先日、3月19日に開催されたコラボレーションフェスタでは宇治の街は大盛況の賑わいを見せていました。特に「お茶と宇治のまち歴史公園の施設・茶づな」では「和紙から選ぶ茶筒づくり体験教室」が大人気で、この日4回の教室もあっと言う間に予約満席となっていました。
一体、どんなデザインでどのように作るのか?とても気になっていた自分は約一週間遅れの3月25日に宇治を再訪し、この茶筒づくりを体験してきました。
結論から言うと___
ただ単に缶にラベルシールを貼るだけ。
一コマ60分の教室も実質の作業は、15分程度で終われる単純明快な教室です。
でも和紙の貼り付け面はかなり、粘着力が強いものの、3回ほど貼り直しを繰り返すと粘着効力が低下するので結構、神経を使います。そして、今回は平日という事もあり、参加者は自分を入れて二人だけ。これが満席となるとインストラクターさんも説明に時間が掛かります。なので、60分は妥当な時間なのかも知れませんね。
因みに、ホームページからスケジュール確認や予約も出来るのですが席に空きがあれば当日、直接申し込みも可能です。
作業前のパーツの確認や手順を聴くと、どうもショボく感じてしまうのですが、いざ貼り付けを始めると、どうしてどうして。結構、真剣になってしまいます。「あ!歪んだ」「あ!シワになった」などと言いながら貼り直してみたり。「あかん。結構、おもろいヤン」と気分が上がってしまう自分が居ました。
やはり、最後はシワが寄ってしまいます。なかなか難しいですね。
インストラクターさんから「良ければ1セット分を販売いたします」と案内を受け、二人とも速攻で「購入します」との返事。この日の“もぅ一人”も「響け!」ファンなのでした。(笑)
「響け!ユーフォニアム」の新しいアイテムとして、自分が作ったグッズとしても愛着が湧きそうな『茶筒づくり体験』___
「響け!」ファンの新しい遊び場が出来ました。和紙のデザインも多彩。アニメファンでなくても楽しめそうですよ。
宇治に立ち寄った際には是非とも。お勧めです。
この日、教室は午後からだったので午前中は宇治の商店街を散策。
商店街フェスタではスタンプシール5枚一口で応募できる「キャラスタンド」なのですが、自分は前回、『商店街で掲示しているタペストリーが欲しい』などと思っていました。それが何と!景品にされると公式発表されていました。実際に使用しているタペストリーなのでシワやシミなどがありますがご了承ください___との事です。
「ヤルようになったな。商店街」___
俄然、購買意欲を掻き立てられ鼻息が荒くなる自分です。(笑)
先週は相当混んでいるだろうと思い行かなかったダイニングきくさんにも、この日はしっかりお邪魔してきました。訪問先にこういう拠点がある事は実に心強く、有り難いことです。
県神社や久美子ベンチの桜は、この数日で蕾も一気に膨らみ開花が進んでいます。朝晩はまだ少し冷えるのですが、この日の日中は気温もグッと上昇。とても気持ちの良い散策日和です。
今年も宇治の街に素敵な春の風景が戻ってきました。
桜が咲く季節は行ったことがないので、是非行きたいです。先日観ていた「平家物語」にも宇治は登場しまして、一層親近感が湧きます。小幡(木幡)山なんて地名も登場しました。
今はダムがありますが、宇治川は西日本でも指折りの大河で、流されないように渡河するのが大変だったとあります。山科→六地蔵→宇治橋と昔から交通の要衝だったようです。
手軽に結構、難しい___
この感じが思いのほか、面白かったです。
「平家物語」にも登場していましたね~。やはり、思い入れのある地名が出てくると一層、身近に感じますよね。