「若おかみは小学生」（ショート枠じゃ、物足りない）

当初、自分はこのアニメを甘く見ていました。
１５分のショートアニメ。主人公は小学生。とある温泉旅館の若女将として悪戦苦闘する少女の物語。
温泉旅館のお話しなら「花咲くいろは」があるし、小学生を主眼に置くなら「１２歳～ちっちゃなムネのトキメキ」のインパクトが強く残っているので正直、このアニメにはあまり期待はしていませんでした。
ところが、どっこい！
４月の放送開始から気が付けば、２クール目に突入しているのです。そしてついには、劇場版アニメの上映まで決定！
　
何か突出した原因がある様には感じないのだけど、ヒロインの“おっこ”こと関織子ちゃんのひた向きさが、個人的には非常に受け入れ易かったですね。
劇場版の作画もかなりの仕上がりの様です。
リアルでも、どこかのショッピングモールに巨大な懸垂幕が吊り下げられていたり、街中にポスター告知が張られていたりと、盛り上がりを見せているようですね。
９月下旬にテレビ放送が最終回を迎え、続く様に劇場映画封切が２１日となっています。きっとホロリとさせてくれるシーンもあるのでしょう。
　　　　
おっこは特に可愛い訳でも無く、ロリな感じも無いけれど、そのクルクル変わる表情は見ている自分を飽きさせません。１９話、２０話でリア充な方向に向かったおっこの今後の活躍が見逃せないです。