若山夫人が作ったと吹聴し、それにDORAも和モガも便乗した。
えりさんが論破したからあっさり鎮火したけど、あれには呆れた。
木星はともかく、DORAや和モガは結構頭も切れると思っていたけど、賢いリケジョには叶わなかったってことね。
これ以上小保方信者の恥をさらさないほうがいいよw
「横から失礼さん」
ネットチンピラという輩がいるそうですよ。
依頼人の為にネット工作をしている、どう仕様もない者。
2チャンネルにもとんでもない書き込みをしてますしね。
まあ、難波先生も同レベルということでしょう。
叱るどころか、有難がってますから。
読解力もないから仕方ないけど、FI 幹細胞は、STAP細胞由来ではないという皮肉、分からないんだろうね。
だからえりさんも寄り道さんも書き込みやめたでしょ。
負け惜しみはみっともないよ。
あとは国会か、裁判だろうね。じゃね。
木星氏といいコンビww
124. 木星 2016年06月13日 10:06
これで追い詰める事は出来なくても、それでも、STAP細胞論文のレターがねつ造だったのは、追及できる。
理研の黙認も。
全て暴かれる。
それか私が殺されるか どちらか。
それから横からの人、残念でしたね。仕事してないのなんて嘲っても、わたしゃ定年リタイア組の暇人さ。
小保方信者は定年リタイア組が多いんだ。
難波先生。
ファン・ウソクのように小保方氏の研究所が作られないのは、日本の国民の民度が韓国に比べて高いということではないようですよ。
単純に資金がないだけですね。
残念ながら。
小保方擁護者って暇な70以上のジイさんばかり(笑)
HOと同じように主張が事実に基づいていないけれども訴求力も求心力もある。
上田眞実さんの英語力も海外の親切な人相手なら聞き取りしてもらえますね。
このようなデータがあればよいというと、数週間後に捏造データを出してくる…
周囲がHOの知らない話をすると怒る(不機嫌になる、泣き落としを始める)
本当にH 恐ろしいO
放っておかなきゃH 大事にO
不明を恥じず 怒りだす
裸の 王様
はっきり言って お荷物
ホホホ お後がよろしいようで
笹井さんはこれまで研究不正に縁遠く、不正に塗れたサイコパスに対する免疫が無かったのですね。
共同研究者の捏造に責任を感じられたのかと。
ご冥福をお祈り申し上げます。
確かに常駐でなかったんですね。
訪問研究員
山梨大学医学部産婦人科診療助教 (生殖医療センター)
小川達之
早く言えばいいのにね、もったいぶって。
じゃね。
ハッピーサイエンス会員なのはバレバレ。
それでもって、木星ブログでは太陽っていうHNだと、自分で言ってた。寄り道した後ヨシオになった、悪い子。
太陽の書き込み最低。
死者に鞭打つ卑劣な書き込み。
これが山田三男の実態。
そうそうJAXAにいたらしいね。
それで若山さんとも仲いいんだ。
まあ、JAXAにとってはマイナスイメージだね、いくら退職したからってね。
石川さんと同じだね。
高橋さんも困ってるだろうね。
人間じゃないね。山梨関係は全くね。
最低。
亡くなられた笹井さんのご遺族がお知りになったら、どうおもわれるでしょう。
ブログ見ました。
よくもまあ、白々しい事を。
でも、片瀬久美子さんの事は大好きなのね。
似た者同士。
誤読乙ww
山田三男は小保方擁護の筆頭株主だよ。
小さいおつむじゃわかんないだろうけどww
何処が第三者よね。
でも、放医研って、国立よね。
きちんと説明して貰わなきゃね。
税金使ったんだからね。
放医研って、福島ぼ原発の時から怪しかったものね。
一度立ち入り調査した方が良さそうね。
ほんと、独法って、勝手し放題。
理研もそうよね。
遠藤高帆って、仕事しないでTwitterばかりしてる。
こんなのにお給料やっていいのかしら、腹たつわ。
それに、東北大の解析も途中までしかやってないんだって。
どういうこと?
呆れて物が言えないわ。
ちょっと遠藤高帆さん、何とかいったら。
桂調査委のこの論文。
肝心の129B6F1ES1 ゲノム解析してないのよ。
それに著者に調査委員の伊藤さんが入ってるってどういうことよ。
ほんと呆れるわ。
馬鹿かww
してるよ。
本当にESってアホだなww。
笑えるww
「STAP細胞からクローンマウスを作った」という論文を、ネイチャーの姉妹紙に若山研の学生さんが投稿してたんだってね。
分かったわ。
不思議ね、キメラちゃんどっかで見たこと有るのよね。
>>桂調査委のこの論文。
これ、桂調査委の論文だと思ってんの??
これ以上笑わせるなwww
ES!!
1、知識と理解力が決定的に欠けている大バカ。
2、デタラメしか言わない大ホラ吹き。
3、頭の中の世界に住んでいて現実を見ることができない妄想者。
これ以外の選択肢はないねえ。さあてどれだろう?
小保方がデータベースに登録したデータには8番染色体のトリソミーがあることは調査委員会報告書にも書かれているよ。遠藤先生大正解だよ。
大体あんたはすぐデータ公開しろっていうけど、公開されたって解りもしないくせに(笑
ついでに教えてあげる。遠藤先生の論文は分子生物学会誌に掲載されているし、そこからデータベースをたどれば公開されているよ。そんなことも知らんのかい(笑
科学に向いてない。全く適性がない。
お亡くなりになられた笹井さんが仰っていたように「向いていない」。
別の道を探されますように願います。
ESがアホな事を書いて暴れたから武田先生がアクセス制限を始めちゃって、その巻き添えを食らったかと思って心配しました。
申立人「実験ノートの番組での使用については、「(たとえ公共性・公益性があったとしても公開されることは)我慢ならない。何故なら、それには、私のこれまでの、全ての秘密が書かれているからだ。私が見つけた細胞の秘密、細胞の神秘、私の発見、私のその時の感動、それが全て書かれたものだった」と訴えた。」
しかも「生殖医療」の医師。
『私はヒトには手を出しません』 ー 若山照彦
ポエムというよりオカルト。
はったり オカルト。
しかも「生殖医療」の医師。
廃棄される予定のヒト卵子生殖補助医療技術の研究をしていた。
『私はヒトには手を出しません』 ー 若山照彦
>キメラマウスやクローンマウスの実験をしていた。
で全く矛盾はない。研究計画書は、若山氏が研究室の責任者だから若山氏の承認がなければ産婦人科医師は研究ができない。よって倫理委員会には、責任者として若山氏の名前で研究計画書が提出され、研究従事者として産婦人科医師の名前が書かれていればよい。
さらに、この情報は研究計画書のみの情報しかなく、実際に計画通り実験が行われたかどうかは、全く解っていない。
ブログで難波先生を擁護している常連さん達が、2ちゃんねるで、目を覆うような書き込み、いまだに亡くなった笹井さんを冒涜する書き込みを続けている連中と知って嬉しがっているんだろうかね。
まあ、同レベルって事だね。
一杯書き込みしてればいいわ
難波先生が笑い者になるだけ。
その内、武田先生が消されるだろうから。
事実が分かったら、武田先生の恥になるからね。
武田先生がお気の毒。良い方なのに。
おぼかたさんが、下り「エレベーター」をワイヤーつたって必死で登っている様子を想像してしまいました。アクション映画か?
誰にも相手にされない意味不明なコメントを一日中書いてるよ。
Sci Rep. 2016 Jun 13;6:28003. doi: 10.1038/srep28003.
Investigation of the cellular reprogramming phenomenon referred to as stimulus-triggered acquisition of pluripotency (STAP).
Niwa H1.
結論はSTAP細胞はできなかった。とくに新しい情報はないようです。
ESらしきUnknownも、難波先生を口撃。
小保方もESも事実を回答してくれた相手に感謝もせず…。
http://biorxiv.org/content/early/2015/10/07/028472
この論文のDiscussionには、「私(相沢)は、小保方氏自身が、正常な生育環境中のどんな体組織でもコロニー化ができるSTAP細胞を再生することに失敗したと報じることを重要であると考える」
訳のわからないHPを作成してはいるが。
恐らく勘違いしていたのを今更認めたくない事と、論文に取りまとめる実力が無いのでしょう。
若山さんへの責任転嫁も勘違いですか?
小保方晴子は見たい物語を創作して成功したことにしたかっただけです。バレてからは勘違いをしていた未熟者という言い逃れを用いているだけです。
前月に若山氏が論文撤回を提案し、小保方氏は同僚に若山氏の事を罵詈雑言して罵る。
つまり、会見では若山氏に対して信用していなかった。
「自分のパートの結論が正しい」とは言っていない。
今になって「自分のパートでは再現出来た」と言って若山氏に責任転嫁しても意味なし。
そもそも論文不正行為をしていた為、論文撤回するものであり、結論の有無は関係無い。(後になり、細胞解析から研究不正行為まで明らかになった)
論文撤回を引き延ばした為に、笹井氏が板ばさみになり、自死された。
速やかに論文撤回していれば、笹井氏が死ぬこともなかった。
キメラで信じ込んでしまった。
信じ込んだ相手の論文がこれまで全て研究不正の捏造論文であることは知る由もなかった。
小保方氏がすみやかに論文撤回に同意していれば、笹井さんのダメージも少なくてすんだ。
研究不正に手を染めたサイコパスに出合ったばかりに、残念です。
IPSにまくられて、気がついたときには亜流。
すでにプライドはズタズタ。
CDB予算削減の危機の責任を感じて、役人と甘いささやきに乗っかってSTAPをでっち上げたが、悪人になりきれなかった。
笹井氏の誤算は、STAP細胞をiPS細胞を凌駕する成果として最大限利用したことで却ってダメージを大きくしてしまったことだと思います。まず、国立特定研究開発法人を実現するための切り札として、政府や文科省との交渉に理研本部共々使ったと思うし、神戸医療産業都市への企業誘致や理研傘下のヘリオスの株式上場に弾みをつけるためにも、あのような大々的な華々しい発表記者会見を開いたのでしょう。そして論文がアクセプトされた後、大臣官房や文科省に小保方氏を連れて売り込みに行き、総合科学技術会議に小保方氏が異例の出席ができるように根回ししたのも笹井氏です。いくら何でもSTAP細胞がでっち上げだと知っていたら、ここまでのことはやれないと思います。
みんなで庇い合う事は絶対にしないし。それは教員も同じで、女生徒に手を出した云々を平気で外部に正直の漏らして首を切る。
理研もみんなで庇い合って嘘を押し通して、STAPは絶対にありますって言い続けて、馬鹿にされて忘れ去られるまで頑張れば良かったんだよ。
サカイさんは, 誰か会社員が悪い事をしたからって庇ったりしないでしょ. たとえもし同じ会社の社員でも, 部署が違ったら気にしないんじゃないかな.
でも実は理研の何とかセンターの上の人は, 自分の首が危ないから庇ってたんじゃないかな. 捏造かどうか調べるより, 再現実験しようって強硬に主張してた爺さんいなかったっけ? それで, 板挟みにあったのがササイさんじゃないの. そりゃ, 欝にもなりますよ.
科学者も教員もこの辺が全くない。
教師が生徒にわいせつ行為をしたらすぐに記者会見を開いて謝罪するが、黙ってりゃいいんです。
内々で処理して知らぬ顔をする。これが世渡りというもんです。
笹井さんは死ぬ必要などなかったんです。
「STAP研究を見誤ってました。研究者として恥じます」と素直に謝罪して理研を去ればよかったんです。
最低ですね。
しかも難波先生とか2ちゃんとか騒いでたし, 毎日新聞がかなり頑張って追求してたもんね.
笹井さんは立派だったと俺は思うよ. 冒瀆する気は毛頭ない. 昔, 難波先生がけなしたときもちゃんと庇ったんだぞ.
生きていた間に残していったものをちゃんと精査せんとあかんのよ。
そのあとにお悔やみ申し上げれば良いんだよ。
おまけにブログやtwitterで、若山教授や夫人を犯人よばわりして。
言論の自由といっても許されることなの?
また、彼女のブログに集まる擁護者のレベルが低すぎる。
捏造認定されたのは小保方さんだけなのに。
提訴するかどうかですが、若山氏はじっと耐えてるし、橋下氏は専門だから自信があるのかすぐに訴えるし。
ビジネスジャーナルは、名前だけ見ると、経済記事でも書いてそうな真面目なサイトの印象を受けるけど、実態は、オカルト記事ばかり載せているTOCANAが運営しているサイトで、まともな人からは相手にされてないよ。しかも、このサイトを作っているのたった2人で、当然まともな取材は行っていないで、コピペ記事がほとんどだそうです。
若山教授にも監督責任はあったとは思いますが、あまりにひどいブログ、twitterで人ごとながらなぜか腹が立ちます。
あのようなジャーナリスト???もいるのですね。
夫と話していて、寂聴さんと対談したねと言ったら、アメリカで成功したらしいねと言われ、全力で否定しました。
夫と小保方さんのことを話したのはこれが初めてでした。
『アメリカの研究者Gが成功』だったかしら。それを読んだみたいです。
こうして、あまり興味のなかった人も成功と信じてしまうのですね。
小保方さんの捏造には触れず、手記を全て信じ一方的な記事を書くなんて。
でも、若山教授はずっと小保方さんのことも上田眞実の記事も無視、黙殺で良いと思いました。あんなの相手にする価値もないとわたしは思っています。
確かに 「理研に潜り込んだ」の表現は妥当です。
一科学者のブログではつい最近まで、X、水星、などで登場し、アク禁なる。Eは女史か?あんな思考では誰でも相手にはされない。ワトソン氏頑張ってくださいね。
刑事事件なら、あれだけの状況証拠があれば起訴しますよ。
小保方も、それを追求しない兵庫県警も税金返せ!
時間が経過してから警察が調べるにも限界があります。理研が甘かった。
犯罪記録の無い小保方に対して検察も状況証拠だけでは起訴し難いのかと…。小保方には弁護士がついてますし。
警察に比べて、検察や裁判官の自殺ってあまり聞かないですね。
H 腹立たしいですね。O お上。
笹井氏が家族に「小保方さんさ研究者にむいていない」と話し、遺言には小保方氏に対して別の道に進むように との意向を 小保方氏は尊重して頂きたい。
Oさんに対する人権侵害が目的でしょうか?
Oさんは今は一市民。
その人に対して、ここまで執拗に悪意ある書き込みをするのをみると、「何かあるな」と逆に印象づけるだけでしょう。
Oさんに対してその様な事をする人物はといえば、まあ、あの人でしょうな。
若山研究室のサンプルが無くなったというなら、まず、その管理責任者である若山清香氏が、理研に対して紛失届けを出す。
そして見つからねば理研が盗難届を出す。
それが、その責任者の若山清香氏が、フライデーに記事を書かせる。
石川智久氏に若山研究室から資料を提供する。
そして結果「事件の存在すら疑われる」という検察のコメント。
若山照彦氏もNHKのドキュメンタリー番組に出演していた。
あの番組で中国人留学生がES細胞を無くし、それがさも小保方氏が盗んだという印象を与えた。
STAP細胞に留学生の細胞が関係ない事を知るはずの若山氏。
桂調査委員会の結論は、今は京都大学におられる大田氏が、若山研究室に在籍した時作成し、転出のさい全て持ち出したというもの。
はてさて、世論誘導というものは、恐ろしい。
時に人の命も奪う。
親告罪ですから当人の意思によりますが、公益性もみられない、単なる誹謗中傷の数々。
一般人に対してのコメントは如何なものか。
ですね、太陽さん。