ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

11-17-2018鹿鳴荘便り/難波先生より

2014-11-18 08:26:48 | 難波紘二先生
 めっきり寒くなってきました。皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
 今朝は戸外が3℃、仕事場は10℃でした。


 手が冷たく、手のひら、指先が乾燥して本のページがめくりにくい。
 そこでマックスヴァリューで、内側が布張りで、滑り止めのある炊事用手袋を買ってきて実験してみた。
 手術用のゴム手袋か布手袋も試してみたいが、手元にない。


 Sサイズがなかったので、Mサイズで象牙色のものを買った。「台湾製、ベトナムで梱包」とあった。ビニール袋が厚く、手で千切れないのでポケットからアーミーナイフを取り出し、ハサミで切った。
 早速はめて車を運転して帰ったが、ハンドル操作だけでなく、タバコの箱を取り出し、口にくわえ、ライターで火をつけるのもできた。


 戻って手袋を脱いでみたら、久しぶりに手が湿っていた。精神発汗も加わっているのだろう。
 机に向かうと、さすがにキーボードの小さいノートPCをブラインドタッチで使うのは無理だ。だが目視入力なら速度は遅くなるが、ちゃんとできる。
 本のページをめくるのは楽になったが、厚さが1mmあるからゴワゴワしていて、「3M Post-it」の「スリム見出し(ミニ)」という短い付箋を貼る作業は難儀する。


 書く方にはあまり影響がない。昔、アメリカでボールペンを棒にぎりして書く女医さんに会ったことがある。腕の筋肉だけで文字を書けるのはABCだからで、漢字ではとても無理かと思う。


 便利なこと。下着を重ね着し、毛のシャツの袖口をこの手袋で覆うと、ジャケットなし、七つ道具入りのベストを着けただけで、夏と同じように仕事も散歩もできる。軍手と違い、汚れたらそのまま石けんで手洗いすればよいので楽ちんだ。


 不便なこと。手袋には爪がないから、引っかいたり、爪で起こすという動作ができない。それとマーカーのキャップを口にくわえて、頁に線を引いた後、マーカーにキャップをはめるという動作が上手くできない。
 1ミリの厚さでも、脳が記憶している位置情報が狂ってしまうからだ。
 まあこれも、慣れたらできるようになるだろう。
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