もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

越谷方面にサイクリング

2016年06月01日 08時46分36秒 | 日記
 今日から6月。「今今と、今という間に今は無く、今という間に今は過ぎゆく…」時の経つのは早いものだ。仕事をしていたときよりも、リタイアしてからの方が早く感じる。

 夕べ、寝ながら昨日出会ったオオタカについて考えてみた。あのオオタカは獲物を探していたのだと思うが、あの場所に長い時間いたとは考えられない。せいぜい、数分間のことだろう。その瞬間に出会えたことは奇跡だ。もし、あと数分遅かったら出会えなかっただろう。また、用水の反対側に目を向けていなければ気がつかなかっただろう。
 
 野鳥の来そうな場所で、じっとカメラを構えて待っている人たちを見かけることがある。だが、生来気短な私には待つことができない。偶然の出会いに期待するだけだ。

 今朝は薄雲が出ていたが、日が差してきたので出かけることにした。昨日は見沼田んぼへ行ったので、今日は越谷田んぼに行くことにする。

 綾瀬川沿いを走り、健康福祉村に向かう。公園には入らず、周辺の田んぼを見て回る。だが、ほとんど野鳥の姿がない。田んぼで作業している人を見ると、皆私より年上の人たちだ。農家の人は定年がなくて羨ましいとも思うが、農作業はかなり厳しいものだろう。

 田んぼの中にサギがいる。ダイサギとアオサギ、チュウサギに出会う。先日見かけたコチドリやムナグロの姿はない。

 畦道をキジが歩いている。先日見かけたキジだろうか。元気な姿を見て、何となくほっとする。



 健康福祉村に入り、昼食にする。今日は、園内にある食堂でランチメニューにする。日替わりで、今日の献立はカキフライ定食だった。味噌汁も付いて520円。有り難い値段だ。

 食後、園内の林で休憩する。カラスにスズメ、ムクドリ、ハトと常連客ばかりいる。池にはアオサギとマガモがいた。

 ベンチで一服していると、葉陰で何か動いている。カメラを向けるとシジュウカラだ。動きが速くてなかなか撮影できない。暫くすると、今度はカワラヒワがやって来た。久々の出会いだ。地面に降りて、何かを啄んでいる。

 園内の駐輪場に戻ると、天井にツバメの巣がある。見ると、雛が顔を出している。鳥でも子どもは可愛いものだ。眺めていると、親鳥が戻ってきた。ツバメは人がいるところでも気にせず子育てに夢中のようだ。



 今日は新しい出会いはなかったが、それなりの運動にはなった。今晩も寝付きがよいことだろう。