ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

12-07-2015鹿鳴荘便り/難波先生より

2015-12-07 13:03:13 | 難波紘二先生
 いよいよ師走。今年のカウントダウンが始まりました。忘年会を沢山抱えている方は、大変ですね。



 12/5(土)久しぶりに宇和島に行って来ました。朝、出がけの気温は零度、宇和島に着いたら車の車外温度計が14℃あり、温暖さに驚きました。何しろ朝起きたら、書庫の屋根に積雪かと見まがうくらい、霜が厚く降りていたのですから。
 宇和島の付近の山々は檜の植林で基本的には緑ですが、点在する落葉樹が山の高いところに斑状にあり、それが紅葉の盛りで、まるでタペストリーを見るようでした。松山市内では観光港に通じる道路に高さ3メートルくらいの、円錐形をした常緑の街路樹が植わっおり、それに小さな赤い実が房状に成っていて、緑と赤のコントラストが実にきれいでした。あれは何という樹か、松山にお住まいの方でご存知の方、教えて下さい。


 12/4(金)には呉共済病院で剔出した腎がん患者の腎臓が、陸路宇和島に運ばれ、夜を徹して技術的に難しい移植術が行われました。記者会見したのに、メディアはほとんど報じないのにがっかりしました。
 ドナーもレシピエントも広島の人なのに、わざわざ宇和島まで臓器を運ばないといけないのは、厚労省の局長通達で「臨床研究」としてしか、やってはいけないことになっているからです。「先進医療」あるいは「保険医療」として認められたら、こんなアホな話はなくなります。
幸い、ドナー、レシピエントも経過は順調なようです。


12/5は近藤俊文先生の講演会とそれに引き続いて「日本の腎臓病患者に夜明けを」の出版記念祝賀会がありました。「夜明けは近い」というムードにあふれた楽しい会でした。行った甲斐がありました。


 今回は、
1.書評:スベトラーナ・アレクシエービッチ「チェルノブイリの祈り」など,
2.修復腎移植17例目,
3.窮すれば通ず,
4.アベベ?
5.KIFMEC破綻続,
6.新聞社販売局,
7.原節子

以上7つの話題を取りあげました。
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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-12-07 22:57:59
>高さ3メートルくらいの、円錐形をした常緑の街路樹が植わっおり、それに小さな赤い実が房状に成っていて

クロガネモチ、かな。
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