室賀ジャズギター研究室

実技・理論の総合レッスン

個人レッスンのジャズギター教室

へクサトニックスケール⑥

2006年05月14日 | へクサトニック
オーグメンテッドトライアドとメイジャートライアドの組み合わせ。

Db/C+  Ab  ←×
D /C+  ☆
Eb/C+  ※=G#/E dim
E /C+  E,G#←×
F /C+  C   ←×
Gb/C+  ☆
G /C+  ※=C /Abdim
Ab/C+  C,Ab ←×
A /C+  E   ←×
Bb/C+  ☆
B /C+  ※=E /C dim


前回同様、オーグメンテッドトライアドは構成音が全て
長3度間隔なので
C+=E+=G#+(Ab+)、お互いに転回型です。

ということは
Db/C +(ルートが半音間隔)

F /E +(ルートが半音間隔)=F/C+

A /G#+(ルートが半音間隔)=A/C+
よって
Db/C+,F/C+,A/C+は同系列。
構成音が1つ重複するのでへクサトニックとして成立しない。

同様に
D /C +(ルートが全音間隔)

Gb/E +(ルートが全音間隔)=Gb/C+

Bb/G#+(ルートが全音間隔)=Bb/C+
よって
D/C+,Gb/C+,Bb/C+は同系列。
純粋にオーグメンテッドとメイジャーの組み合わせのへクサとして成立。
上のリストには☆で表記。

同様に
Eb/C +(ルートが短3度間隔)

G /E +(ルートが短3度間隔)=G/C+

B /G#+(ルートが短3度間隔)=B/C+
よって
Eb/C+,G/C+,B/C+は同系列。
ルートが長3度離れたディミニッシュドトライアドとメイジャートライアドの
組み合わせのへクサとも考えられる。上のリストには※で表記。

それから一応
同様に
C /C +(ルートが同じ)

E /E +(ルートが同じ)=E /C+

Ab/G#+(ルートが同じ)=Ab/C+
よって
E/C+,Ab/C+は同系列。構成音が2つ重複するので
へクサとして成立しない。


ボロか寅舞竜(とらぶりゅー)の歌みたいに、
何番まで続くんだろう?という感じになってきたへクサトニック。

つづく..........


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