一日一日の積み重ね

今日もお仕事。
と言つても、年末で会社はお休みとしていますので、
交代の人員のみです。

胡瓜が高くて、市場で買えないので、きさいや広場に売り場確認に行きましたが、
在庫無し。

４本で２００円とかの袋が１袋のみ。
それも、良くこんな値段で売れるはと思うくらいの規格外品。
市場原理に基づいて、供給と需要のバランスで価格は決まつていく、
当然の結果。

こんな年の瀬でございます。
生産者が直接、量販店や道の駅等の農産品売り場に出荷し始め、
地元の野菜が市場に集まらなくなつています。

よその産地から荷引きすると、価格は高くなります。
市場原理に基づけば、そんな原料を仕入れて作る商品は高くしていけるはず、
ところが、代替性の高い商品である場合、原料価格を売価に反映させることは
難しくなるわけです、
その上、物流コストの低減で、供給サイドでの競合は激しくなり、
代替性はますます高くなり、代わりは何処にでもあるような状況を生みます。

愚痴を言つてもいけませんね（笑）。
いかに個性のある商品を作つていけるか、
何処にでもある物ではなく、うちにしかない物で戦わなければなりません。
今一度、経営の刷新。
新社長の下、商品の見直しと営業戦略の変更をして行かなければなりません。

来年は、変化の年に致します。

個人的にも、一日一日の積み重ねで、生まれ変わる年にしたいと思います。
皆さんも良いお年を。