「アトムおやじ」の自然農園~自然と遊ぶ~

自然農法研究農園を中心に、天然生活を楽しみながら、いろんなことを妄想していきます。

落花生堀に専念するつもりで・・・。~自然農園~

2020-10-01 20:59:07 | 自然農園

今朝は予想に反して秋晴れの良い天氣になっていた。

昨夜の予報では朝方に雨もあるかもしれないということだったから、その時点で今日の自然農園は休もうとも考えていた。

が、10時過ぎになって何故か着替えを始め、何時もより1時間も早く家を出ていた。落花生掘りに専念するつもりで自然農園に行こうと決めたからだ。

が、秘密基地に着いて、庭の目障りなセイタカアワダチソウやイノコヅチやヤブジラミのような衣類にくっ付いて取るのが大変な草を引きを始めた。

更にローズマリーのところの草を引いて少しばかり空いてやっていた。

そして、漸く自然畑に行きオクラを観て、菊芋のところに残っていたセイタカアワダチソウを引っこ抜いていた。

今日は落花生掘りに専念するつもりで来たが、昨日の状況からか、中々、エンジンが掛からない状態だった。

  • 市販種は最悪だったが、無農薬の落花生種の畝は今までにない収量を実現!~自然農園~

そして、やっと昨日の続きの市販種の固定種か在来種の落花生の畝から掘り始めた。

やっぱり、昨日と同じで、実の付き方は今までのなかで最悪だと感じられた。5、6株程掘ってみたが、これでは自家種が確保できる状態ではない。

で、その北隣の自然農法の落花生の種を植えていた畝を掘ってみる事にした。

そこにはモグラ避けに生姜が植っているので、その生姜を避け無ければならなかった。

すると、初っ端から良い感じで掘り上げることが出来た。一株の収量も申し分ない。今まで落花生の作付け経験から初めて満足できる収量が実現したと感じた。

(無農薬落花生の一株分) (市販落花生の一株分)

全くモグラと思われる被害がない訳でない。無農薬落花生の畝だけでも、そうした落花生の殻を集めると馬鹿にできない量があった。

それでも、南側の市販種の畝を掘ったところ位まで掘り進んで、無農薬種の落花生を掘り終わっていた。収量の差は明らかに違った。

この無農薬の落花生はたまたま取り寄せたもので、粒が小さくて品種も分からなかったので不安もあったが、この自然農園の土壌に合ってくれた感じだ。

これで来年の種が確保できたということではないが、一畝分は植えられるだろう。

が、残りの市販種の落花生掘りにモチベーションが保てそうもない感じだ。

この光景は、落花生栽培を始めてから初めて目にするもので、大変、感激をさせてもらった。

昨年は掘るのが遅かったことから自家種が確保できなかったことから、無農薬落花生も少量だが取り寄せていたことも含めて偶然ではなく、そろそろ良い方向に導いてやろうとしてくれた感じだ。

そうゆう意味では、種保存用のワインクーラーを買ったこととも繋がっている。

この自然農園の土壌環境が自然農法に適するようになってきたこともあるのだろうが、改めて自家採種、無農薬の種の重要性を再意識させてもらった。

恐らくハイヤーセルフのなせる業で、感謝感謝だ。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿