もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

染谷菖蒲園に行き、33.2km走る

2016年06月10日 14時55分30秒 | 日記
 今日は朝から晴れ渡り、夏そのものを感じる。気温がどんどん上がり、日差しもきつい。だが、湿度がそれほど高くなく、爽やかだ。

 梅雨の晴れ間を無駄にしないよう、朝から自転車で出かけた。目的地はさいたま市見沼区にある染谷菖蒲園。これまで数回行ったことがある場所だ。初めての孫を連れて行った思い出もあるところだ。

 綾瀬川沿いを走ると堤防の草刈りをしていた。草を刈った後にムクドリが群れなしていた。枯れた蘆にカワラヒワがいた。カメラを向けていると、通りがかった人が「何か、いるんですか」と聞く。「カワラヒワがいるんです」と言うと、「スズメじゃないんですか」と言う。野鳥にあまり関心の無い人からすれば、スズメもカワラヒワも同じに見えるのだろう。

 途中、埼玉スタジアム近くを走る。浦和レッズの本拠地だ。空には夏雲が出ている。スタジアム周辺は土地開発の真っ最中だ。やがて、大きな街になることだろう。

 スタジアム先で122号線を越え、さぎ山記念公園に入る。木陰でコーヒータイム。

 休憩後は東縁用水に沿って走り、染谷菖蒲園に行く。菖蒲園に着くと、車が並んでいる。駐車場が満杯だ。天気がよいので大勢の人が来ていた。入園料500円を払い中に入る。



 様々な種類の菖蒲の花が満開だ。カメラを向けている人もたくさんいる。暫し、ベンチに腰掛けて眺める。花を愛でるという言葉があるが、花の美しさに時を忘れる思いだ。

 菖蒲の花に満足して見沼自然公園に行く。池の傍で昼食。今日も、途中のセブンイレブンで買ったおにぎりとサンドイッチ。食べていると、傍の木にシジュウカラがやってきた。撮ろうかと思っている間に飛んで行ってしまった。また、池にカワセミが飛んで来た。あの青く光る羽は、いつ見ても素晴らしい。これまた、カメラを準備する間もなく飛び去ってしまった。残念。

 帰りは芝川沿いを走る。途中でホオジロと出会う。名前はホオジロだが、顔は黒い。体はスズメと同じような色をしている。ホオジロは「一筆啓上仕候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」と啼くそうだが、鳴き声を聞いてもよく分からない。

 田んぼの脇にコチドリがいた。肉眼ではよく分からないが、望遠レンズで見ると実に可愛らしい姿をしている。これまで何回も出会っているが、今日も出会えたことに満足する。



 芝川遊水池に行くと、カワウに混じってヒドリガモが1羽いた。仲間において行かれてしまったのだろうか。また、オオバンも1羽いた。見ていると、何となく哀れを感じる。

 通船堀で休憩し、家に帰ると33.2km走っていた。今晩も、ぐっすり眠ることができそうだ。