【トマトの栽培漕にセンサーを付ける】
なんとか、冷却水の配管は終わりました。
去年でしたら、この井戸水を溜めた容器にじゃんじゃん水を入れる所ですが、去年からの経験値で今年はもうちょっと踏み込んで行きます。
実は去年トマトを枯らした後、色んなパターンを仮想して、タイマーを買って実験したり、冬にも使えないものかと考えてました。
それで、今回デジ物を制御に入れる事にしました。
出来るだけ簡素にする為色々考えましたが、私の今の知識ではどうにもならないので、とりあえず勉強しながら今回はキットでまかなう事に・・。
それでも、どうしても二つ入れないとダメでしたが、一応シュミレーションでは上手く行きそうです。
あくまでも勝手な思い込みですが・・(苦笑
まだ井戸の電動ポンプを据えていた3月の中頃、日本橋の電気街へ行き、堺筋沿いにある
<シリコンハウス>で、こんな物を見つけてきました。
温度でリレーをオンオフ出来る電子回路です。
説明書を見ながら組み立てるだけで出来ます。
やけど、半田付け久し振りやな~( ̄∇ ̄;)
ちなみに動作として、例えば25℃でリレーをオンしたいとします。
だけど実際は微妙に24.9℃と25℃、25℃と24.9℃の間を限りなく行ったり来たりしながら温度変化していくので、そのままダイレクトにリレーに信号を伝えると、物理的にオンオフしているリレーはすぐに壊れてしまいます。
そこで、ヒステリシス制御と言って、25.0℃になった瞬間にリレーはオンするけど、オフするのは24.0℃になった瞬間ですよ、みたいなあらかじめ幅を持たせた動きをするようにプログラムされてます。
あと、このキットはデータログを残す機能もあるみたいです。
使ってはいませんが・・(^_^;)
とにもかくにも、使いやすいようにちょっと改造を加えて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/08/5c7f8d110095803154ccd02b2e6672ce.jpg)
(家にあった昔のIDEのケーブルバラしました。)
組み立てて、EC計で温度合わせ。
100円ショップでケースを買ってきて入れ、最終調整。
大玉トマトの根付近にセンサーをセットします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7b/b02aeef411c34ac7d82f49fe4b6db40d.jpg)
目的は、大玉トマトの栽培漕の温度制御、リレーは前回の
<配管編>で紹介した、水の循環ポンプに繋がっています。
このセンサーは25℃になった瞬間にリレーをオンし、21℃まで温度が下がるとオフになります。
だから、温度が高いうちはずっとポンプが回り続け、養液の温度を下げるという目的で動作をしますが、例えば夜の温度が下がりすぎたときに、冷却水(井戸水)や外気の温度を必要以上に伝えないようにポンプを止めます。
そんな上手い事行くかはとりあえずやってみないと分からないですが・・・(^_^;)
アナログってほんと難しいですね。