小社では 必ず ご旅行前に事前に航空券(JR券などの各種運送機関の乗車券)は、お渡し
しております件はお伝えしておりますが
「当たり前じゃん」 となりますが 空港で渡す旅行代理店も結構多い
お客さんが 東証一部企業とあろうと中小企業であろうと
先様からのご入金後でないと 航空券は頂けませんのが 現状です
但し、
同じホールディングス傘下の旅行代理店ならそうではないんですが
例えばトヨタ傘下の旅行代理店なんかです😀
今、起こっている 旅行代理店の業務停止問題、
上手く行くこと祈っております。
もう10年くらい前でしょうか同じ様な倒産騒ぎで
航空券発券元の旅行代理店が 倒産旅行社から航空券代が入金されていないとの理由で
(そりゃそうですが(ᵔᴥᵔ)
既に発券済みの航空便記録を取り消したり、払い戻し手続きした件で 後日
国交省が
【航空運送契約と国際航空券の取扱いについて】と言う異例の通達を出した。その通達とは
お上の 見解
ここ
この通達は 、既に発券済み航空券は、航空会社と 発券された航空券に記載された搭乗者との間には
航空運送契約が成立するというもの!
つまり 旅行代理店から航空券を貰えていたなら 飛行機に乗れます!と言う事
こんな不文律が現行の航空券の取り扱いとなっているので
特に大手旅行社の発券機能を有している旅行代理店は
同業者の旅行代理店であろうとお客さんであろうと航空券代の入金確認後でないと
航空券は発券しない!
航空券の発券機能を持っていない弱小旅行代理店は
お客様のご入金を待っていたなら現在は予約が落ちしまいます(爆笑
そんな悠長な仕事は出来ませんから
常に航空券代の先払いが生じます、
お客様が増えれば増える程、先払いの資金が必要となり
いくらお客さんからの入金が数日先、1週間、2週間先、1ケ月先でも
航空券代の支払い資金が必要です。
果ては
支払い締め日が月末なら翌々月末の支払いの会社も(大会社に多い)
つまり2ケ月先末となります。
銀行でお金を借りてまでする商売ではないので
どこかで、お客さんからの入金が遅れたり、焦げついたりすると 即 倒産の憂き目となります
旅行業はバックにお客さんを運ぶ運送主体を持っている電鉄会社や、
前述のトヨタや三菱電機や大会社傘下の旅行社以外
お客様が増えても商いはそんなに大きくできない笑えぬ笑える業種です
特に海外旅行を扱う(〓航空会社の座席の仕入れが必要となる)急激に大きなった旅行社や
安さだけを謳い文句で商いしている旅行代理店は
自転車操業で相当危ない橋を渡っていると言うことです。