もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

今日も夏鳥と出会ったけれど…

2022年04月12日 15時37分18秒 | 日記
 今日も朝から快晴。風もなく、気温がどんどん上昇した。初夏のような陽気の中、今日も秋ヶ瀬に行ってみた。

 K森に入り、昨日、オオルリと出会った所に行くとCMさんが数人しかいない。オオルリはいないようで、皆、帰り支度していた。朝早くには、いたのかどうかは分からない。取り敢えず、双眼鏡で探したがヒヨドリしか姿がない。1日で抜けてしまったのだろうか…。

 オオルリを諦めて、森の中を歩いたが鳥影はなし。ウグイスの声がうるさいくらいだ。

 鳥影がないので田圃に行ってみた。

 そろそろセッカが来ているのではないかと土手沿いを探しながら歩いた。3人のCMさんがいたが、皆、セッカを探しているようだ。

 いつもは土手に菜の花がたくさん咲いているのだが、今年は何故か少ない。土手を諦めて、一服しながら田圃を見ていた。

 突然、何かが飛んで来た。後を追うと、枯れススキの茎に止まった。双眼鏡で見るとセッカのようだ。セッカはスズメよりも小さいので探すのが大変だ。

 かなり距離はあったがカメラを向けてみた。撮った画を見ると、セッカに間違いなさそうだ。今季初の出会いに嬉しくなったが、遠くにいるので小さくしか撮れない。それでも、出会いの証拠にはなるだろうと思って良しとすることにした。



 セッカは草むらに入ってしまい、待っていても姿を見せないので用水路に行ってみた。

 水路沿いを歩いていたら、上空に鳥影を発見。カメラを向けたが高すぎる。何とか撮った画を見ると、オオタカの幼鳥のようだ。もう少し、低く飛んでくれれば…。

 水路の土手でコーヒータイム。気温が上がり、上着を脱いでしまった。今日も夏日となりそうだ。

 のんびりしていたら、田圃にCMさんが集まっていた。20人以上いそうだ。セッカを撮っているのかと思い、急いで近くに行ってみた。

 双眼鏡で見ると、セッカではなく頭の黒い鳥影を発見。カメラを向けたが遠すぎる。それでも撮った画を見ると、ノビタキのオスだ。白黒ツートンに胸の橙色が分かる。ノビタキと初めて出会ったのは日光の戦場ヶ原だ。ノビタキは夏の高原を代表する夏鳥だが、ここで出会えるとは思ってもいなかった。

 ノビタキが飛び回るので、CMさんたちと一緒に後を追ってカメラを向けた。しかし、近くに来てくれないので撮った画を見ると小さくしか撮れていない。残念。



 かなりの枚数撮ったがピンボケの増産だ。しかし、今季初の出会いの夏鳥なので満足することにした。

 ノビタキは田圃の中を飛び回っていたが、お腹が空いたので水路脇でお昼にした。遠くにキジの姿があった。

 食後、ノビタキを諦めてK森に戻ることにした。中の森を通ると道にシロハラが姿を見せた。高い木にシメの姿もあった。撮った画を見ると嘴が鉛色の夏羽になっていた。

 オオルリのポイントに戻ると数人のCMさんがいた。しかし、オオルリの姿はなし。何かが飛んで来たと思ったらアオジだった。



 今日は満足いく画は撮れなかったが、今季初の夏鳥との出会いがあったので満足して帰ることにした。明日から天気が崩れ、明後日は雨になりそうだ。