一昨日(8月29日)用事があって岡山まで行ってきました。
帰り、新大阪駅まで乗る予定で
岡山駅15:58発のぞみ36号東京行きの2号車(自由席)に乗った。
こののぞみ号は、岡山駅を出ると新神戸駅のみに停車する。
発車してしばらくすると、
「現在大雨のため、博多~広島間で運転を見合わせています」
という車掌のアナウンスがあったが
自分たちは東京に向かっているのに過ぎた地域の情報なんか
必要ないと感じた。
その後、「静岡~掛川間で大雨のため運転を見合わせています」
というアナウンスがあり、こういう情報はありがたいと感じた。
それからしばらく走った後、停止信号により姫路駅の手間で停車する。
しばらく停車した後、
「この列車は姫路駅に臨時停車します。
新神戸、新大阪へお急ぎの方は、次のさくら556号にお乗り換え下さい。」
とアナウンスされると、乗客たちが網棚から荷物を下ろし
一斉に出口へと進もうとする。
私は通路を隔てた席に座っていたサラリーマンに声を掛け、
「まだ姫路駅に着いていないんですよ。
しかもこのあとどのくらい停車するのか分からないんですよ。」
と伝えると、得心されて我に戻られる。
人はこういう感じでパニックを起こすんだと思った。
そのあとしばら停車した後、
「この列車は姫路駅に臨時停車します。
この列車は先に出発しますが西明石駅の手前で停車します。
新神戸、新大阪へお急ぎの方は、次のさくら556号にお乗り換え下さい」
とアナウンスが入り、姫路駅に到着すると
ほとんどの乗客が降りて行かれた。
ガラガラになった車内を見て私は、さくら号なら8両編成なので
16両編成ののぞみ号から乗り換える乗客で満員になりそうなので
降りてからのことを考えて、3号車に乗り移ろうと考えた。
そして隣に座っておられた女性客にも「降りられますか?」と声を掛けたが
新大阪駅以東に行かれるためか降りないとのことだった。
すぐに発車しそうになかったのでいったん列車を降りると
ホームの中央辺りが乗客たちで群がっており、
降りた辺りにはほとんど人がいない。
8両編成の1号車付近まで行くが1~2人しか並んでいない。
これなら座席が確保できるかもしれないと思い、
さくら号を待つことにした。
やがて乗ってきたのぞみ36号は発車した。
すると姫路駅ホームの反対側の端に後続ののぞみ170号(岡山駅16:05発)
が到着すると、「この列車はいったん運転終了にします」と放送があった。
この放送を聞いてカラクリが分かった。
静岡~掛川間が大雨により運転を見合わせているために先が詰まっていて
順々に列車を止めており、新大阪駅止めのさくら号だけを走らせるということだろう。
ということは、さっきまで乗っていたのぞみ36号は西明石で停車したまま
運転終了してしまう可能性があり、あのまま乗っていた人たちは
以東どころか新大阪駅までも到着しない可能性もあるということだ。
やがてさくら号が到着する頃には後方には長蛇の行列が出来ていて驚いたが
全員乗り込んだ。乗車率は定員の150%という感じだろうか。
若い頃に新幹線で車内販売のアルバイトをしていたので大体分かる。
今はスーツケースがあるから昔みたいに200%まではいかない。
このさくら号は西明石駅でも臨時停車すると放送が入り
「お降りの方はお出口は左側です」とアナウンスが入ったが
停車予定のなかった西明石駅で降りる客などいる訳がない。
おそらく先に乗っていたのぞみ36号の残っていた乗客を乗せたのであろう。
その後、新神戸、新大阪と17:23に無事24分遅れで到着した。
のぞみ36号から計算すると43分遅れでの新大阪駅到着だった。
自宅で待っていた妻は新幹線が遅れていてさくら号に乗り換えて帰る
と伝えていたため心配していたようだが
なんか楽しそうに帰ってきたと話した。
鉄道ファンだからこういうアクシデントが起きると
さまざまな想像が出来、どうなっているのかのカラクリを判断し
適切な乗車が出来たことが楽しかったというのが「本音」である。
ニュースで泊まる所が無くて列車ホテル(新幹線)で宿泊した話を聞いて
羨ましくてたまらない私であり、
駅と駅の間で停車してしまい、線路を歩くシーンをニュースで見るたびに
このお金を積んでもさせてもらえない行為を死ぬまでに体験したいと思っている。
帰り、新大阪駅まで乗る予定で
岡山駅15:58発のぞみ36号東京行きの2号車(自由席)に乗った。
こののぞみ号は、岡山駅を出ると新神戸駅のみに停車する。
発車してしばらくすると、
「現在大雨のため、博多~広島間で運転を見合わせています」
という車掌のアナウンスがあったが
自分たちは東京に向かっているのに過ぎた地域の情報なんか
必要ないと感じた。
その後、「静岡~掛川間で大雨のため運転を見合わせています」
というアナウンスがあり、こういう情報はありがたいと感じた。
それからしばらく走った後、停止信号により姫路駅の手間で停車する。
しばらく停車した後、
「この列車は姫路駅に臨時停車します。
新神戸、新大阪へお急ぎの方は、次のさくら556号にお乗り換え下さい。」
とアナウンスされると、乗客たちが網棚から荷物を下ろし
一斉に出口へと進もうとする。
私は通路を隔てた席に座っていたサラリーマンに声を掛け、
「まだ姫路駅に着いていないんですよ。
しかもこのあとどのくらい停車するのか分からないんですよ。」
と伝えると、得心されて我に戻られる。
人はこういう感じでパニックを起こすんだと思った。
そのあとしばら停車した後、
「この列車は姫路駅に臨時停車します。
この列車は先に出発しますが西明石駅の手前で停車します。
新神戸、新大阪へお急ぎの方は、次のさくら556号にお乗り換え下さい」
とアナウンスが入り、姫路駅に到着すると
ほとんどの乗客が降りて行かれた。
ガラガラになった車内を見て私は、さくら号なら8両編成なので
16両編成ののぞみ号から乗り換える乗客で満員になりそうなので
降りてからのことを考えて、3号車に乗り移ろうと考えた。
そして隣に座っておられた女性客にも「降りられますか?」と声を掛けたが
新大阪駅以東に行かれるためか降りないとのことだった。
すぐに発車しそうになかったのでいったん列車を降りると
ホームの中央辺りが乗客たちで群がっており、
降りた辺りにはほとんど人がいない。
8両編成の1号車付近まで行くが1~2人しか並んでいない。
これなら座席が確保できるかもしれないと思い、
さくら号を待つことにした。
やがて乗ってきたのぞみ36号は発車した。
すると姫路駅ホームの反対側の端に後続ののぞみ170号(岡山駅16:05発)
が到着すると、「この列車はいったん運転終了にします」と放送があった。
この放送を聞いてカラクリが分かった。
静岡~掛川間が大雨により運転を見合わせているために先が詰まっていて
順々に列車を止めており、新大阪駅止めのさくら号だけを走らせるということだろう。
ということは、さっきまで乗っていたのぞみ36号は西明石で停車したまま
運転終了してしまう可能性があり、あのまま乗っていた人たちは
以東どころか新大阪駅までも到着しない可能性もあるということだ。
やがてさくら号が到着する頃には後方には長蛇の行列が出来ていて驚いたが
全員乗り込んだ。乗車率は定員の150%という感じだろうか。
若い頃に新幹線で車内販売のアルバイトをしていたので大体分かる。
今はスーツケースがあるから昔みたいに200%まではいかない。
このさくら号は西明石駅でも臨時停車すると放送が入り
「お降りの方はお出口は左側です」とアナウンスが入ったが
停車予定のなかった西明石駅で降りる客などいる訳がない。
おそらく先に乗っていたのぞみ36号の残っていた乗客を乗せたのであろう。
その後、新神戸、新大阪と17:23に無事24分遅れで到着した。
のぞみ36号から計算すると43分遅れでの新大阪駅到着だった。
自宅で待っていた妻は新幹線が遅れていてさくら号に乗り換えて帰る
と伝えていたため心配していたようだが
なんか楽しそうに帰ってきたと話した。
鉄道ファンだからこういうアクシデントが起きると
さまざまな想像が出来、どうなっているのかのカラクリを判断し
適切な乗車が出来たことが楽しかったというのが「本音」である。
ニュースで泊まる所が無くて列車ホテル(新幹線)で宿泊した話を聞いて
羨ましくてたまらない私であり、
駅と駅の間で停車してしまい、線路を歩くシーンをニュースで見るたびに
このお金を積んでもさせてもらえない行為を死ぬまでに体験したいと思っている。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます