日本を敬愛する、台湾の指導者・蔡英文総統との7年間の蜜月が間も無く終わります、さて、次の総統は、はたして日本を敬愛してくれる御仁なのでしょうか?!
常々台湾への旅行を煽っている当ブログですが、核心的利益と公然と云って、憚らないあの国からの侵攻が今か今と、とても気になっている2023年師走
未だ一度も行かれた事がない方には、来年こそは台湾旅行を実現して頂きたいものです、どこか心の奥底がポォ〜と温かくなる旅になりますよ
総統選/台湾、総統選の候補者名簿を告示2024年1月13日に投開票 有権者は約1950万人
2023年12月15日
中央選挙委員会(選管)は15日、来年1月13日に投開票される総統選の候補者名簿を正式に告示した。立法委員(国会議員)選と同時に実施される。有権者は約1950万人で、過去最多となる1万7794カ所の投開票所が全国に設けられる。
顔触れは1番が野党第2党・民衆党の柯文哲(かぶんてつ)前台北市長、2番が与党・民進党の頼清徳(らいせいとく)副総統、3番が最大野党・国民党の侯友宜(こうゆうぎ)新北市長。正式な選挙運動期間は、16日から来月12日までの28日間。
同委の李進勇(りしんゆう)主任委員は、来年1月3日午前0時から13日の投票時間終了まで、選挙に関する世論調査の発表や報道、拡散、評価、引用をしてはならないとして、注意を呼びかけた。
今回の総統選挙、お決まりの「民進党vs国民党」の構図にならず
いまから1カ月前の6月14日~16日に世論調査を行ったTVBSの世論調査で、柯文哲候補は、初めてトップに立った。具体的には、柯文哲候補33%、蔡英文(さい・えいぶん)総統の後継者である与党・民進党の頼清徳(らい・せいとく)候補(副総統)が30%、そして捲土重来を期す野党・国民党の侯友宜(こう・ゆうぎ)候補(新北市長)が23%である。
台湾の世論調査機関は、与党系から野党系まで様々なので、たった1回の結果で即断はできない。だが、6月28日~7月1日に台湾メディア「匯流新聞網」が行った世論調査でも、柯文哲候補は30.8%でトップに立った。以下、頼清徳候補が29.3%、侯友宜候補が18.5%だ。
台湾総統選の泡沫から本命に、柯文哲が目指す「親中」でも「親米」でもない道
7月14日、ついに次期台湾総統選挙まで、半年を切った。4年に一度の台湾総統選挙では、通常であれば選挙まで半年を切ると、民進党と国民党が互いに党大会を開き、両候補者が副総統候補者を従えてがっぷり四つに組んで、本格的な「開戦」となる。いわばアメリカ大統領選方式だ。実際、民進党は7月16日に、国民党は23日に党大会を予定している。
だが今回に限っては、百戦錬磨の台湾の政界関係者や政治記者たちも、総統選の予測が立たず、頭を抱えてしまっている。それは他でもない。当初「泡沫候補」と見られていた「第三の男」、野党・民衆党主席の柯文哲(か・ぶんてつ)候補(前台北市長)が、世論調査でトップに立ってしまったのだ。まさに、前例のない展開となってきたのである。