【広告主と報道】「医療ガバナンス学会」のメルマガで、郷原弁護士の投稿を見かけた。
http://nobuogohara.wordpress.com/
日経BP社の「特命論説委員」が問題の降圧剤のキャンペーンに初期から深く絡んでいたという指摘である。
問題の「毎日」報道を私は読んだ記憶がない。たぶん関東版と関西版が違う記事を載せたのであろう。「産経」ではよくあることだ。
8月10日東京版朝刊記事らしい。
http://mainichi.jp/opinion/news/20130810ddm003040115000c.html
この降圧剤不正問題について、メディアの追及が急にトーンダウンしたように思う。
なぜだろうか。
考えられるのはスポンサーとしての製薬会社の存在である。
http://www.pressnet.or.jp/data/advertisement/advertisement01.php
日本の「総広告費」のうち新聞広告が約10%の6,200億円。広告はいまや全紙面の33.4%を占めている。
新聞社にとって広告は大きな収入源なので、営業部を通じての製薬会社の圧力は無視できないだろうと思う。製薬会社の広告は載らないが、記事も報道されないという事態が続いている。
おかげで毎日のように「幸福の科学」や「創価学会」の書籍広告を読まされている。
6,200億円の新聞広告費は大きいように見えるが、「共同通信」配信の47社に6大紙をいれて、53紙。1社平均にすればたった117億円の広告費である。製薬業界の広告費はおそらく、その1割にも充たないだろう。まして1社の広告費など。
にもかかわらず、高圧剤に関する論文不正、虚偽広告に関する報道が下火になったように思えるのはなぜか。
http://nobuogohara.wordpress.com/
日経BP社の「特命論説委員」が問題の降圧剤のキャンペーンに初期から深く絡んでいたという指摘である。
問題の「毎日」報道を私は読んだ記憶がない。たぶん関東版と関西版が違う記事を載せたのであろう。「産経」ではよくあることだ。
8月10日東京版朝刊記事らしい。
http://mainichi.jp/opinion/news/20130810ddm003040115000c.html
この降圧剤不正問題について、メディアの追及が急にトーンダウンしたように思う。
なぜだろうか。
考えられるのはスポンサーとしての製薬会社の存在である。
http://www.pressnet.or.jp/data/advertisement/advertisement01.php
日本の「総広告費」のうち新聞広告が約10%の6,200億円。広告はいまや全紙面の33.4%を占めている。
新聞社にとって広告は大きな収入源なので、営業部を通じての製薬会社の圧力は無視できないだろうと思う。製薬会社の広告は載らないが、記事も報道されないという事態が続いている。
おかげで毎日のように「幸福の科学」や「創価学会」の書籍広告を読まされている。
6,200億円の新聞広告費は大きいように見えるが、「共同通信」配信の47社に6大紙をいれて、53紙。1社平均にすればたった117億円の広告費である。製薬業界の広告費はおそらく、その1割にも充たないだろう。まして1社の広告費など。
にもかかわらず、高圧剤に関する論文不正、虚偽広告に関する報道が下火になったように思えるのはなぜか。
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