ひと月ぶりの鳥撮り（８月１２日）

　台風７号が来ているせいか、今日は雨が降ったり止んだり晴れ間が出たりと天気が目まぐるしく変わる。湿度が高く、蒸し暑い。

　先月中旬以降は、猛暑続きで出かける気にならず家でブラブラしていた。今年も、西の方では大雨や台風で大きな被害が出ている。お盆で帰省する人たちも大変だ。昨日は実家のお墓参りに行ったが、突然の土砂降りがあって落ち着いてお参りすることができなかった。

　一昨日は、久しぶりに三番瀬に鳥撮りに出かけて来た。

　涼しいうちにと思い、早めに家を出た。連休中の土曜日で、道路は空いていた。三番瀬まで、１時間かからずに着くことができた。

　直ぐに浜辺に出ると、干潟が大きく広がっていた。日差しはあるが、海風が気持ち良かった。

　干潟を歩き回ると、あちこちにシギチの姿があった。

　出会ったのは以下の通り。



　干潟には、たくさんのメダイチドリがあちこちにいた。中には冬羽への換羽が始まっているものがいた。



　キアシシギもあちこちにいた。



　カメラを向けていたら、カニを捕まえていた。



　換羽中のダイゼンの姿もあった。



　双眼鏡で探しながら行くと、ソリハシシギを発見。久しぶりの出会いに嬉しくなった



　波打ち際のウミネコの近くに群れを発見。双眼鏡で見たら、ミユビシギの群れだ。中に白っぽい冬羽の姿もあった。



　浜辺で遊ぶ家族連れが増えてきた。気温が上がって、かなり汗をかいてしまった。CMさんもあちこちにいた。

　西の突堤近くに行くと、オオソリハシシギを発見。２羽いるようだ。撮った画を見ると、夏羽の体下面の橙色が残っている。



　ミヤコドリの姿がないなと思っていたら、ウミネコの群れの中に発見。群れでいるかと思ったら、２羽だけだ。



　ハマシギやキョウジョシギ、トウネンなどの姿はなかったが、それなりの出会いがあったので満足して帰ることにした。今季も、珍しいシギチが来ることを期待したいものだ。