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ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【書評「鉄砲をすてた日本人」】難波先生より

2013-02-19 12:23:29 | 難波紘二先生
【書評】エフロブ「買いたい新書」の書評にペリン「鉄砲をすてた日本人」をとりあげました。訳者は静岡県知事川勝平太です。
 http://www.frob.co.jp/kaitaishinsho/book_review.php?id=1360730200
 私が注目するのは、種子島でポルトガル人から2丁の鉄砲を譲り受けると、1年のうちに同じものを作りあげた日本人の才能と技術力。長篠の合戦では火縄銃隊を3列に配置し、「連続発射」(事実上の機関銃隊)戦法を編みだした発想力。鉄砲伝来から70年後には世界一の鉄砲生産国で、武器輸出国になっていたという実績。戦国の時代が終わり、封建制度がはじまると、自主的に鉄砲を廃止したという平和愛好力です。


 この父祖たちの態度は、今日、中国、韓国に対する外交・国防においても、十分に学びかつ生かす必要があります。私は戦争にも核開発にも反対ですが、無法者の脅しに屈するのはさらに反対です。備えあれば憂いなし。「やったらやりかえすぞ」という態度は保持しなければいけないと思います。ご一読下さい。
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