当地はやっと初秋の気配が濃厚になりましたが、都市部はまだ暑いでしょうね。お見舞い申し上げます。
日曜日に、隣家の宮大工さんからビニール網いっぱいの大栗の実をいただきました。
糖質制限に徹していますので、一食にゆで栗1個しか食べられないのが残念です。
8/30、かかりつけ医に受診し、食前の血液検査したところ、
空腹時血糖=107mg/L
糖化ヘモグロビン(HbA1c)=5.7%
インスリン=2.1 μU/mL
Cペプチド=0.95 ng/mL
とケトン食を始めた2015/10以来、糖尿病がらみの検査データはすっかり正常化してしまいました。
がんと同じで食事療法をやめれば「再発」するので、寛解としか言えませんが、腎機能や心臓血管系への悪影響は現状維持のままで進行は防げると思っています。
この理論を生化学につよい畏友山口昌美さんと共に、より一般化して「AGES(抗加齢材)の基礎理論」としてまとめたいと思っていますが、何しろ注意散漫・興味分散の男なので、なかなか集中できません。
ケトン食の効果は、8/30の検査で
総ケトン体=5057 μmol/L
アセト酢酸= 643 (同上)
βハイドロキシ酪酸=4414(同上)
と2015/10以来最高値に達しました。総ケトン体は「基準値上限」の42倍に達します。(ここまで上がった例は、宗田哲男「ケトン体が人類を救う:糖質制限でなぜ健康になるのか」光文社新書にも書いてなかったと思います。)
御参考までに9/10(日)の食事(1日1食)の写真を別添します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ac/b360e0530dc3984cde8d955b55027f78_s.jpg)
左のコップは35%焼酎を3倍希釈したものにポッカレモンを加えたもの。調味料は塩胡椒とボスコのオリーブ油です。
小鉢にあるのはヨーグルトです。他は肉、野菜、卵、豆腐、梨が数きれです。糖質はジャガイモ2切れで他にはありません。
「ナトリウムの取りすぎ」という異論があるかと思いますが、ナトリウムは飽水作用があるため循環血液量を増やし二次的に血圧を上げるので、腎機能が正常ならすぐに尿中に排泄されます。ちなみの当日の血圧は124/70mmHg、血中Naは142mEq/Lです。
自覚的な副作用はまったくありません。聴覚が鋭敏になったこと、精神的平安感がえられることが利点ですね。集中力も増したと思います。(なお検査会社はギリシア文字のβを3と誤記しています。)集配に来た社員にその旨を伝え、早急な対応を要請したのですが、きっと「ほうれんそう」が出来ていない会社なのでしょうね。今もって変更されません。それと医師用に渡す検査報告書には測定単位がちゃんと書いてあるのに、患者用の報告書には測定値と基準範囲しか書いてなく、測定単位が書いてありません。これも早急な改善を求めたいものです。
単位を知らないのだから、患者は「血糖値が150だ、180だ」と言うばかりで、その真の意味がわかっていないのでしょうね。いま、自分の検査値の真の意味がわかる高学歴患者が増えています。またカルテも検査報告書も、真の所有者は患者であって診療医ではありません。病院や主治医は一時保管しているに過ぎないのですが、昔風のパターナリズムがまだ横行しているようです。
今回は、
1.献本お礼など:「医薬経済」9/1号のお礼と注目の記事2本について、
2.秋の気配:前庭と後庭で見聞きした「秋の気配」について、
3.稲生妖怪・その後:広島県三次市の市民団体が妖怪博物館の建設中断を求める署名簿(6752人、有権者の15%)と陳情書を市議会議長に提出した。
4.「備後の山中」:なんと田山花袋が「蒲団」のモデル芳子の出身地上下町を訪ね2泊していたという事実。まだ福塩線がなく福山から人力車で訪問しています。これもスキャンダラスな話で、旧岡田邸は上下町が買い取り「歴史資料館」になっていますが、これが町おこしに役立つとはちと思いにくい。
という4つの話題を取り上げました。
日韓問題、北朝鮮問題なども初め含めていたのですが、写真が多く10MBを超える原稿になってしまい。二つに分割することにしました。PART 2は9/18か9/25に配信の予定です。
日曜日に、隣家の宮大工さんからビニール網いっぱいの大栗の実をいただきました。
糖質制限に徹していますので、一食にゆで栗1個しか食べられないのが残念です。
8/30、かかりつけ医に受診し、食前の血液検査したところ、
空腹時血糖=107mg/L
糖化ヘモグロビン(HbA1c)=5.7%
インスリン=2.1 μU/mL
Cペプチド=0.95 ng/mL
とケトン食を始めた2015/10以来、糖尿病がらみの検査データはすっかり正常化してしまいました。
がんと同じで食事療法をやめれば「再発」するので、寛解としか言えませんが、腎機能や心臓血管系への悪影響は現状維持のままで進行は防げると思っています。
この理論を生化学につよい畏友山口昌美さんと共に、より一般化して「AGES(抗加齢材)の基礎理論」としてまとめたいと思っていますが、何しろ注意散漫・興味分散の男なので、なかなか集中できません。
ケトン食の効果は、8/30の検査で
総ケトン体=5057 μmol/L
アセト酢酸= 643 (同上)
βハイドロキシ酪酸=4414(同上)
と2015/10以来最高値に達しました。総ケトン体は「基準値上限」の42倍に達します。(ここまで上がった例は、宗田哲男「ケトン体が人類を救う:糖質制限でなぜ健康になるのか」光文社新書にも書いてなかったと思います。)
御参考までに9/10(日)の食事(1日1食)の写真を別添します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0a/ac/b360e0530dc3984cde8d955b55027f78_s.jpg)
左のコップは35%焼酎を3倍希釈したものにポッカレモンを加えたもの。調味料は塩胡椒とボスコのオリーブ油です。
小鉢にあるのはヨーグルトです。他は肉、野菜、卵、豆腐、梨が数きれです。糖質はジャガイモ2切れで他にはありません。
「ナトリウムの取りすぎ」という異論があるかと思いますが、ナトリウムは飽水作用があるため循環血液量を増やし二次的に血圧を上げるので、腎機能が正常ならすぐに尿中に排泄されます。ちなみの当日の血圧は124/70mmHg、血中Naは142mEq/Lです。
自覚的な副作用はまったくありません。聴覚が鋭敏になったこと、精神的平安感がえられることが利点ですね。集中力も増したと思います。(なお検査会社はギリシア文字のβを3と誤記しています。)集配に来た社員にその旨を伝え、早急な対応を要請したのですが、きっと「ほうれんそう」が出来ていない会社なのでしょうね。今もって変更されません。それと医師用に渡す検査報告書には測定単位がちゃんと書いてあるのに、患者用の報告書には測定値と基準範囲しか書いてなく、測定単位が書いてありません。これも早急な改善を求めたいものです。
単位を知らないのだから、患者は「血糖値が150だ、180だ」と言うばかりで、その真の意味がわかっていないのでしょうね。いま、自分の検査値の真の意味がわかる高学歴患者が増えています。またカルテも検査報告書も、真の所有者は患者であって診療医ではありません。病院や主治医は一時保管しているに過ぎないのですが、昔風のパターナリズムがまだ横行しているようです。
今回は、
1.献本お礼など:「医薬経済」9/1号のお礼と注目の記事2本について、
2.秋の気配:前庭と後庭で見聞きした「秋の気配」について、
3.稲生妖怪・その後:広島県三次市の市民団体が妖怪博物館の建設中断を求める署名簿(6752人、有権者の15%)と陳情書を市議会議長に提出した。
4.「備後の山中」:なんと田山花袋が「蒲団」のモデル芳子の出身地上下町を訪ね2泊していたという事実。まだ福塩線がなく福山から人力車で訪問しています。これもスキャンダラスな話で、旧岡田邸は上下町が買い取り「歴史資料館」になっていますが、これが町おこしに役立つとはちと思いにくい。
という4つの話題を取り上げました。
日韓問題、北朝鮮問題なども初め含めていたのですが、写真が多く10MBを超える原稿になってしまい。二つに分割することにしました。PART 2は9/18か9/25に配信の予定です。
カルボニルの隣の炭素からα、β、γ、・・・
カルボニル炭素から、1、2、3、・・・
と当てていくので、β位=3位になるんだよなぁ