まじ卍

生活の中で気が付いたことを書いています。

電車での出来事

2024-09-12 | 反省
今朝電車に乗ると、遠足の小学生の団体と一緒になった。
子どもたちは3箇所ある扉付近に固まって立っていて
一見満員電車のようだが座席はガラガラである。
停車駅で乗り込んでくる乗客を見ると
引率の先生が気を遣われて座席へと通路を開けてくれるが、どうも変な感じ。
なぜ立たせているのかを考えてもみる。
中には座る子どもも見られるが特段注意されている様子もみられない。
なんとも不思議に思っているうちに降りていった。

また別の日には、改札口への降りる階段の前で列車から降りようとすると
子どもたちが駅の階段の手前で集合させられている。
通れないので「すいません。通して下さい。」と声を掛けても子どもたちは知らんぷり。
いや引率の先生方も意識されていない様子で
きっと教えられていないんだと気付かされる。
おそらく家族では車で移動し、団体で電車に乗ることもなくなり、
そういうことも体験しない時代になってしまっている。
そんなこともわざわざ教えなければ分からない時代になったんだ。
想像ができない環境になってきたんだなあと気付き、私の方で除けて通った。

おもしろいものでそれは学校によって千差万別で
歩道を歩く時でも1組から〇組までの生徒がずっと連なって歩く学校もあれば
クラスごとに歩道の右側、左側と交互に固まって立ち止まっているために
私たちはクラス単位のグループを避けるように道を開けていてくれる学校もある。
しかしながら日本の学校ほどその意識は薄く、
インターナショナルスクールのような外国人先生による引率の方が
よく生徒たちの動きに注意を払い、他人に迷惑を掛けないように行動されている。
外国人というだけでクレームが言われやすいのかもしれないが
よく配慮されていた。
日本の学校も見習うべきだと思う。

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