『MUSICA 2015年モデル発表! vol.11』の続きです。
WEBのIbukiのページにある
『ステレオアンプには多くの妥協が必要です。
例えば、アースポイント。
Rchにベストのポイントを選択した場合、
Lchに対して最善の選択にはなりません。』
が良くわからないとのご意見をいただきましたので
解説します。
まず、ステレオアンプの場合です。
アースポイントは一番信号レベルの低いところに設けるのが
ベストです。
一般的には入力端子です。
しかし、入力端子にはRchとLchがあり、
どちらか一方をアースするわけにもいきませんので
Lch/Rch共通の電源部でアースするのが一般的です。
これだけでもノイズは増えます・・・
更に、オーディオシステムは1台だけではありません。
CD、プリ、パワーの場合、
アースポイントは3点となります。
もうアース電位はめちゃくちゃです・・・
オーディオ機器に相性ということが言われますが、
このアース電位が偶然そろった場合、
ノイズも少なくなり、
それは『相性のよいコンポーネント』ということになるのです。
ではモノラルアンプではどうでしょう?
次回に続きます。
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MUSICA 2015 model announcement! vol.12
It is a continuation of "MUSICA 2015 model announcement! vol.11"
"Stereo amplifier requires many compromise.
When the best ground point is chosen as Rch,
it does not become the best selection to Lch. "
This is explained.
In the case of stereo amplifier:
As for a ground point,
preparing in the lowest place of a signal level is best.
Generally, it is an input terminal.
However, there are Rch and Lch in an input terminal.
Either cannot be grounded.
Therefore,
it is common to ground in a power supply part common to Lch/Rch.
However, a noise increases...
Furthermore, the number of audio systems is not one.
In CD/pri/power amp,
A ground point will be three points.
Ground potential is already messy...
An audio instrument has "a congenial component."
When ground potential gathers by chance, there are few noises.
It is "a congenial component."
Then, how is it with mono amplifier?
To be continued.