12月に入り、一気に寒さが増してきた感じのこの頃。結構、良い天気になった12月10日。最近、気になって仕方ない京都を舞台にしたアニメ「甘神さんちの縁結び」のロケ地を求めて今回は、清水寺界隈を訪ねて来ました。
寒くなるとどうしても活動量は減少します。加えて、ロケ地もピンポイントまでの特定には至っておらず、探し当てるのにどれくらい時間が掛かるのかは、不明。なので結構、余裕を持っての探索開始となります。
祇園四条駅、南座を通り過ぎ、八坂神社前へ。時間は8時45分。そろそろ観光客も動き始める頃合いです。
八坂神社を迂回し、目指すは産寧坂。
OPテーマのカットシーンから。
他も確認したのですが、背景はここで間違いなさそうです。お店が開店する頃には人混みでまともにロケハンできないでしょうね。
次は清水寺…には行かず、その手前でお店探しです。この頃にはもぅ、清水坂や仁王門周辺は修学旅行生や外国人観光客などでごった返しです。
ネットで調べてみると茶碗坂の「皐月亭」さんが、OPテーマのカット画に登場しているらしいのです。
10時の開店に合わせて来たのですが、ぬゎんと~!!「7~10日まで臨時休業」の貼り紙がっ!!一番客として、みたらし団子を食べながらロケハン撮影に臨みたかったのですけどね。残念ではありますが、場面的にここで間違いないでしょう。
この後、第4話に登場した商店街を探すことになるのですが、結論から言うと発見には至りませんでした。
最も期待していた「茶碗坂(清水新道)」の風景は、雰囲気こそ醸し出しているのですが、見事に空振り。続く五条通との合流地点から「五条通」を登り歩きます。やがて「清水坂」に出くわし、清水坂を下るのですが、そのいずれも違いました。更に、その周辺も練り歩いてみたのですが、全くヒットせず。
こうなると疲労感が一気に押し寄せます。闇雲に歩き回っても埒が明かないですね。今回は、この“商店街”探索は諦めるとしましょう。
次の目的地は霊山護国神社。長い坂道が直線的に続くのですが、背景も概ね、合致します。OPテーマで瓜生と三姉妹がすれ違い様にお互い、振り返るシーンもここで間違いないようです。
第1話オープニングアバンで瓜生が甘神神社に辿り着くシーンも…
但し、実際には作画のような「甘神神社」の看板は無く、赤い鳥居も存在しません。この鳥居から先は、おそらくは貴船神社がそのモデルとなっているのでしょう。いずれ機会があれば一度、貴船神社にも足を運んでみたいと思います。(アニメ放送以前には貴船神社でイベントも執り行われていたみたいです)
第4話でも夕奈が瓜生の帰りを待ち、一緒に歩くシーンが描かれています。若干、背景に違和感を覚えるのですが、これくらいなら許容範囲でしょう。
先程までの晴れ間から、にわかに雲が増え始めて来ました。こうなると風も一層、冷たく感じます。「商店街」が見つからなかった事は残念ですが、今回のロケハン巡りはここまでとしましょう。護国神社にお参りを済ませ、この地を後にする自分です。
午後1時過ぎ。素直に帰るか、どこかでお昼にするか…。少し悩んだのですが、出町柳まで足を延ばして「さが喜」さんにお邪魔することにしました。
「ふたば」さんは定休日。シャッターが降りているのは淋しいですね。
それでも“うさぎ山商店街”は賑やかで“今日も元気”です。
「たまこま交流ノート」も書き込みが続きます。
「さが喜」さんでは年内最後のご挨拶をさせて頂き、いつものように三種盛り焼肉ランチをいただきます。来年もまた、お世話になりたいと思います。ご馳走様でした。
帰りには「鳥扇」さんでカラアゲを。「ふじや鰹節店」さんで以前、購入した事のある“とろろ汁”と“みそ汁の具”を購入。(これが結構、美味しい…)(店先撮影は許可を得ています)
甘神神社の三姉妹。ヴィジュアル的には然程、美人でもないのですが何故か惹かれるストーリー。存外、コラボ企画も頻発されていることからも、その根強い人気が伺えます。
アニメ放送も年明けからは2クール目に突入。三姉妹とのラブコメだけじゃなく、少しミステリアスで不思議な展開が繰り広げられそうな予感に期待値も自然と上がっていくようです。