レッスンも終わり、2階の自室で
譜面をチェックしたり、
ブログのスタンダードリストの準備をしていると
携帯が鳴ったので電話にでた。
‘あのさ…ユ、ユーフォーが
見えるんだけど…’
帰宅途中のカミさんの声だった。
‘ナニ言ってんの?’と
半ば相手にしていなかったが
‘今、曙橋の駅の辺なんだけどそっちからは見えない?’
と相変わらず真剣そうな声で言うので
‘しょーがねーなー、今、屋上に出っから’
と携帯を持ったまま外階段から
屋根上に行った。
‘まったく!’とブツブツ言いながら
空を見上げると
‘わわ!ヤヤ!、なんだ、こりゃ?!?’
薄っすらとした白い光が1、2、3、4、5...
7つほど。
不規則だと思ったら一列に並んだり、一つになったり…
‘ね、ホントでしょ?’
と携帯からカミさんの声。
‘ん~!!!’
と僕は空を凝視して唸ったまま…
だんだん光が大きくなってくるような気もしてきて
怖くなってきた。
‘ワレワレハ…’
とか言いながら足が8本ある
キムジョンイルそっくりのヤツが迫ってきたらどうしよう…
しばらく頭の中は?マークで一杯だったが
そのうちカミさんが家に着いて
二人で空を見続けていた。
‘でも、やっぱ、なんかの灯りじゃね~の?’と
ふと下の方に目をやると
ビルから光の筋が繋がっていて
なんのことはない飛行機衝突防止用のランプだった。
‘なーんだ、やっぱね!
危うく、やー、ユーフォー見ちゃってさー!なんて
いいトシぶっこいた幼稚なホラ吹きオヤジになるトコだった!’
とカミさんを睨んだ。
彼女はバツの悪そうな顔をしていたが、
小学生の頃にユーフォーを見たことがあるという話も
これと似たようなモノだったに違いない。
今日からしばらくの間、
何か、カミさんが強い態度で出てきたら
‘そんなこと言ってっと、またユーフォーが来っぞ!’
と言い返すネタが出来たので、ま、いっか。
ほんのちょっとの間、もしユーフォー見たら
こんな感じの気持かな?と気分を理解できたのも
悪いことではなかった。
譜面をチェックしたり、
ブログのスタンダードリストの準備をしていると
携帯が鳴ったので電話にでた。
‘あのさ…ユ、ユーフォーが
見えるんだけど…’
帰宅途中のカミさんの声だった。
‘ナニ言ってんの?’と
半ば相手にしていなかったが
‘今、曙橋の駅の辺なんだけどそっちからは見えない?’
と相変わらず真剣そうな声で言うので
‘しょーがねーなー、今、屋上に出っから’
と携帯を持ったまま外階段から
屋根上に行った。
‘まったく!’とブツブツ言いながら
空を見上げると
‘わわ!ヤヤ!、なんだ、こりゃ?!?’
薄っすらとした白い光が1、2、3、4、5...
7つほど。
不規則だと思ったら一列に並んだり、一つになったり…
‘ね、ホントでしょ?’
と携帯からカミさんの声。
‘ん~!!!’
と僕は空を凝視して唸ったまま…
だんだん光が大きくなってくるような気もしてきて
怖くなってきた。
‘ワレワレハ…’
とか言いながら足が8本ある
キムジョンイルそっくりのヤツが迫ってきたらどうしよう…
しばらく頭の中は?マークで一杯だったが
そのうちカミさんが家に着いて
二人で空を見続けていた。
‘でも、やっぱ、なんかの灯りじゃね~の?’と
ふと下の方に目をやると
ビルから光の筋が繋がっていて
なんのことはない飛行機衝突防止用のランプだった。
‘なーんだ、やっぱね!
危うく、やー、ユーフォー見ちゃってさー!なんて
いいトシぶっこいた幼稚なホラ吹きオヤジになるトコだった!’
とカミさんを睨んだ。
彼女はバツの悪そうな顔をしていたが、
小学生の頃にユーフォーを見たことがあるという話も
これと似たようなモノだったに違いない。
今日からしばらくの間、
何か、カミさんが強い態度で出てきたら
‘そんなこと言ってっと、またユーフォーが来っぞ!’
と言い返すネタが出来たので、ま、いっか。
ほんのちょっとの間、もしユーフォー見たら
こんな感じの気持かな?と気分を理解できたのも
悪いことではなかった。