室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

POLKA DOTS AND MOONBEAMS①

2006年10月25日 | スタンダードリスト
POLKA DOTS AND MOONBEAMS
の参考音源です。
作曲者はJIMMY VAN HEUSEN
一般的なキーはF
( )はキ-です。

写真上段左から
☆EASY LIVING/PAUL DESMOND【as】(F→Db→F)
 ギターはジムホール。
 テーマはホール氏、デスモンド氏のソロでDbキーに転調、
 ホール氏のソロでFに戻る、引き続き、ラストAをホール氏
 が無伴奏、ルバートで弾き、そのままエンディング。
☆THE INCREDIBLE JAZZ GUITAR OF
 WES MONTGOMERY(G)
 '60年の録音。コメント無用の名盤。 
☆THE MAGIC BAND LIVE AT DONTE'S
 /HOWARD ROBERTS(Eb)
 Aメロ最後の2小節(ルバート)→
 インテンポになってブリッジ(Gの循環パターン)→ラストAから入り
 次のソロコーラスへ。

写真下段左から
☆MOONBEAMS/BILL EVANS(F)
 短3度下のDキーでイントロ。
 写真のCDはTHE COMPLETE RIVERSIDE
☆JOE PASS IN HAMBURG/JOE PASS(C)
 ビックバンド、オケ、大きい編成での演奏。
 90年、92年の録音。氏は94年に亡くなっている。
 管や弦を従え、気持良さそうにソロをとっているのを聴くと
 感慨深い。
 イントロ→テーマ→B(無伴奏ソロ、ルバート)→A→エンディング
☆ARTISTRY/MARTIN TAYLOR(D)
 無伴奏ソロ。ステファングラッペリ【Vn】との演奏でも
 よく知られていたテイラー氏。無伴奏ソロも素晴らしい。
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POLKA DOTS AND MOONBEAMS②

2006年10月25日 | スタンダードリスト
写真左
☆THE RHYTHM SECTION
 /MILT HINTON【b】
 OSIE JOHNSON【ds】
 HANK JONES【p】
 BARRY GALBRAITH【g】(Ab)
 4つ刻みの重要性は、ウメボシの種も仕掛けも無くなる程
 口酸っぱくレッスンでお話しているが
 ガルブレイス氏は最も参考にして欲しいプレイヤー
 の一人である。氏の刻みは秀逸だ。
写真右上
☆MR.ROBERTS PLAYS GUITAR
 /HOWARD ROBERTS(Eb)
 無伴奏ソロ、ルバートでヘッドのAA、
 ブリッジからインテンポ、バックが入る。
写真右下
☆THE AMAZING BUD POWELL【p】VOL.2(F)
 テーマのみの、1コーラス+BAという簡潔な演奏ながら
 聴き手を惹き付けて止まないような魔力に満ちている。
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