もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

待てば海路の日和あり?

2023年01月21日 10時30分05秒 | 日記
 昨日は大寒。冬本番かと思っていたら、週明けは今季一番の強烈な寒気が流れ込んで気温が下がるという。24日(火)~26日(木)頃は、日本海側では北陸を中心に大雪や猛ふぶき。西日本や東日本の太平洋側でも雪が降って積雪のおそれがあるとのこと。

 今日も朝から快晴だが、冷たい強風が吹いている。

 昨日は、コミミズクが県境の河川敷に来ているというので行ってみた。

 コミミズクは午後にならないと姿を見せないと思ったので、お昼を食べてから出かけた。

 河川敷ということしか分からないので、川沿いの道を走って探してみた。なかなか見つからなかったが、やっとCMさんの姿を発見。近くの駐車場に車を止めて、土手に行ってみた。

 土手に上がると大勢のCMさんがいた。風はあるが日差しが暖かい。今日は、待ち時間があるだろうと折り畳み椅子を持ってきたので座って待つことにした。

 何処から姿を見せるか分からないので、じっと眺めていた。上空にトビが舞っていた。遠くでチョウゲンボウがホバリングしているのが見えた。土手下のグランドにタヒバリの群れが降り立った。

 じっと待っていても、姿を見せるのはカラスばかり。だんだん日が傾いてきて風が冷たくなってきた。CMさんの中には諦めて帰る人もいた。

 待つこと2時間半余り。突然、何かが飛んで来てグランドのネットの杭に止まった。双眼鏡で見るとコミミズクだ。待った甲斐があったとワクワクしながらカメラを向けた。

 撮った画を見ると、夕日が当たってコミミズクが赤く染まっている。それでも、久しぶりの出会いに大満足。コミミズクと出会ったのは、数年前に手賀沼周辺の田圃だった。あの時より距離が近いので、まあまあの画が撮れた。



 CMさんが2羽いるというので待っていたら、コミミズクが飛び立つ前に日陰になった。カメラを向けると図鑑にあるような羽色に撮れた。



 いつの間に、CMさんが集まっていた。50人はいるようだ。カメラを向けていたら、コミミズクが羽繕いを始めた。



 飛翔姿を撮りたいと思っていたら、急に杭から飛び立った。慌ててカメラを向けたが、川向うに飛び去られてしまった。それでも、飛び立ち場面が撮れたので満足満足。



 飛び回ってくれるのを待とうかとも思ったが、体が冷えてしまった。日も陰り、これでは撮れないと諦めて帰ることにした。

 帰りは車のライトをつけて走ることになってしまった。暗い道を走るのは苦手だが、何とか無事に帰って来た。

 今日は、正に「待てば海路の日和あり」だった。