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季のはな*季のいろ

散歩道で出会う花など♪

ハンカチノキの花 風にゆれる静かな日曜日🌞  ハンカチノキ ツクバネガキ ユスラウメ サクランボ セイヨウミヤコグサ スズラン

2021-04-25 | 散歩道の花


   緊急事態宣言発出初日です。

   この前「道を一筋変えたら いつもと違う花に会えました♪」(4/7)と
   投稿した道を歩いて来ようと思い立ち出かけてみました♪

   日曜日で 通る人もほぼいらっしゃらなく正解でした 😊


   ハンカチノキの花が咲き 風にゆれていました♪
   ハンカチのように見えるのは花びらではなく総苞片で 真ん中の球状のものが花です♪
   中国南西部原産のハンカチノキは 1874年にアルマン ダヴィッド牧師(仏)によって発見されました。
   ダヴィッド牧師は パンダを発見したことでも知られています 🐼

   ハンカチノキ  (ミズキ科ハンカチノキ属)
   花言葉は 「清潔」
   




            








   4月7日に通った時 
   咲いていたツクバネガキの花が
   どうなっているか見たいと思ったのも
   この道を歩こうと決めた動機でしたので… (*´艸`*)





            








   青い小さな実を見た時は 
   嬉しかったです~~🌱ヽ(^o^)丿

   ツクバネガキ(衝羽根柿) (カキノキ科カキノキ属)
   花言葉は 「幸せな家庭」


 


            








   この前 気づかなかったユスラウメも 
   実をつけていました🌱

   ユスラウメ  (バラ科サクラ属)
   花言葉は 「郷愁」「輝き」





            








   この通りには 
   実をつける木を育てていらっしゃるお家が 多いようです♪

   このサクランボ🍒
   佐藤錦かと思うくらい立派で美しい輝きを放っていました✨✨

   花が咲き散りはじめていた時に通って
   この木は覚えていたのですが
   まさかこんなに大きなサクランボが実るなんてビックリ😲





            








   空き地には
   セイヨウミヤコグサと思われる花が 増え始めていました。

   ヨーロッパ原産の帰化植物で
   日本のミヤコグサに比べて花が大きく
   茎や葉に産毛のような毛がはえています。

   セイヨウミヤコグサ(西洋都草) (マメ科ミヤコグサ属)
   花言葉は(ミヤコグサの) 「また会う日まで」「気まぐれな心」





            









   アメリカオニアザミが すくっと立っていました。
   長い鋭いトゲで重装備している アメリカオニアザミは
   環境省の要注意外来生物に指定されている帰化植物です。

   アメリカオニアザミ(亜米利加鬼薊) (キク科アザミ属)
   花言葉は 「独立」「報復」「触れないで」





            









   夕方になると花を咲かせるから”夕化粧”と
   野の花の中でも特待生クラスの素敵な名前をつけてもらった
   アカバナユウゲショウですが
   ほとんどの花が朝から咲いています(笑)

   アメリカから観賞用として日本にやってきた花だそうですが
   日本に慣れるにつれて 目覚める時間も朝型に変わったのかもしれません (*´艸`*)

   アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)  (アカバナ科マツヨイグサ属)
   花言葉は 「臆病」「移り気」「ほのかな恋」「浴後の美人」





            








   シレネも 地中海~ヨーロッパ原産の帰化植物です。
   花が終わった後 ガクが袋状にふくらむことから
   ”フクロナデシコ”と言われています。

   同属の ムシトリナデシコとは別の花になります。

   シレネ  (ナデシコ科マンテマ属)    ※ 別名 桜マンテマ
   花言葉は 「いつわりの愛」「青春の息吹」「未練」


   


            








   この前気づかなかったのか
   まだ咲いていなかったのか わかりませんが

   スズランが たくさん咲いていました♪

   花が大きく葉っぱよりも高い位置に花が咲いているので
   ドイツスズランと思われます。
   日本のスズランは 花が葉の上に出なく 花も小さいので。

   スズラン(鈴蘭) (ユリ科スズラン属)
   花言葉は 「再び幸せが訪れる」「純粋」「純潔」





            




   スズランの花言葉 ” 再び幸せが訪れる ” その日が一日一時間でも早く来てほしいと思いながら 帰ってきました。
   大きな幸せでなくてもいい ふつうの安らかな日常を再び…  と💗



                   
                                         今日も 季の花のブログへのご訪問有難うございました~~💖
   












花から実へ 楽しい野の花たちの変身~~(o|o)  ナガミヒナゲシ アメリカフウロ カラスノエンドウ

2021-04-24 | 散歩道の花


   今日はきっと どこも人が多いだろうと思い
   ご近所緑道を いつものくノ一忍法散歩術で(笑) ZIGZAGに歩きました。 
 

   ナガミヒナゲシの花は
   あっという間に 緑道の主力植物になりました。

   ナガミヒナゲシ(長実雛罌粟) (ケシ科ケシ属)
   花言葉は 「平静」「慰め」「癒し」
   




            








   花も増えていますが
   実も同じだけ増えています。

   名前の通り 長い実です😲
   この中に 1000粒から2000粒の種子が入っているのですから
   近い将来 緑道がナガミヒナゲシ道になっても
   おかしくないかもしれないと思いながら歩きました。





            








   実が出来た時のお楽しみが
   ナガミヒナゲシ社御用達のハンコです♪

   ナガミヒナゲシ社のシャチハタで
   一番多いのは (米)マークですが
   未使用の時は まだ緑ですが~~





            









   なにか ご用があったのか
   ハンコを使うことがあったみたいで(笑)
   赤くなっているものも時々あります♪





            







   なんということでしょう~~😲

   角印もありました~~ !

   【×】というのが 気になるところです (*´艸`*)





            








   アメリカフウロの花も
   果実が膨らみ 花柱を伸ばしています。

   アメリカフウロ(亜米利加風露) (フウロソウ科フウロソウ属) 
   花言葉は 「誰か私に気づいてください」


   


            








   花柱が伸びて
   今にも下の種子を飛ばしそうです♪

   ゲンノショウコのお神輿のように
   花柱がバネのようにくるんと跳ねて
   種を飛ばすのか見たいのですが
   お神輿はまだ出来ていませんでした。





               







   カラスノエンドウも
   どんどん増えて花を咲かせています♪

   カラスノエンドウ(烏野豌豆) (マメ科ソラマメ属)
   花言葉は 「小さな恋人たち」「喜びの訪れ」





            








   先日まで 緑の鞘が実っていたところでは
   鞘が黒くなっていました。

   鞘と実がカラスのように真っ黒になるところから
   カラスノエンドウと名づけられたそうですが
   鞘を見ると ナルホド~~でした 😊





               








   黒くなった鞘からは
   次から次に種子がなくなり
   空っぽになった鞘が 大量に残っていました。

   種子は地に落ちて 来年の発芽に備えたり
   もしかしたら 鳥さんに運んでもらうこともあるのでしょうか





            








   スズメノエンドウでは
   野豌豆3兄弟の 受粉の大貢献昆虫のテントウムシさんが 
   今日も忙しく 働いていました~~ 🐞

   来年もカラスノエンドウ スズメノエンドウ カスマグサの森は 安泰のようです🌈





            




    気温が高くなり 暑くなりました。
    これからは コロナ対策もですが熱中症対策も必要ですね。

    ブログで繋がっている方たちみんな 誰一人欠けることなく このコロナ禍の嵐を乗り越えて
    いっしょに収束の日を喜び合いたいと 切に願います 💗




                       今日も季の花のブログをみていただきまして有難うございます 💖 どうぞ良い週末をお過ごしくださいませ♪












小さな蝶は小さな花に🦋🌻  カタバミ ノヂシャ アマナ ガクアジサイ  🦋ツバメシジミ ヤマトシジミ ルリシジミ

2021-04-23 | 散歩道の花


   明るい光の中を
   ツバメシジミさんが飛んでいました 🦋





            








   翅を広げるのを待っていたのですが
   表翅を見せてくれたのは これだけでした~~(*´艸`*)

   青色部に幅があるのは 女の子(♀)でしょうか。





            








   コメツブツメクサで吸蜜していたのは
   裏翅の色が褐色が強くて迷いましたが
   この斑紋は ヤマトシジミさんですね。

   夏型♀で見られるそうです。
   花もですが 蝶さんの同定難しくて 私の頭の中グルグル空回りです~~(T_T)

   コメツブツメクサ(米粒詰草) (マメ科シャジクソウ属)
   花言葉は 「ご飯を食べましょう」





            








   同じような 翅が茶色っぽい 小さな蝶がやってきました♪

   さっきのヤマトシジミさんにしては小さいと思い 
   近づいてよく見ると…

   裏翅のチューリップ模様や斑紋全体が不明瞭で(ヤマトシジミさんは明瞭)
   下部の2つの黒い点が分離しているところから
   ルリシジミさん(♂)と同定しました。

   チラッと見えた表翅が 黒帯からすぐ淡青色なので
   男の子(♂)だと思います。  
                   間違っていたら お許しください~~~ m(_ _)m





            








   ヤマトシジミさんの食草でもある
   カタバミが咲いていると
   いつも立ち止まって🦋を待つ私です 😊

   今日はカタバミには来ませんでした~~。

   カタバミ(酢漿草) (カタバミ科カタバミ属)
   花言葉は 「喜び」「輝く心」「母のやさしさ」
   




            








   待っている時 周りに咲いている花を見ていたら
   ノヂシャが咲いているのを発見しました~~♪

   ありふれた野の花なのですが
   私は前に京都で1度見ただけで 
   大阪市内では初めてでしたので嬉しかったです~ヽ(^o^)丿





            








   ノヂシャ(野萵苣) (スイカズラ科ノヂシャ属)
   花言葉は 「粘り強い性格」「約束を守る」

   江戸時代~明治初期にサラダの食材として輸入されたものの
   当時の日本ではサラダを日常的に食べるというのが定着しなかったそうで
   いつのまにか野の花として帰化したようです。
   ビタミンCはレモンの3倍とのことですから 自宅で栽培してもよさそうです🍃
   スーパーで”マーシュ””コーンサラダ”という名前でも売られています♪




            








   アマナも 咲きはじめました♪
   
   アマナ(甘菜) (ユリ科アマナ属)
   花言葉は 「お天気や」「運が向いてくる」
   




            








   この前通った時は まだ固い蕾だった
   ガクアジサイが
   少し開きはじめていました♪

   ガクアジサイ(額紫陽花)  (アジサイ科アジサイ属)
   花言葉は 「謙虚」





            








   タンポポの綿毛が
   次のセカイに飛んで行きたくて
   風が吹くのを 今か今かと
   つま先立ちで待っていました (*´艸`*)

   風に乗って飛んで行ったところで
   また来年花咲くことができますようにと祈ります 🌻
   
   


            




   今夜 緊急事態宣言が発令される大阪にいて
   感染状況や インドで猛威をふるい始めているという二重変異株の怖さを知って
   生半可な行動は出来ないと あらためて思います。

   毎日のように外に出て歩いて 写真を撮ってブログに投稿して…ということも 続けていていいのかなぁと考えたり…
   今の対策で本当にいいのか もう一度考えたいです。

                           
                       今日も季の花のブログを見ていただき有難うございます 💖  皆様と繋がっていることが私にとって大きな支えです。有難うございます♪











聖マリア大聖堂から難波宮跡へ 野の花散歩📸🌼  フジ ミヤコワスレ シロバナマンテマ アカカタバミ ノボロギク ヘラオオバコ

2021-04-22 | 散歩道の花


   人の少ないお散歩コースを歩きましょうと
   大阪聖マリア大聖堂に やって来ました♪

   昔 この付近は古い大阪の町を残す道が続いていて
   写真を始めた頃 よく歩いた道でもあるので懐かしかったですが
   今はすっかり整備されて昔の面影はなくなっていました。

   聖マリア大聖堂が変わらない姿で立っているのを見て
   自分が高齢者になったということもあって 感慨深いものがありました🌟
   
   



            








   大聖堂の正面右に 細川ガラシャ夫人の像が立てられています。(左側には 高山右近像)
   歴史の事は長くなるので省略しますが
   明智光秀の三女として生まれ数奇な人生を生きた細川ガラシャ夫人が
   37才で壮絶な最期を遂げたのがこの地であったことから 立てられたものだそうです。





            








   隣の越中公園は 昔は草が生い茂る公園でしたが
   今は見事に管理されていました。

   藤棚の藤は もう花の終盤を迎えていましたが
   足跡として撮りました~~ (*´艸`*)





            







   
   越中公園から難波宮跡にいく道の途中には

   昔は古い市営住宅の建物が並んでいて 住宅の間にはそれぞれのお家の方のお庭があって
   そのお庭を見て歩くだけでも楽しくてワクワクしたのを覚えています😊

   今は公営住宅も高層化して 建物の間にベンチがある憩いの場はありますが
   あの頃のお隣同士やご近所が集まって いつ行っても笑い声が聞こえていた
   あの活気はもうありませんでした。

   整備されていない空き地の一角に ミヤコワスレが咲いていました♪
   もしかしたら その頃のどなたかのお庭に咲いていた花かもしれないと思いました♪

   ミヤコワスレ(都忘れ) (キク科ミヤマヨメナ属)
   花言葉は 「別れ」「しばしの憩い」「また会う日まで」





            


     







   難波宮跡への道には
   シロバナマンテマも咲いていました。

   シロバナマンテマ  (ナデシコ科マンテマ属)
   花言葉は 不明です。
   
  




            







   赤い葉の アカカタバミもありました♪
   大阪市内でどれだけ野の花が撮れるかと思い 花を撮り始めたので
   前に撮ったことがある花が 変わらず咲いていたのは とても嬉しいことでした ヽ(^o^)丿

   アカカタバミ  (カタバミ科カタバミ属)
   花言葉は 「喜び」

   黄色い花の中心の赤い斑模様は 弱く薄いものでした。





            








   ノボロギクは どこでも強く生きてます (*´艸`*)

   ノボロギク(野襤褸菊) (キク科キオン属)
   花言葉は 「一致」「合流」「遭遇」





                








   綿毛と 綿毛になる前の花弁のカーブが
   可愛くて 撮りました~~♪





            







   
   難波宮跡に着きました 👟👟
   右奥に 大阪城天守閣が見えます。
   
   難波宮跡は 
   飛鳥から奈良時代にかけて 
   大阪が日本の都であったことを示す宮殿の跡地で
   今は 史跡公園になっています。

   神亀3年(726年)から造営されたといいますから およそ1300年前の話です。

   
   
  

            







   江戸時代に日本にやって来たという
   ヘラオオバコは   
   そんな昔のことなどしらんぷりん(*´艸`*)

   さやさやと 2021年の風に吹かれて揺れていました🌈

   ヘラオオバコ(箆大葉子) (オオバコ科オオバコ属)
   花言葉は 「惑わせないで」「素直な心」





            





                             今日も 季の花のブログを見て下さいまして有難うございます 💖 感謝申し上げます♪











”飛沫”を避ける事だけを考えて 一人歩く道 👟👟  ノミノフスマ ノハラムラサキ マツバウンラン コバンソウ  🦋ヤマトシジミ蝶

2021-04-21 | 散歩道の花


   大池の周囲の緑は
   日に日に濃くなってきました 🌲🌳

   



            








   池の端の陰には
   朝露が残っていました✨





            








   ハコベだと思い 通り過ぎようとして ん??   
   ハコベはこんなに自立してなかったはず…


   近づいて見ると~~ (^^♪
   
   



               






  

   ノミノフスマでした♪

   ”フスマ”というのは 昔の言葉で”掛け布団”の事だそうです。
   小さな葉っぱを 掛け布団にたとえるのは良いとしても
   ノミじゃなくて アリさんでもよかったのに~~(*´艸`*)

   ノミノフスマ(蚤の衾) (ナデシコ科ハコベ属)
   花言葉は 「いじらしい」「意外な思い」
   
 



            








   ノハラムラサキも
   キュウリグサだと思い 通り過ぎてしまうところでした (;'∀')

   ワスレナグサは花の大きさが8~10㎜ですが
   ノハラムラサキは 3㎜程の小さな花です♪
  
   花の中心部から 白いふくらみが伸びているのは
   ワスレナグサと同じです。





            








   ノハラムラサキ(野原紫) (ムラサキ科ワスレナグサ属)
   花言葉は ワスレナグサと同じ 「私を忘れないで」





            








   マツバウンランも 咲いていました♪

   1941年に 京都伏見で発見された北米原産の帰化植物です。
   葉が松葉のように細いところから 名づけられました。

   マツバウンラン(松葉海蘭) (オオバコ科マツバウンラン属)
   花言葉は 「芯の強い」





               








   原っぱの片隅で コバンソウが揺れていました♪
   
   明治初年に ヨーロッパから観賞用として渡来したのだそうです。
   コバンソウを初めて見た人々は
   小判に似ているカタチとサヤサヤと揺れる様子を見て
   喜んだのかもしれません (*´艸`*)

   コバンソウ(小判草) (イネ科コバンソウ属)
   花言葉は 「白熱した議論」「興奮」「素朴な心」「お金持ち」





            







  
   初夏のような陽ざしの下で
   ヤマトシジミさんと会いました。





            








   この綺麗なブルーは 男の子ですね 🦋

   花も樹も蝶も鳥も人もみんな
   この夏を 楽しい夏にしなければ

   去年と同じような夏を2年続けることを
   してはいけない… 小さい人たちにとっても もちろんオトナにとっても…
   と、思いながら帰ってきました。

   



            




   橋下徹さんが 「人流抑制よりも 飛沫対策を徹底すること」だと言われていましたが
   本当にその通りだと思い 普段の発言にはついていけないことが多い私も 珍しく同意しました(笑)

   このウィルスが 人の唾液の”飛沫”によって運ばれるとわかって来てから随分経つのに
   その対策に予算を使い 誰もが行って安心できるお店創り 場所創りを進めていればと思えて仕方ありません。

   それをしても もちろん ”飛沫”を飛ばす人はいて感染はなくならないとは思いますけど…


   そして もちろん 人流抑制も必要なことだとは思いますが ……


   大阪市内 朝夕関係なく 一日に何度も救急車の音が響いています。

   
   
   
   
                                 今日も季の花のブログにお付き合いくださいまして 有難うございます💖