【雑記】日中の最高気温が20℃程度に下がってきた。夜は15℃くらいに下がるので寒いくらいだ。
10月に入って昼間でも前の林の中から、鹿の鳴き声がするようになった。まだ紅葉は始まっていない。
「奥山のもみじ踏み分け鳴く鹿の…」という平安朝の古歌からすると、少し時期が早すぎる。
平安時代は「中世温暖期」にあり、清少納言も夏の暑さを嘆いている。こうしてみると「地球温暖化」説よりも、桜井邦朋神奈川大名誉教授の「眠りにつく太陽:地球は寒冷化する」(祥伝社新書)説の方を、私はより信じたいと思う。
昨日、ブランチを摂りに裏庭に出ると、周囲には約10匹ほどカマキリがいた。これは交尾相手と産卵の場所を探しているのだが、これも例年より早い。
チョウセンカマキリ、オオカマキリとおなじみの大型カマキリの他に、褐色のコカマキリと小型で草色のウスバカマキリがいた。
昨年は卵囊を10個以上見つけたが、結局春に孵化した個体を認めなかった。
ウスバカマキリはカマの内側に黒い紋がある。これは近づくと警戒してカマを合わせて閉じるので、なかなか撮影できない
やっと1枚撮れた。(添付1)
勝手口の前のクモの巣にアキアカネが引っかかり、ジョロウグモに食われていた。よく見ると、胸と腹の継ぎ目を後から噛みついて、体液を吸っている。
吸った後は、少し肉をかじった。望遠で撮影したので、その時は気づかなかったが、腹のところにオスのクモが一匹へばりついている。
ジョロウグモのオスとメスは、「ノミの夫婦」以上にサイズがかけ離れている。(添付2)
セックスはどうやるのだろう?
盛んに捕食し、急速に体形が大きくなっていく。交尾・産卵の準備であろう。
10/5土曜日の昼過ぎ、氷雨となり気温が低下した。食事を終えて仕事場に戻る途中、軒下のコンクリートのところにアゲハチョウに似たガが停まって休んでいるのを見つけた。この雨だから、飛べないのだろう。写真を撮影した。(添付3)
前に見たことがあるガだが名前を思い出さない。
夜になって所用があり、ドアを開けるとまだそこにいた。ずぶ濡れになりピクリとも動かないので、死んだのだと思い、西洋紙とピンセットを持ちだし、紙に載せてUSB顕微鏡で観察しようとしたら、動き出した。外気温15℃、室温21℃だからだろう。長く使っていなかったので、顕微鏡はすぐに作動しない。
結局カメラで接写し、体温が上昇してフルに動くようになるまで、AMAZONの空き箱に閉じ込めた。(添付4)
いま蓋を開けてみると、水滴も蒸発して飛び立つ動作をしている。明日、観察を終えたら放してやろう。
羽の色は日光ではほぼ純白、蛍光灯ではややグレーがかって見える。触角はノコギリ状で、蝶のものではない。
チョウではこういうふうに、白地に黒く翅脈がはっきり見える種は他にいないようだ。前に見た記憶があるので、パソコンの画像ファイルを検索したら2011年10月1日に、仕事場の前の壁で、クモの巣に引っかかった死骸を写真撮影していた。生きた個体を見るのは今回が初めてである。
10月に入って昼間でも前の林の中から、鹿の鳴き声がするようになった。まだ紅葉は始まっていない。
「奥山のもみじ踏み分け鳴く鹿の…」という平安朝の古歌からすると、少し時期が早すぎる。
平安時代は「中世温暖期」にあり、清少納言も夏の暑さを嘆いている。こうしてみると「地球温暖化」説よりも、桜井邦朋神奈川大名誉教授の「眠りにつく太陽:地球は寒冷化する」(祥伝社新書)説の方を、私はより信じたいと思う。
昨日、ブランチを摂りに裏庭に出ると、周囲には約10匹ほどカマキリがいた。これは交尾相手と産卵の場所を探しているのだが、これも例年より早い。
チョウセンカマキリ、オオカマキリとおなじみの大型カマキリの他に、褐色のコカマキリと小型で草色のウスバカマキリがいた。
昨年は卵囊を10個以上見つけたが、結局春に孵化した個体を認めなかった。
ウスバカマキリはカマの内側に黒い紋がある。これは近づくと警戒してカマを合わせて閉じるので、なかなか撮影できない
やっと1枚撮れた。(添付1)

勝手口の前のクモの巣にアキアカネが引っかかり、ジョロウグモに食われていた。よく見ると、胸と腹の継ぎ目を後から噛みついて、体液を吸っている。
吸った後は、少し肉をかじった。望遠で撮影したので、その時は気づかなかったが、腹のところにオスのクモが一匹へばりついている。
ジョロウグモのオスとメスは、「ノミの夫婦」以上にサイズがかけ離れている。(添付2)

盛んに捕食し、急速に体形が大きくなっていく。交尾・産卵の準備であろう。
10/5土曜日の昼過ぎ、氷雨となり気温が低下した。食事を終えて仕事場に戻る途中、軒下のコンクリートのところにアゲハチョウに似たガが停まって休んでいるのを見つけた。この雨だから、飛べないのだろう。写真を撮影した。(添付3)

前に見たことがあるガだが名前を思い出さない。
夜になって所用があり、ドアを開けるとまだそこにいた。ずぶ濡れになりピクリとも動かないので、死んだのだと思い、西洋紙とピンセットを持ちだし、紙に載せてUSB顕微鏡で観察しようとしたら、動き出した。外気温15℃、室温21℃だからだろう。長く使っていなかったので、顕微鏡はすぐに作動しない。
結局カメラで接写し、体温が上昇してフルに動くようになるまで、AMAZONの空き箱に閉じ込めた。(添付4)

いま蓋を開けてみると、水滴も蒸発して飛び立つ動作をしている。明日、観察を終えたら放してやろう。
羽の色は日光ではほぼ純白、蛍光灯ではややグレーがかって見える。触角はノコギリ状で、蝶のものではない。
チョウではこういうふうに、白地に黒く翅脈がはっきり見える種は他にいないようだ。前に見た記憶があるので、パソコンの画像ファイルを検索したら2011年10月1日に、仕事場の前の壁で、クモの巣に引っかかった死骸を写真撮影していた。生きた個体を見るのは今回が初めてである。
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