ドタバタしながらも、
なんとか18時30分過ぎに、銀座線の京橋駅に到着。
村松画廊までは、ここから徒歩2分程度。
ということで、山中隆さんの個展に間に合いました。
この山中隆さん、実は相方の京都時代の、
中学校だったか高校だったかの美術の先生だったんだそうです。
ですので、『山中さん』ではなく、『山中先生』と呼んでいます。
今でも、東京で個展を開催される際には相方に案内をいただいていまして、
2~3年前に、僕は初めて個展を見に行きました。
ですので、今回で2回目です。
山中先生の作品は、とても独創的。
例えば、この絵。今回のメイン作品です。

『THINKING BY PAINTING 215』(2606×1303mm)2007
これ、写真だとあまりわからないと思いますが、
近くで見てみると…

この立体感!分かるかなぁ~?

超どアップでもういっちょう!
実は、溶かしたアクリル素材に絵の具を混ぜて、
それをバン!とキャンバスに叩き付けて、
指でグワーッっと伸ばしている…かどうかは分かりませんが ^^;)
アクリル素材に絵の具を溶かしているのは本当で、
キャンバスに、楽の数センチの起伏があるわけです。
たぶん本当に、筆ではなく、手を使っているんだと思います。
なんとか閉館時間の19時に間に合って、作品は堪能できたのですが、
僕らが到着するほんの10分ほど前に先生は会場を出られてしまったようで、
残念ながら、山中先生にはご挨拶できませんでした。
#うう、あのトラブルさえなければ…(ToT)残念~
で、この個展自体も9/8(土)で終了。
次回、山中先生が東京での個展が開催される際には、
早めにご案内することにいたします。

山中隆 個展 2007年9月3日~9月8 村松画廊
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