もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

浮間公園に行く

2016年06月08日 15時27分05秒 | 日記
 今朝も雲の広がった梅雨空だった。夕べの予定では、今日はハイキングに出かけるはずだった。だが、起きると足がだるい。今日のコースはアップダウンがあるというので、大事を取って中止することにした。

 午前9時過ぎには青空が顔を覗かせた。せっかくの晴れ間、家にいるのももったいないので出かけることにした。取り敢えず、前から行こうと考えていた「浮間公園」に行くことにした。浮間公園は荒川の傍にある板橋区の公園だ。

 家から約14km、自転車で行こうとも思ったが車で出かけることにした。さほどの渋滞もなく、カーナビに従って走る。

 公園に着くと、直ぐに大きな池が目に入った。釣りをしている人が大勢いる。案内板を見ると、バードサンクチュアリがある。池にはカルガモの親子がいる。必死に泳ぐ子ガモの姿が微笑ましい。親子の傍をカイツブリが泳いでいる。

 サンクチュアリの森を覗いてみたが、鳥の姿はない。池の端を回っていくと、望遠カメラを構えた人たちがいた。池の縁の杭に鳥が止まっている。ホシゴイのようだ。ホシゴイはゴイサギの幼鳥だが、近くに親鳥がいるはずだ。しかし、探しても見当たらない。その代わりにアオサギがいた。



 ササゴイが営巣しているという話を聞いたが、それらしきものは見当たらない。トンボがたくさん飛んでいる。見ると、尾が白と黒に分かれている。コシアキトンボだろうか。小さな湿原には黒ではなく、黄色になったメスがいた。盛んに卵を産んでいる。これからは、トンボも探してみようかと思う。

 林の下にムクドリの群れがいる。盛んに草むらをつついている。見上げると、オナガが飛んできた。オナガはもういないと思っていたが、まだこの辺りにはいるようだ。

 池に浮かんだブイの上に鳥がいる。急いでカメラを向けた。ゴイサギのようだ。先ほど見たホシゴイの親だろうか。そう思っていると、直ぐに飛び去ってしまった。

 池の周りを進むと、正門近くに風車がある。休憩している人もあり、公園らしい雰囲気だ。

 お腹が空いたので、近くの「すき家」に入る。牛丼と豚汁、お新香付きで490円。ワンコインで食べられるなんて、年金生活者にとっては大きな魅力だ。初めて牛丼を食べたときには、こんなに旨いものがあるのかと感激したものだ。しかし、だんだん贅沢になり、今や牛丼に感激することはない。

 新しい出会いはなかったが、冬に来たら多くの水鳥に出会えるだろうと思いながら家路についた。

※ バンの写真をカイツブリとしてしまった。訂正します。