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説明

🇫🇷

2023-11-08 00:14:39 | Atwiki

2021-08-07 16:52:56

 

フランス(France)とは、ヨーロッパ大陸に位置する国家。フランス共和国。
2021-08-07 16:52:56
主な河川はセーヌ川、ロワール川、ローヌ川など。

ヴァリエール
レマン湖
経済・産業

フランスはドイツやイギリスとともにEUの中核国であり、工業も農業も豊かである。企業でいうと自動車のルノーやプジョー・シトロエン、大手小売業のカルフール、製薬企業のサノフィ・アベンティス、石油企業のトタル、アメリカのボーイング社と並ぶ欧州の航空企業エアバス(仏,独,英,西4カ国の国際協同会社)を抱えるEADS、重電メーカーのアルストム、タイヤメーカーのミシュラン(ホテル・レストラン格付けガイドでも有名)などがある。世界有数の観光国であるフランスは観光業での利益も大きな収入源になっている。

文化

スポーツ

特に自転車競技(ツール・ド・フランス)、ハンドボール、柔道、バスケットボール、モータースポーツ(ル・マン24時間レース)、サッカー(サッカーフランス代表)、ラグビーが盛ん。

陸上競技や水泳も盛んである。


ニコニコ動画で有名なフランス人

レミ・ガイヤール
フランス人

著名なフランス人(名字50音順)

あ行

シャルル・アズナブール(シャア・アズナブルの元ネタとなったシャンソン歌手)
アドルフ・アダン(作曲家)
アルバート・アフタリオン(経済学者)
マリー=クレール・アラン(オルガン奏者)
ルイ・アルチュセール(哲学者)
モーリス・アレ(経済学者)
ティエリー・アンリ(サッカー選手)
キリアン・エムバペ(サッカー選手)
ルイ・ヴィトン(かばん職人)
ヴォルテール(作家、哲学者)
か行

リシャール・ガスケ(テニス選手)
アルベール・カミュ(作家)
エヴァリスト・ガロア(数学者)
フィリップ・キャンデロロ(フィギュアスケート選手)
アンリ・カルティエ=ブレッソン(写真家)
エンゴロ・カンテ(サッカー選手)
ヤニス・クセナキス(作曲家)
フランソワ・クープラン(作曲家)
ピエール・ド・クーベルタン(教育者)
アントワーヌ・オーギュスタン・クールノー(経済学者)
ロマン・グロージャン(F1ドライバー スイスと2重国籍)
フランソワ・ケネー(経済学者)
ル・コルビュジエ(建築家)
さ行

エリック・サティ(作曲家)
マルキ・ド・サド侯爵(SMのSの語源)
ジャン=ポール・サルトル(哲学者)
シャルル・カミーユ・サン=サーンス(作曲家)
シャルル=アンリ・サンソン(処刑執行人)
ジネディーヌ・ジダン(サッカー選手)
ジル・シモン(テニス選手)
ココ・シャネル(ファッションデザイナー)
エマニュエル・シャブリエ(作曲家)
クレマン・ジュグラー(経済学者)
ブライアン・ジュベール(フィギュアスケート選手)
ジャック・シラク(政治家)
スタンダール(作家)
た行

ジャック・タチ(映画監督)
ジャンヌ・ダルク(百年戦争の英雄)
ヴァンサン・ダンディ(作曲家)
ジョー・ウィルフリード・ツォンガ(テニス選手)
ルネ・デカルト(哲学者)
シャルル・デュトワ(指揮者)
ジュール・デュピュイ(経済学者)
エミール・デュルケーム(社会学者)
ジル・ドゥルーズ(哲学者)
クロード・ドビュッシー(作曲家)
レオ・ドリーブ(作曲家)
アラン・ドロン(俳優)
な行

ギャスパー・ノエ(映画監督)
ノストラダムス(占星術師)
は行

トニー・パーカー(バスケットボール選手)
ブレーズ・パスカル(数学者)
フレデリック・バスティア(政治家、経済学者)
ロラン・バルト(文芸批評家)
エディット・ピアフ(シャンソン歌手)
トマ・ピケティ(経済学者)
ジョルジュ・ビゼー(作曲家)
ジャン・アンリ・ファーブル(生物学者)
リュシアン・フェーヴル(歴史学者)
ピエール・ド・フェルマー(数学者)
ガブリエル・フォーレ(作曲家)
ウィリアム・アドルフ・ブグロー(画家)
ミシェル・フーコー(哲学者)
ジャン・バティスト・ジョゼフ・フーリエ(数学者)
マルセル・プルースト(作家)
ピエール・ブルデュー(社会学者)
ピエール・ブーレーズ(作曲家・指揮者)
アラン・プロスト(F1ドライバー)
マルク・ブロック(歴史学者)
フェルナン・ブローデル(歴史学者)
ジュリアン・ベネトー(テニス選手)
ジャン=ポール・ベルモンド(俳優)
エクトル・ベルリオーズ(作曲家)
オリビエ・ペリエ(騎手)
カリム・ベンゼマ(サッカー選手)
アンリ・ポアンカレ(数学者)
ジャン・ボードリヤール(哲学者)
シャルル・ボードレール(詩人)
ナポレオン・ボナパルト(政治家)
ミシェル・ポルナレフ(歌手)
ま行

ギヨーム・ド・マショー(作曲家)
Madeon(ミュージシャン)
メリッサ・メイユー(野球選手)
マイディーヌ・メキシベナバ(陸上選手)
オリヴィエ・メシアン(作曲家)
モーリス・メルロ=ポンティ(哲学者)
アメリ・モレスモ(テニス選手)
ガエル・モンフィス(テニス選手)
や行

ら・わ行

モーリス・ラヴェル(作曲家)
ジャック・ラカン(精神分析家)
エマニュエル・ル・ロワ・ラデュリ(歴史学者)
ジャン・ラニョッティ(ラリードライバー)
ジャン=フィリップ・ラモー(作曲家)
ジャン=フランソワ・リオタール(哲学者)
フランク・リベリー(サッカー選手)
ジャン=バティスト・リュリ(作曲家)
マリーヌ・ル・ペン(政治家)
ピエール・ルメートル(作家)
クロード・レヴィ=ストロース(人類学者)
ジル・ド・レエ(軍人・領主)
ジャン・レノ(俳優)
アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(画家)
セバスチャン・ローブ(ラリードライバー)
マリ・エスプリ・レオン・ワルラス(経済学者)
多すぎるので記事のない画家は外しました。

架空のフランス人(名字50音順)

アスロック(蒼き雷霆ガンヴォルト爪)
アモロ(キャプテン翼)
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール(ゼロの使い魔)
ペリーヌ・クロステルマン(ストライクウィッチーズ)
イリス・シャトーブリアン(サクラ大戦)
シャルル・デュノア(IS〈インフィニット・ストラトス〉)
ジャンヌ・ダルク(Fate/Apocrypha)
ジャンヌ・ダルク(魔法少女たると☆マギカ)
ジャンヌ・ダルク30世(緋弾のアリア)
なぽれおん君(みすず学苑)
エリカ・フォンティーヌ(サクラ大戦3)
ジャン=ピエール・ポルナレフ(ジョジョの奇妙な冒険)
ジャン・ロック・ラルティーグ(ふしぎの海のナディア)
アルセーヌ・ルパン(ルパンシリーズ)
フランスを舞台にした作品(五十音順)

アサシンクリードユニティ
サクラ大戦3
三銃士
アニメ三銃士
シュヴァリエ
ナポレオン -獅子の時代-
ナポレオン -覇道進撃-
ベルサイユのばら
魔法少女たると☆マギカ

ニコニコ大百科


Ethnic Joke

2023-11-06 23:49:17 | Atwiki

エスニックジョーク

登録日:2009/10/09 Fri 00:21:16
更新日:2023/07/15 Sat 14:31:47
所要時間:約 3 分で読めます

 



 

世界各国の国民の特徴をネタにしたジョークのこと。

 

秀逸なものは機知と皮肉に富み、批判されているのにもかかわらず誰もが思わずニヤっとしてしまう。
ただやはり偏見も多分に含まれているので、あくまでジョークとして楽しもう。

 

また、時代によってその国の特徴は変化してるので鵜呑みにしない方がいい。
しかし火のないところに煙は立たないわけで、由来・背景を調べてみるのも面白いだろう。

 

国の擬人化もこれの一種と言えるかもしれない。



有名なモノは「船から飛び降りさせる言葉」「電球ジョーク」「無人島に男2人と女1人」「世界最高の暮らしと世界最悪の暮らし」などがある。



【以下 各国の特徴】

 

日本
ドイツ人やユダヤ人とは属性がある程度カブっているため、彼らと併せてネタにされることもある。
  • 真面目
  • チョンマゲ、サムライ、ニンジャ
  • 金持ち
  • 出っ歯・反っ歯で背が低く短足気味、腰も低い
  • 手が器用、工業レベルが高い、職人も凄い
  • 模倣、他人が作ったものの改良が得意
  • 年齢不詳
  • おとなしい、主張が弱い
  • 記念撮影が大好き
  • マンガ、アニメ、オタク
  • 仕事人間、エコノミックアニマル、世界最強の商人
  • 空気を読む、周りを気にする、周りがやってたら流されて自分も混ざる
  • 特に悪い事をしてないのにとりあえず謝ってくる
  • 指示待ち人間
  • 人との距離感に厳しい
  • 時間厳守
  • シャイ、クール
  • 怒ると怖い
  • 食べ物が絡むと途端に発奮する

 

アメリカの自動車メーカーが日本とロシアの工場に「不良品は1000個に1個とすること」との指示を出した。

しばらくしてロシアの工場から返答が届いた。
「不良品1000個に1個は非常に厳しい条件です。納期の延長をお願いします」

日本の工場からも返答が届いた。
「不良品用の設計図がありません。早急に送付をお願いします」



 

世界で一番速く走れる選手を用意する方法とは何か?

日本→最高の技術と施設を用意する。
イラク→負けた選手を拷問する。
アメリカ→世界で最高の施設と技術を用意する。それでだめなら最高の選手にグリーンカードを発行する。それでもだめなら競技のルールを変える。まだだめならその選手を持つ国は大量破壊兵器を備蓄している疑いがある。



  • 紳士淑女
  • 女王
  • 皮肉屋、腹黒い、ブラックジョーク好き
  • 料理が不味い
  • 紅茶好き
  • 会議好き(議会政治発祥の国であるため)

 

イギリス人と日本人が会話している。
イギリス人が笑いながら言った。「日本人は本当に英語の発音が下手だな」

それに対して日本人も言った。「すみません。我々には舌が一枚しかないものですから」



○フランス

 

日本人とフランス人が罪を犯して逮捕され、共に懲役20年が言い渡された。
ひどく落胆した様子の2人に刑務官が「特別に10年ごとに何でも望みを叶えてやろう。最初の10年のために欲しい物はなんだ?」と尋ねた。

日本人は本を1000冊頼んだ。
フランス人は1000本のワインを頼んだ。

それから10年後、再び刑務官がやってきて10年前と同じく何が欲しいか尋ねた。
日本人はまた本を1000冊頼んだ。
フランス人は栓抜きを頼んだ。



○イタリア
  • ヘタレ
  • 好色、女ったらし、情熱的
  • パスタ、ワイン、サッカーが好き
  • ギャング、マフィア
  • マザコン
  • 枢軸軍(WW2)最弱

 

枢軸軍兵士の捕虜に見る国民性の違い。

ドイツ兵は捕虜全員で収容所の地面に穴を掘って脱走した。
日本兵は捕まったその日の内に全員自決して果てていた。
イタリア兵はドアを開けていても誰も脱走する事は無く、中には連合軍の女性兵をナンパなどしつつ安全な捕虜生活を満喫していた。



○ドイツ
  • 生真面目、堅物、論理的、規則を重視
  • 時間厳守
  • ナチス
  • 自動車
  • 技術屋

 

無人島に男2、女1で流れ着いた時の対応。

ドイツ人の場合→一人の男が一人の女と結婚し、もう一人の男がその戸籍係を務めた。



○スペイン
  • シエスタ
  • 闘牛
  • のんびり屋、いいかげん



○ギリシャ
  • 絶倫
  • 男色
  • 労働意欲に乏しい



○ポーランド
  • マヌケ(ポーランド人を馬鹿にするジョークは世界各地にある)
  • 偏執的に愛国心が強い(歴史的に幾度となく国土を侵されながらも未だに存続しているという歴史から)

 

問.もっとも頭の悪いロシア人がポーランドに移住するとどうなる?

答.両国の平均IQが上昇する



○オランダ
  • 麻薬が合法
  • ゲイが多い

 

無人島に男2、女1で流れ着いた時の対応。

オランダ人の場合→二人の男はゲイだったのでそのまま結婚した。女は無視された。



○スイス
  • とりあえず投票で決める
  • 世界最強の銀行員



○ロシア
  • 酒(ウォッカ)好き、酔っ払い
  • ズボラ
  • どんな美人でも歳を取ると急激にオバハン化する
  • 国家権力の濫用
  • 暗殺が横行している
  • 技術力に乏しく、古いものを使い続けている
  • アメリカへの対抗心が強い

 

アメリカ人が言った。「アメリカは自由の国だ。だからホワイトハウスの前で『ブッシュの馬鹿野郎!』と叫んでも罰せられる事は無い」

ロシア人が言った。「ロシアも自由の国だ。だからクレムリン宮殿の前で『ブッシュの馬鹿野郎!』と叫んでも罰せられる事は無い」



○ソ連
  • 社会主義
  • 深刻な物資、食糧不足
  • 技術力に乏しくてもアイディアだけで無理やり解決する
  • 行列
  • 左遷or更迭=死刑宣告
  • シベリア送り

 

強制収容所で3人の男が話し合っていた。
「俺は5年前、党幹部のイワンを批判したからここに入れられた」
「俺は1年前、党幹部のイワンを擁護したからここに入れられた」
「私がイワンだ」



○ユダヤ人(厳密には国ではないが)
  • ケチ、商魂逞しい、金にがめつい(キリスト教的世界観では賤職と見做されていた金融業を押し付けられていたため)
  • 豚を食べない
  • 世界を裏から操っている

 

問1.ユダヤ人の鼻の穴は何故大きい?
答1.空気はタダだから

問2.では日本人の鼻の穴は何故小さい?
答2.タダだから遠慮しているため



○韓国
  • 日本が嫌い、日本より上でないと気が済まない
  • 謝罪と賠償を要求
  • 韓国起源説
  • 整形手術
  • 美容グッズが大好き
  • 怒りっぽい

 

問.遠くにいるアジア人を見分けるにはどうすれば良いか?

睨みつけたら目を逸らすのが日本人
睨みつけたらニヤニヤして寄って来るのが中国人
睨みつけたら殴りかかって来るのが韓国人



○中国
  • 貧乏
  • 独裁的で情報統制が厳しい(社会主義)
  • 料理が美味い、何でも食べる
  • 喋り方が荒っぽい
  • 衛生観念に乏しい
  • あらゆるものが爆発する
  • 狭い隙間によく挟まる
  • 海賊版やパチモンが横行している
  • 世界中にいる

 

近未来、日本と中国が戦争状態に突入した。

初めの一週間で、1000万人の中国兵捕虜が出た。
翌週、更に1000万人の中国兵捕虜が出た。
更に翌週、中国が日本に無条件降伏を勧告して来た。
どうします? まだ続けますか?



○北朝鮮
  • 亡命
  • 将軍様
  • ミサイル
  • 電力・食料不足
  • 拉致
  • マスゲーム
  • 後進国

 

Q.電球を取り替えるのに何人の北朝鮮人が必要か?

A.そもそも電気が止まっている。





例を挙げてみる。




「スープに蝿が入っていたら?」

レストランで出てきたスープに蝿が入っていた時の各国の人々の反応。

 

  • ドイツ人
「このスープは熱いので十分に殺菌されている」と冷静に考え、蝿をスプーンで取り出してからスープを飲む。

 

  • フランス人
スプーンで蝿を押し潰し、出汁をとってからスープを飲む。

 

  • 中国人
問題なく蝿を食べる。

 

  • イギリス人
スプーンを置き、皮肉を言ってから店を出ていく。

 

  • ロシア人
酔っ払っていて蝿が入っている事に気が付かない。

 

  • アメリカ人
ボーイを呼び、コックを呼び、支配人を呼び、揚句に裁判沙汰となる。

 

  • 日本人
周りを見回し、自分だけに蝿が入っているのを確認してから、そっとボーイを呼び付ける。




電球ジョーク

Q.電球を取り替えるのに何人のポーランド人が必要か?

 

A.100人。1人が電球を押さえて99人が家を回す。



Q.電球を取り替えるのに何人の日本人が必要か?

 

A.3人。1人が電球を取り換え、1人がその様子を漫画にし、1人がその漫画をアニメにする。



Q.電球を取り替えるのに何人のイギリス人が必要か?

 

A.0人。電球を取り換える前のティータイムをしている間にインド人の奴隷が取り換える。



Q.電球を取り替えるのに何人のギリシャ人が必要か?

 

A.3人。
 1人が「電球が切れたから明かりがなくなった」言う。
 1人が「明かりがなくなったから、電球が切れた」と言う。
 1人が「電球と明かりが変化したのは同時だ」と言う。



Q.電球を取り替えるのに何人のスーパーサイヤ人が必要か?(派生形)

 

A.1人。但し1週間かかる。




懐に入れる

とある酒場。日本・アメリカ・ブラジルの政治家が集まって話をしていた。

 

日本「あそこに橋が見えるでしょう?」

 

アメリカ「立派な橋ですね」

 

日本「実はここだけの話、建設費の10%を懐に入れましてね」

 

続いてアメリカ
「あそこにビルが見えるでしょう?」

 

ブラジル「高いビルですね」

 

アメリカ「私は30%を懐に入れましたよ」

 

最後にブラジル
「あそこにダムが見えるでしょう?」

 

しかしそこにあるはずのダムが見えない。困惑する日本とアメリカに対してブラジルはこう答えた。

 

「100%懐に入れました」



問題が発生した時、どのような対応を取るか?

一部の国にはパターンがいくつか存在する。

 

  • ドイツ
    • 最速最短で解決する。

 

  • アメリカ
    • 軍事力で解決する。
    • 最速最短で解決を試みているが何故かドイツより時間がかかっている。

 

  • ロシア
    • 問題を起こした者を逮捕して解決とする。
    • 問題を起こした者と問題を指摘した者も纏めて逮捕して解決とする。

 

  • イギリス
    • とりあえずティータイム。それで解決した事にする。

 

  • アイルランド
    • とりあえずビール。飲んでいる内に何が問題だったか忘れる。

 

  • フランス
    • こじれにこじれた挙句にデモが始まり紛争が始まり、そうこうしている内に問題悪化。

 

  • ベルギー
    • 解決済みだったのが問題になっている

 

  • イタリア
    • とりあえずパスタ。それで解決した事にする。
    • ドイツ人にやってもらう。

 

  • スペイン
    • とりあえずシエスタ。問題は残ったまま放置。
    • 何にせよギリシャよりはマシだろう。

 

  • スイス
    • 投票により回答を決定する。それが「解決策」とは限らない

 

  • ギリシャ
    • 何もかも全部閉鎖してしまう。
    • 解決策はEUに押し付ける

 

  • スウェーデン
    • とりあえずIKEAに相談。

 

  • フィンランド
    • とりあえずウォッカ。飲みまくっている内に酔っ払って何もかも訳が分からなくなる。

 

  • アイスランド
    • 「まぁなんとかなるさ!」。問題は放置して先に進む。

 

  • オーストラリア
    • とりあえずバーベキュー。それで解決した事にする。

 

  • ブラジル
    • とりあえずサッカー。それで解決した事にする。

 

  • 南アフリカ
    • とりあえずラグビー。それで解決した事にする。

 

  • 中国
    • 我が国には問題など存在しない!。その後関係者が当局に拘束される。

 

  • 北朝鮮
    • 我が国では問題も解決方法も偉大なる将軍様に従う!

 

  • 日本
    • 大人数で会議を開き解決策を議論するが結局解決しない
    • 問題を起こした者が謝罪し、責任者が辞任し、問題を指摘した者も辞任し、更に問題とは直接関係無い者までもが自殺して終了



物を作るときの流れ

  1. イギリスが発明する
  2. ドイツが改良する
  3. フランスがデザインする
  4. イタリアが宣伝する
  5. アメリカが大量生産する
  6. 日本が小型化に成功する
  7. 中国が模倣する
  8. 韓国が起源を主張する







【問】
電球を交換するのに何人のwiki籠りが必要か?

 

【答え】
3人。
1人が電球を換えている間に、別の1人が項目を立て、さらにもう1人が追記・修正する。

コナン

2021-08-15 00:52:33 | Atwiki
名探偵コナン

登録日:2014/10/11 Sat 08:37:02
更新日:2021/08/08 Sun 21:22:18
所要時間:約 28 分で読めます

▽タグ一覧
96年冬アニメ B'z BREAKERZ GARNET CROW ZARD アニメ トムス・エンタテインメント 三枝夕夏 倉木麻衣 名探偵コナン 国民的シリーズ 小学館 小松未歩 愛内里菜 推理漫画 日本テレビ 未来少年じゃない方のコナン 東京ムービー 東宝 漫画 読売テレビ 超豪華声優陣 週刊少年サンデー 青山剛昌


江戸川コナン……探偵さ!


『名探偵コナン』とは、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の国民的推理漫画である。

●目次
概要
作品の概要
アニメ版
ドラマ版
あらすじ
登場人物
主要人物
準主要人物
警視庁
府県警
法曹界
FBI
公安警察
黒の組織
その他の登場人物
事件リスト
関連項目
豆知識
◆連載に至るまで
◆話作り
◆サザエさん時空
◆アニメ版・アニメオリジナルエピソード
他作品との関わり


概要

1994年5号から連載がスタート。国民的な人気と知名度を誇る大人気作品の1つで、様々なメディア展開がされている。

2019年時点でコミックの総発行部数は2億3000万部を突破した。
現在『サンデー』史上最長の連載期間を誇り、2017年8月にめでたく連載1000回目を突破し、更に2019年で連載25周年を迎えた。

海外の人気も高いが、本作の海外人気は主にアジアが中心で、日本のアニメや漫画が大人気のイメージが強いアメリカやヨーロッパでの認知度は意外にも低い方。但し、英語版吹き替えを収録した劇場版DVDの発売実績もあり、まったく知名度が無いというわけでもない。



作品の概要

殺人などの事件を主人公の江戸川コナンが持ち前の推理力で解決していくのが基本となっている。
が、作者がこの作品を「殺人ラブコメ漫画」と称しているだけあり、恋愛漫画の側面も持ち合わせている。
コナン(工藤新一)とヒロインである毛利蘭の関係は勿論、少年探偵団、蘭の両親、コナンのライバルである探偵・服部平次とその幼馴染の遠山和葉、警視庁内で巻き起こる恋模様が書かれる事が多い。
ただし、恋愛に奥手かつ鈍感な男性陣が多いので、リアル時間で恋の成就に3~4年以上かかることが普通である。

たまに『シャーロック・ホームズ』のような冒険活劇や、ハードボイルド風の話も扱うことがある。『刑事コロンボ』や『古畑任三郎』のように、最初から犯人が判っている、いわゆる「倒叙型」のシナリオで話が進むこともある。
なお、『コナン』ではテレビ局や雑誌関係者などのマスメディア関係者が被害者になることが多いが、過去に罪を犯しているなどしているために同情できない被害者が多い。

また、ほぼ毎回、殺人や強盗、麻薬取引に怪盗事件が起きるため、制作関係者・出演声優・ファンからは米花町(たまに杯戸町も)は犯罪都市とか言われている。実のところ、米花町以外が舞台になる場合も多いのだが。
主人公工藤新一が公的には行方不明や留年にならないよう、起きた事件数や日にちに対して設定上の作中経過時間は若干サザエさん時空化している。


アニメ版

1996年1月8日には、日本テレビ系列でテレビアニメ版(制作はキョクイチ東京ムービー→トムス・エンタテインメント)が放送開始。
こちらは、日本テレビ系列において全国同時ネット放送の30分レギュラーアニメ番組としては最長寿作品*1となっており、2021年には放送1000話を突破した。

アニメでの字幕放送では、コナン(新一)が黄色、小五郎が水色、蘭が緑色、それ以外は白で表記されるが、金曜ロードショーなどで放送される劇場版では別のキャラが水色、緑色になる場合がある。

放送の時間帯に合わせてか、赤い血ではなく黒ずんだ血に変更されたり遺体の瞳を閉じたり*2、首を吊った状態の遺体の顔を見せない*3、焼死体は直接写さないなどの配慮がなされているが、どんな殺され方をしても遺体は眠っているように瞳を閉じているため、あるエピソードでは重大なネタバレになった事もあった。
だが、首無し死体やバラバラ死体と言った切断された遺体は『金田一少年の事件簿』においては変更される例がいくつかあるのに対し『コナン』ではトリックに関係する場合が殆どで変更しづらいためか、基本的に改変は少ない。
他にも、原作で使われる「死体」というセリフもアニメでは基本的に「遺体」に変更され*4、性関連の言葉*5など放送においてふさわしくないとされる表現は差し替えたり削除したりしている。

1997年春からは東宝の配給で劇場版の公開が開始され、ゴールデンウィークの定番の映画シリーズとなっている。
2009年公開の『漆黒の追跡者』以降では一部の芸能人ゲスト声優もメインで起用するようになった。
2016年公開の『純黒の悪夢』を境に一作品あたりの興収が大幅に上昇していき、2018年公開の『ゼロの執行人』はテレビアニメを原作とする劇場版映画では当時史上最大の興行収入を達成した。
テレビアニメの劇場版史上初の興収100億円達成も時間の問題と思われていたが、後述の通り『緋色の弾丸』の公開が大幅に延期された影響もあり、この大台に初めて到達した作品は『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』となった*6。
テレビアニメの劇場版では当たり前ともいえる入場者特典の導入は滅多に無いが(『純黒の悪夢』及び、『ゼロの執行人』と『紺青の拳』の4D版での再上映のみ)、映画冒頭に第1話のダイジェストや世界観の説明を挿入することで新規層が鑑賞しやすく、長年のファンからの支持も未だ厚く、2016年公開の『純黒の悪夢』以降はキャラクターファンを中心とした熱心なリピーターが増えたのも興収の上昇に繋がっている。
なお、2020年公開予定だった『緋色の弾丸』は新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開延期が発表され、当初の予定から1年遅れの2021年4月に公開された。大幅な延期に至った理由としては、近年の作品で一気に跳ね上がった興収面への影響や、東京オリンピック(こちらも開催が1年延期となっている)を意識した内容を考慮したという見方が強い。

アニメ版とは違い、劇場版では血や遺体の表現が若干緩和されており、原作と同じように描写されている。
なお、劇場版に登場する建物は、爆破などで破壊されてしまう事が非常に多い為、被害総額が『こち亀』クラスかそれ以上とファンから言われる事もある。

今でこそ原作で三話・四話分の話はアニメにおいて前後編で放送されるのが普通であるが、放送初期はそれらを一話完結の話として放送していた。そのためか内容のカットや変更が多々あった。同様に、現在のアニメでは三話もしくは四話で行うような原作の長編事件も、アニメでは前後編で描き切っていた。

また、放送当初はこんなに続くとは思われていなかったため、少年探偵団が原作では絡まない事件に登場したり、逆に『奇妙な人捜し殺人事件』と『新幹線大爆破事件』に黒の組織が絡まなかったりと大幅な改変がなされている。

原作ではゲストキャラに何かしらの名前の法則性があるのに対し、アニオリ回では基本的に法則性がほとんどないが、話によっては法則性が存在する場合がある。
また、原作とアニオリ回の違いとして、原作回ではゲストキャラのデザインが個性的なものが多めなのに対し、アニオリ回では目立った特徴がないor過去エピソードに登場したキャラを少し弄って登場させたキャラが多めである。

また、年に1回はJR西日本とのコラボ企画でミステリーツアーが開催されており、解答編に相当するエピソードがアニメ化されている。当初は殺人が殆どだったがここ数年は殺人以外の事件を扱っている。
最近のミステリーツアー回はコナン達の行動距離がものすごい事になっており、SNS上で指摘されることがある。
ミステリーツアー回以外でも『薩摩に酔う小五郎』『こんぴら座の怪人』『ノブナガ四五○事件』などで旅情ミステリーのようなエピソードが描かれる事もある。

長期放送アニメの宿命か、ゲスト声優については何度も出演する事が珍しくない。十数年ぶりのゲスト出演となったりする事もザラにある。
何度も犯人役を演じたり、何度も被害者役を演じる人もいれば、被害者役と犯人役の両方を演じたという人も多数いる。また、ゲスト出演を経て本編における重要人物に起用される事も多い。

2009年春には日テレの編成の都合で放送時間が月曜日19時台*7から土曜日の18時台に移動。
これで、巨人戦の中継に伴う放送休止は回避できたが、同時に「民放のゴールデンタイムのアニメ番組」の灯を消しかけてしまう事になった。
なおその後、テレ東の木曜日とテレ朝の金曜日の19時台にアニメ番組が残っていたが、テレ東のほうは2018年秋に日曜日の夕方に移動し、唯一のゴールデンタイムとなったテレ朝も2019年秋にコナンと同じ土曜日の夕方(放送時間はコナンより少し早い)に移動した為、その火が一度は消えたものの、2020年秋にテレ東で再び放送される事になった。

2015年以降は原作の休載頻度が増加したこともあり、1年の放送で原作エピソードの放送数が少なく、デジタルリマスター版による再放送*8やアニメオリジナルエピソードが増えている。
デジタルリマスター版で再放送された回の場合、新規挿入されたアバンタイトルでコナンが『古畑任三郎』の冒頭シーンのようにエピソードにまつわる話をする場合があり、その代わり初回で放送された本編の一部がカットされている。

オープニング曲によっては、歌詞テロップとスタッフクレジットの書体が変更される事があるが、再放送回の場合はスタッフクレジットの書体が従来のゴシック体になる場合がほとんどである。
しかし、書体が変更されなかったオープニング曲もある。

2019年12月に公式YouTubeチャンネルが開設され、2020年1月から8月にかけて、毎日1話ずつ追加する形で第218話までを順次無料配信され、のちに第304話も期間限定で無料配信された。
再生数の伸びが凄まじくすべての話が放送開始から1日以内に10万回を突破するお化けコンテンツとなっている。総再生回数も少なくとも30万回台、大半が50万回台とその人気が伺える。2020年12月を以って公開済みのエピソードが一旦配信停止となったが、2021年1月からは改めて第1話から順次再配信される。



ドラマ版

2006年には、なんと実写ドラマ化もされた。単発ドラマを経て、2011年には連続ドラマ『名探偵コナン 工藤新一への挑戦状』というタイトルで「木曜ミステリーシアター」枠で放送された。
なお、全ての作品で工藤新一が主人公となっている*9。
連続ドラマ版は深夜枠で放送されている関係もあって、原作やアニメ版ではほとんどなかった性的描写などが描かれている為、大人向けの内容となっている。


あらすじ

「日本警察の救世主」「平成のホームズ」とも言われた高校生探偵・工藤新一は、
幼馴染の同級生・毛利蘭と遊園地でデートをしていた時、とある殺人事件に遭遇する。
難なく解決したものの、帰り道で容疑者の一人だった黒ずくめの男の不審な行動を目にした新一は、蘭と別れその男の後を追い、その先で怪しげな取引現場を目撃する。
取引を見るのに夢中になった新一は、背後から近づいてくるもう一人の黒ずくめの男の気配に気づかず、後頭部を殴打されて失神してしまった。しかも新一はその男に組織が新開発したという毒薬を飲まされ、口封じされてしまった。
…と思われたが、奇跡的に助かる。しかし、薬の副作用で神経組織を除く骨格、筋肉などの全ての細胞が退行し、小学1年生ほどの身体になっていた。
黒ずくめの組織に自分がまだ生きていると知られればまた命を狙われる立場となり、周りの人間にも危害が及ぶ。
阿笠博士の助言で正体を隠すことにした新一は自らを「江戸川コナン」と名乗り、父親の毛利小五郎が私立探偵をしている蘭の家に居候することに。
周囲で起こる難事件を持ち前の推理力で解決していきながら、謎に包まれた黒の組織を追う。


登場人物


主要人物

江戸川コナン/工藤新一
毛利蘭
毛利小五郎
灰原哀
阿笠博士
吉田歩美
小嶋元太
円谷光彦
鈴木園子

準主要人物

服部平次
遠山和葉
工藤優作
工藤有希子
沖矢昴
世良真純


警視庁

●上層部
小田切敏郎
●捜査一課
松本清長
黒田兵衛
目暮十三
高木渉
白鳥任三郎
佐藤美和子
千葉和伸
弓長警部
●捜査二課
中森銀三
茶木神太郎
●交通部
宮本由美
三池苗子
●殉職者
松田陣平
伊達航
萩原研二

府県警

●大阪府警
服部平蔵
遠山銀司郎
大滝悟郎
●静岡県警
横溝参悟
●神奈川県警
横溝重悟
萩原千速
●群馬県警
山村ミサオ
●長野県警
大和敢助
上原由衣
諸伏高明
●京都府警
綾小路文麿

法曹界

●弁護士
妃英理
栗山緑
●東京地検
九条玲子

FBI

赤井秀一
ジョディ・スターリング
ジェイムズ・ブラック
アンドレ・キャメル

公安警察

●警察庁警備企画課
安室透(降谷零)/バーボン
●警視庁公安部
風見裕也
諸伏景光/スコッチ

黒の組織

あの方
ラム
ジン
ウォッカ
ベルモット
キール(水無怜奈)
キャンティ
コルン

その他の登場人物

怪盗キッド
沖野ヨーコ
京極真
新出智明
本堂瑛祐
服部静華
鈴木次郎吉
鈴木史郎
鈴木朋子
鈴木綾子
榎本梓
小林澄子
若狭留美
宮野厚司
宮野エレーナ
宮野明美
赤井務武
領域外の妹/メアリー・世良
羽田秀吉
米原桜子
和田陽奈
赤木英雄
比護隆佑
大岡紅葉
伊織無我
脇田兼則

犯人/黒い人


事件リスト

※多くあるので個別項目のあるもののみ記載(アニメ特別編、劇場版除く)。以下ネタバレ注意。

原作
ジェットコースター殺人事件
社長令嬢誘拐事件
アイドル密室殺人事件
赤鬼村火祭殺人事件
奇妙な人捜し殺人事件
幽霊屋敷殺人事件
豪華客船連続殺人事件
月いちプレゼント脅迫事件
美術館オーナー殺人事件
新幹線大爆破事件
大都会暗号マップ事件
山荘包帯男殺人事件
カラオケボックス殺人事件
江戸川コナン誘拐事件
骨董品コレクター殺人事件
消えた死体殺人事件
天下一夜祭殺人事件
ピアノソナタ「月光」殺人事件
プロサッカー選手脅迫事件
闇の男爵殺人事件
6月の花嫁殺人事件
歩美ちゃん誘拐事件
小五郎の同窓会殺人事件
資産家令嬢殺人事件
外交官殺人事件
図書館殺人事件
雪山山荘殺人事件
テレビ局殺人事件
コーヒーショップ殺人事件
霧天狗伝説殺人事件
月と星と太陽の秘密
ゲーム会社殺人事件
ホームズ・フリーク殺人事件
三つ子別荘殺人事件
イラストレーター殺人事件
大怪獣ゴメラ殺人事件
追いつめられた名探偵! 連続2大殺人事件
スキーロッジ殺人事件
人気アーティスト誘拐事件
金融会社社長殺人事件
名家連続変死事件
帝丹小7不思議事件
コナンvs怪盗キッド
名陶芸家殺人事件
スキューバダイビング殺人事件
強盗犯人入院事件
盗賊団謎の洋館事件
時代劇俳優殺人事件
初恋の人想い出事件
黒の組織から来た女 大学教授殺人事件
ミステリー作家失踪事件
浪花の連続殺人事件
競技場無差別脅迫事件
奇術愛好家殺人事件
バスルーム密室事件
青の古城探索事件
空飛ぶ密室 工藤新一最初の事件
本庁の刑事恋物語
上野発北斗星3号
園子のアブない夏物語
最後の上映殺人事件
二十年目の殺意 シンフォニー号連続殺人事件
本庁の刑事恋物語2
暗闇の中の死角
黒の組織との再会
よみがえる死の伝言
鳥取クモ屋敷の怪
命がけの復活
容疑者・毛利小五郎
本庁の刑事恋物語3
バトルゲームの罠
偽りだらけの依頼人
そして人魚はいなくなった
封印された目暮の秘密
謎めいた乗客
大阪“3つのK”事件
集められた名探偵! 工藤新一vs怪盗キッド
元太少年の災難
殺意の陶芸教室
毛利小五郎のニセ者
網にかかった謎
大阪ダブルミステリー 浪花剣士と太閤の城
アイドル達の秘密
シカゴから来た男
本庁の刑事恋物語4
バレンタインの真実
犯罪の忘れ形見
隠して急いで省略
英語教師vs西の名探偵
迷宮のフーリガン
中華街 雨のデジャビュ
工藤新一NYの事件
幽霊屋敷の真実
迷いの森の光彦
孤島の姫と龍宮城
揺れる警視庁 1200万人の人質
見えない容疑者
残された声なき証言
黒の組織との接触
夕陽に染まった雛人形
汚れた覆面ヒーロー
服部平次絶体絶命!
炎の中に赤い馬
お金で買えない友情
小さな依頼者
本庁の刑事恋物語5
疑惑の辛口カレー
イチョウ色の初恋
似た者プリンセス
4台のポルシェ
トイレに隠した秘密
コンビニの落とし穴
黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー
忘れられた携帯電話
甲子園の奇跡! 見えない悪魔に負けず嫌い
本庁の刑事恋物語6
怪盗キッドの驚異空中歩行
帝丹高校学校怪談
物言わぬ航路
星と煙草の暗号
ストラディバリウスの不協和音
コナン平次の推理マジック
神社鳥居ビックリ暗号
仏滅に出る悪霊
ブラックインパクト! 組織の手が届く瞬間
もう戻れない二人
本庁の刑事恋物語7
服部平次vs工藤新一 ゲレンデの推理対決
お魚メールの追跡
封印された洋窓
本庁の刑事恋物語 偽りのウエディング
園子の赤いハンカチ
怪盗キッドと四名画
1年B組大作戦!
黒の組織の影
割れない雪だるま
服部平次との3日間
工藤新一少年の冒険
本庁の刑事恋物語8 左手の薬指
山姥の刃物
黒い写真の行方
赤と黒のクラッシュ 発端~冥土
逃亡者
赤と黒のクラッシュ 昏睡~殉職
弁護士妃英理の証言
風林火山 迷宮の鎧武者/陰と雷光の決着
カラオケボックスの死角
赤白黄色と探偵団
殺意はコーヒーの香り
怪盗キッドの瞬間移動魔術
憎しみの青い火花
推理対決! 新一vs沖矢昴
真犯人からの届け物
殺人犯、工藤新一~本当に聞きたいコト
回転寿司ミステリー
犯人は元太の父ちゃん
霧にむせぶ魔女
魚が消える一角岩
初恋の傷跡~古き傷跡と刑事の魂
怪盗キッドvs最強金庫
探偵団vs強盗団
危険な二人連れ
死亡の館、赤い壁
白鳥警部、桜の思い出
危機呼ぶ赤い前兆~赤く揺れる照準
小林先生の恋~時を超える桜の恋
最悪な誕生日
闇に消えた麒麟の角/キッドvs四神探偵団
猿と熊手のトリ物帖
河童が見た夢
湯煙密室のシナリオ
裏切りのホワイトデー
コナンキッドの龍馬お宝攻防戦
被害者はクドウシンイチ/犬伏城 炎の魔犬
初恋のビデオレター
ホームズの黙示録
緊急事態252
カルタ取り危機一髪
死ぬほど美味いラーメン
幽霊ホテルの推理対決
探偵事務所籠城事件
博士の動画サイト
コナンvs平次 東西探偵推理勝負
毒と幻のデザイン
初恋の共同捜査
ウェディングイブ
探偵たちの夜想曲
命を賭けた恋愛中継
泡と湯気と煙
工藤優作の未解決事件
灰原の秘密に迫る影
漆黒の特急
密室にいるコナン/謎解きするバーボン
怪盗キッドと赤面の人魚
果実が詰まった宝箱
服部平次と吸血鬼館
甘く冷たい宅配便
現場の隣人は元カレ
ジョディの追憶とお花見の罠
小五郎はBARにいる
蘭も倒れたバスルーム
容疑者か京極真
怪盗キッドvs京極真
本庁の刑事恋物語 告白/真相
赤い女の惨劇
意外な結果の恋愛小説
コナンと平次 恋の暗号
工藤新一水族館事件
堤無津川凧揚げ事件
ギスギスしたお茶会
緋色の序章~緋色の真相
太閤恋する名人戦
真夏のプールに沈む謎
三人の第一発見者
かまいたちの宿
県警の黒い闇
ブログ女優の密室事件
サクラ組の思い出
容疑者は熱愛カップル
死ぬほど美味いラーメン2
ゾンビが囲む別荘
仲の悪いガールズバンド
探偵団はヤブの中
千葉のUFO難事件
婚姻届のパスワード
17年前と同じ現場
霊魂探偵殺害事件
裏切りのステージ
コナンと平次の鵺伝説
怪盗キッドの絡繰箱
新任教師の骸骨事件
試着室の死角
さざ波の魔法使い
となりの江戸前推理ショー
白い手の女
謎解きは喫茶ポアロで
妃弁護士SOS
燃えるテントの怪
恋と推理の剣道大会
JKトリオ秘密のカフェ
心のこもったストラップ
紅の修学旅行
マリアちゃんをさがせ!
迷宮カクテル
標的は警視庁交通部
キッドvs高明 狙われた唇
代役・京極真
36マスの完全犯罪
山菜狩りとクローバー

アニメオリジナル
バレンタイン殺人事件
謎のメッセージ狙撃事件
デパートジャック事件
TVドラマロケ殺人事件
謎の美女記憶喪失事件
偽りの身代金誘拐事件
愛犬ジョン殺人事件
コンピューター殺人事件
アリバイ証言殺人事件
月曜夜7時30分殺人事件
サボテンの花殺人事件
優勝旗切り裂き事件
顔パック殺人事件
スポーツクラブ殺人事件
ゴルフ練習場殺人事件
謎の凶器殺人事件
列車トリック殺人事件
おじゃマンボウ殺人事件
幽霊船殺人事件
第3の指紋殺人事件
暗闇の道殺人事件
舞台女優殺人事件
ストーカー殺人事件
少年探偵団遭難事件
死神陣内殺人事件
総合病院殺人事件
誘拐現場特定事件 ※原作は特別編
鶴の恩返し殺人事件
ドラキュラ荘殺人事件
雪女伝説殺人事件
小五郎のデート殺人事件
スクープ写真殺人事件
モグラ星人謎の事件
探偵団大追跡事件
白い砂浜殺人事件 ※原作は特別編
仮面ヤイバー殺人事件
お天気お姉さん誘拐事件
消えた凶器捜索事件
疑惑の天体観測
自動車爆発事件の真相
謎の老人失踪事件
水中の鍵密室事件
怪奇五重塔伝説
流水亭に流れる殺意
四回殺された男
危険なレシピ
呪いの仮面は冷たく笑う
見えない凶器 蘭の初推理
スーパーカーの罠
黒いイカロスの翼
見事すぎた名推理
迷宮への入り口 巨大神像の怒り
五彩伝説の水御殿
レトロルームの謎事件
ベイ・オブ・ザ・リベンジ
商売繁盛のヒミツ
南紀白浜ミステリーツアー
松江玉造連句14番勝負
世にも奇妙な天罰
法廷の対決 妃vs小五郎
クイズ婆さん失踪事件
警察手帳紛失事件
愛と決断のスマッシュ
法廷の対決Ⅱ 妃vs九条
友情と殺意の関門海峡
戻って来た被害者
ハウステンボスの花嫁
不思議な春のかぶと虫
都会のカラス
シンクロにシティ事件
タイムリミットは15時!
桃太郎謎解きツアー
秘湯雪闇振袖事件
薩摩に酔う小五郎
不思議な天使の館
完全半分犯罪の謎
八岐大蛇の剣
蘭へのラブレター
名犬クールのお手柄
トリックvsマジック
こんぴら座の怪人
怪人ガチガチ規則男
レンタカー制御不能!
右から左へ招き猫
法廷の対決Ⅲ 目撃者は検察官
明治維新ミステリーツアー
愚か者への遺産
毛利小五郎探偵廃業の日
こうのとりミステリーツアー
ホタルが灯した真実
広島宮島七不思議ツアー
降霊会W密室事件
法廷の対決Ⅳ 裁判員小林澄子
世界一受けたい授業事件
8枚のスケッチ記憶の旅
ミヤマクワガタを追え
疑惑のイニシャルK
長崎ミステリー劇場
サボテン狂騒曲
誰にもとけない氷の罠
消えた老舗の和菓子
葡萄畑に薔薇の花
能面屋敷に鬼が踊る
悪魔の回路
火と水のミステリーツアー
Jリーガーとの約束
シェアハウスの死角
自首したお笑い芸人
加賀百万石ミステリーツアー
灰原哀監禁事件
天使が消えた蜃気楼
米花ポン出血大サービス
ボディーガード 毛利小五郎
若奥様が消えた秘密
おしどり夫婦の策略
夢みる乙女の迷推理
探偵団の密室推理合戦
1億円を追いかけろ
鳥取砂丘ミステリーツアー
安室に忍びよる影
少年探偵団の雨宿り
潮入り公園逆転事件
不思議な少年
ふんわり気球で怪事件
恋の地獄めぐりツアー
消えた黒帯の謎
汽笛の聞こえる古書店
ノブナガ四五〇事件
交差する運命の二人
幕末維新ミステリーツアー
星付きレストランの謎
ケーキが溶けた!
真犯人の叫び声
川床に流れた友情
ミニパトポリス大追跡
北九州ミステリーツアー
フードコートの陰謀
巨人タロスの必殺拳
危ない化石採集
姿を消した恋人
東京婆ールズコレクション
いいね。の代償
昆虫人間のヒミツ
グランピング怪事件
加賀令嬢ミステリーツアー
追跡!探偵タクシー
割れた金魚鉢
完全犯罪のススメ
町家カフェでの事件
スマイルの里の陰謀
憎しみのフライパン
米花商店街ダストミステリー
笑顔を消したアイドル

特別編・コラボ作品
ルパン三世vs名探偵コナン
江戸川コナン失踪事件 ~史上最悪の2日間~
コナンと海老蔵 歌舞伎十八番ミステリー*10
エピソード“ONE” 小さくなった名探偵
大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー*11

OVA
16人の容疑者!?
ロンドンからのマル秘指令

劇場版

その他


関連項目

APTX4869
ゴメラ
名探偵コナン メイン・テーマ
阿笠博士の発明品
Next Conan's HINT
米花町
日売テレビ


豆知識

作中の登場人物の名前
登場人物の名前は、世界の名探偵や推理作家の名前をもじったものが多いが、作者が『機動戦士ガンダム』の大ファンであることから劇中にもガンダムを元にした登場人物が存在する。
また、武将が元ネタとなっている登場人物もいる。

決め台詞
「真実はいつもひとつ!」というのがコナンの決め台詞のように思っている人も多いだろうが、今現在コナンは原作中で一度も使用していない
(『外交官殺人事件』で新一に戻った時や『コーヒーショップ殺人事件』で似たような台詞を言う場面はある)。
実際に決め台詞として使われているのは「江戸川コナン、探偵さ」でありこの名乗りをするにはやや無理のある場面でも使われている。
劇場版では冒頭のキャラクター紹介の後に「小さくなっても頭脳は同じ 迷宮無しの名探偵。真実は、いつも一つ!」と締めるのが定番となっている。


◆連載に至るまで

作者によると、サンデーで連載されていた『YAIBA』が終了してから次は何にしようか考えていたところ、
当時週刊少年マガジンで『金田一少年の事件簿』が連載されており、「探偵ものは好きだし自分もやってみよう」という理由で連載が開始された。
当初は『探偵物語』のような少しハードボイルドなコメディを考えていたらしい。

掟破りな漫画を作りたいと思っていたらしく、少年誌の主人公でメガネは当時では珍しかったのでコナンはメガネをかけるようになったらしい。
漫画のネームも他に比べて多く、ネームの多い漫画は少年誌ではウケないというのが当時の定説だった。
『未来少年コナン』と被るから、当時の編集長から『ドイル君』にしろと言われた事も。

当初は数か月ないしは半年程度で終わるだろうと考えており、黒の組織についても適当にデザインしたというが、現在は20年以上も連載が続いているので「こうなるとは思わなかった」と明かしている。
作者の以前の作品は作品完結しないで終わることもあったが、本作の最終回のプロットは、作者自身の頭の中ですでに出来上がっていると話している。

◆話作り

最も苦労することはトリックではなく犯行の動機を考えることらしい。
犯行に至った動機が過去の窃盗、強盗、詐欺事件というケースなどはあるものの、少年犯罪に関しては他のミステリー作品とは違い『コナン』ではほとんど扱っていない。原作に登場した未成年者の犯人と被害者は数えるほどしかいない。

コナン(新一)の年齢、ファン層、少年誌連載等という点もあって性犯罪も非常に少なく、ほとんどが犯行の動機か未遂で終わっており、アニオリにいたっては一度も扱っておらず、このような施設も深夜枠で放送されたドラマでしか登場していない。

公式ファンブック『コナンドリル』でのインタビューによると
怨恨が多いんだけど、いつもじゃ面白くないし。
かといって無差別殺人みたいなのはイヤですし。
たとえば暑かったから、ムシャクシャしたから人を殺したとか、そういうのは後味が悪いでしょ。
それはやりたくないんです。
との事。
なお、ここ数年の原作では犯行の動機の後に犯人の勘違いである事が判明するパターンが多くなっている。

アニオリ回を含めて多くの事件を扱っているが、犯人にちゃんと罪を償ってほしいという作者のポリシーがある為、他の推理作品では扱う事のある「推理に追い詰められて犯人が自殺するという結末」はとある事件以外では一切扱っていない為、他の作品でこの結末が発生すると比較される事が度々ある。
一部の事件では誰がどう見ても心から罪を償う事は無さそうな犯人もいるが、大規模爆破率の高い劇場版の犯人はそれ以上に無理だと思われる。

親類や知り合いに元警察関係者や医者などが多いので、作中では様々な専門用語や雑学が登場する。
中には専門知識がないと素人では思いつかないようなトリックも存在する。

◆サザエさん時空

作中ではコナンや蘭などはずっと同じ学年であり、作者はこの事について「サザエさんと同じ」と語っている。
季節のイベントを軸にしたエピソードは原則として一度しか使用しないように決めているらしい。
しかし、アニメオリジナルや劇場版も含めると、バレンタインデーと七夕と体育の日は二回行われていたりする(『バレンタイン殺人事件』と『バレンタインの真実』、『暗闇の道殺人事件』と『漆黒の追跡者』、『探偵団サバイバル事件』と『最悪な誕生日』)。
また、1話が1月13日である事を考えると、全てが1年以内の出来事とすると時系列がおかしい所もちらほら見受けられる。
(鈴木園子と京極真が初めて出会ったのが夏休みなのに、バレンタインの数日前にバレンタインチョコを作るイベントがあるなど)

長期のミステリー物にありがちな「探偵の行く先々で殺人事件が発生する」という問題を作中でネタにすることが多く、目暮警部は連載初期からよく小五郎のことを「死神」「疫病神」と呼んでいる。
…しかし、最近は小五郎が登場しないエピソードも増加しており、本当の死神がコナンということに気がついている様子。

新一が小さくなってからまだ半年くらいしか経過していないらしい。劇場版『探偵たちの鎮魂歌』のパンフレットによると、新一がいなくなってまだ半年しか経っていないということを考慮しながら声優陣はアフレコを行っている。
後から追加されたキャラクターの設定を考えると「事件数」と「日数」が明らかに合っていないような気もするが。
原作、アニメオリジナル、劇場版、OVA、ゲーム、小説なども含めると半年間の間に数えきれない程の人数が亡くなっていることになり、「死神」とネタにされても仕方ない気がする。

◆アニメ版・アニメオリジナルエピソード

アニメのアフレコでは方言に力を注いでおり、ミステリーツアー回などでは現地出身の声優を起用したり、方言指導の先生を呼んだりするほど。
しかしあまりにきつい訛りだとNGになることもあるらしく、やや不自然でも視聴者に伝わるように妥協している部分もあるらしい。
また外国語を話す外国人キャラクターの場合は、外国人か海外への滞在経験のある声優を起用することもあるが、近年は原作やアニオリより劇場版に登場する事のほうが多い。

『コナン』は基本的にそれぞれの事件が本筋から独立している為、オリジナルエピソードを挟みやすい作品となっており、
番組開始当初から現在に至るまでかなりの本数のオリジナルエピソードが登場していることもあって、多くの脚本家がアニオリ回の脚本に関わっている。
本筋から基本的に独立している関係か、原作以上にコナン、蘭、灰原が危険な目にあった事が何回かあり、特に戦闘力の高い蘭は話によって弱体化されている事がある。

初期のエピソードでは、アニオリ(展開も含む)と原作回の繋がりが描写されることもあったが、原作の長期連載とアニオリ展開の設定の齟齬が大きくなってきたためか、
近年では原作回とアニメオリジナルエピソードは切り離している場面が多い(原作回でのアニオリ展開を無視して、原作通りのセリフにした回などもある)。

アニメでは次回予告の後、「Next Conan's HINT」として、次の事件のキーとなるアイテムを紹介する10秒ほどのコーナーがあるが、これが非常にカオス。
初期は主に元太と高木刑事を演じる高木渉がタイトルを読み上げていたが、「ネクストコナンズヒィィィント!」と妙にテンションが高かったり、「さあみなさんご一緒に!」と煽ったりとやりたい放題。
高木氏だけでなく様々な声優陣が交代で読み上げるようになってからはキャラに近い声色で読み上げられることが多いが、何故かやたら色っぽい声色で大谷育江が読み上げたりとフリーダムな回もあるれば、ゲストキャラが登場する事もある。
そしてヒントの後はコナン役の高山みなみを始め、様々な出演声優陣が短いコントを繰り広げ、視聴者の腹筋を殺しにかかってくる。
元太と高木刑事の掛け合いと言う名の高木渉による一人芝居が繰り広げられる回も。


「元太くんのせいよ!責任取ってね!(歩美)」「何をしたぁ!?(光彦)」「元太くんピーンチ(高木)」
「高木刑事、手袋を反対から行ってみると?(元太)」(ぺち)「あ痛!何も言ってないよ!(高木)」

アニメ版のオリジナル回には実在の人物が登場する事もある。
コナン役の高山みなみがボーカルを担当する音楽ユニットのTWO-MIX(これは原作にもあるストーリー)、上戸彩、市川海老蔵などが登場している(本人役(配役)の項目も参照)。


他作品との関わり

今でこそコナンのライバルとして認知されている怪盗キッドだが、彼は『まじっく快斗』からのゲストキャラである。
作中に何度か登場するうちに現在では準レギュラーのような扱いになってる。
(ただ、まじっく快斗の世界では魔法や悪魔のようなオカルトが実在する世界なので、世界観的にはパラレルと思われるが、最近ではコナンの登場人物もまじっく快斗にがっつり関わる場合もあるので変わったのかもしれない)
他にもまじっく快斗からは中森銀三や白馬探など様々なキャラが登場しているが、中森青子や本物の魔法使いである小泉紅子はほとんど関わっていない。
他の青山作品からだと、『YAIBA』や『4番サード』のキャラクターも登場していたりする。

青山作品以外だと、同じ推理漫画の『金田一少年の事件簿』とゲームで、国民的人気の泥棒『ルパン三世』とアニメ特別編・映画で共演している。
推理漫画以外では、映画『鍵泥棒のメソッド』の登場人物とはアニメ特別編で、小説『謎解きはディナーのあとで』とは同小説の特別編で共演を果たしている。
放送局繋がりで「世界一受けたい授業」を舞台とした事件が起こった事もあった。


Next Conan's HINT『追記・修正』

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最終更新:2021年08月08日 21:22







*1 30分レギュラー放送でローカルセールスを含めた場合は『それいけ!アンパンマン』が最長寿作品となる。

*2 眼鏡をかけた人物の遺体の場合は眼鏡を光らせて目を見せないといった演出もある。

*3 遺体を降ろした後なら顔を見せる場合がある。

*4 初期の頃は「死体」を用いていた。

*5 ただし、一部エピソードではそのまま放送されている。

*6 こちらも東宝の配給である。

*7 2008年9月までは19時台後半、2008年10月から2009年3月までは19時台前半だった。

*8 エンディングでのキャスト順も放送当時のままで、初期のエピソードで元太が登場している回だと高木の名前がない事があれば、元太と高木の名前がセットになっている事もある。また、放送当時と芸名が異なる声優も当時の名前で表記されている。

*9 コナンも一応出てはいるが、子役の台詞は声優による吹き替え

*10 通算話にも含まれている。

*11 こちらも通算話にも含まれている。

裏設定

2021-08-12 20:35:44 | Atwiki
◆裏設定の例

※この先ネタバレ、関係者の口から語られてはいても作品としてはあくまで非公式な裏設定等も含みます

-
【天津飯は宇宙人の末裔】
『DRAGON BALL』大全集7巻にて 「三つ目人の末裔である地球人」 と語られた。先祖返りとのこと。
また『Dragonball Z 孫悟空伝説 テレビアニメ完全ガイド』に掲載された対談記事によって、メモなどに残してはいないものの作者は多くの裏設定を考えていること(ツフル人もその一つ)、そのため先の展開を決めずに描いてもキャラがブレることが少なかったことが語られている。

【爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGPに登場したARブーメランズのジムは、無印編で名前だけ言及されたジム・アレキサンダーと同一人物】
XEBECホームページ(リンク切れ)にて。
ただし、アマダの「シール烈伝」でのみ、フルネームを 「ジェームズ・アンダーソン・Jr.」 とされていた。

【遊戯王と遊戯王5D'sの牛尾さんは同一人物】
少年ジャンプでの特集にて。
年齢どうなってんの?って突っ込みはブレイクスルースキルで。

【遊戯王5D'sのブルーノ/アンチノミーの本名はジョニー】
監督のTwitterなどにて。
アンチノミーはロボットとしての名前と思われる。
慣れ親しんだブルーノ、かっこいいアンチノミーに比べてちょっと間抜けな響きであるからか、彼の話題が出ると結構ネタ使いされる。

【ひょっこりひょうたん島は死後の世界】
都市伝説かと思いきや作者から新聞で直々に語られた。
劇中に「御詠歌」や「四国霊場物語」のもその為。
この話は講演会に於いて島の食糧問題を問われた井上ひさしが、「こんな話もありかもしれませんね」と「冗談的」に語ったエピソードが誤解されて報じられたものであり、オリジナル版製作当時にそのような設定は存在せず、当時のディレクターやスタッフも認知していなかった。
しかし、リメイク版(ファミコン版含む)の場合はどう見ても生者の世界=この世としか思えない描写が結構多いので、リメイク版にこの設定が反映されているかは意外と疑わしい。

【未来少年コナンのレプカはムスカの末裔】
「ジブリ・ロマンアルバム 天空の城ラピュタ」にて言及された。

【テラフォーマーズのジョセフ・G・ニュートンはコウ・カルナギの子孫】
文庫版「ARMS」13巻巻末で描かれた貴家悠先生のイラストより。

【君の名は。のヒロインの一人、奥寺ミキは主人公・瀧の親友・藤井司と婚約した】
公式ガイドブックより。
本編とは関係ないので裏設定扱いだが、本編でも二人が親密になっていく様が丁寧に描かれており、
終盤では二人が同じデザインの婚約指輪をしてる事が確認出来る。
他にも
ヒロイン・三葉は超のつくドケチ
ヒロインの妹・四葉も本編開始前に『入れ替わり』を経験していた
ティアマト彗星は、実は人工天体である
…などの映画本編では語りきれなかった裏設定が小説版などで明かされている。

【巴マミは黄色いリボンの発現が本来の能力】
魔法少女まどか☆マギカ。
メガミガジンでのインタビューより。重火器はそこからの後付け派生能力とのこと。

【ドキドキ!プリキュア】
一万年前のプリキュア・キュアエンプレスの他二人の名前はキュアマジシャンとキュアプリーステス
本編未登場のジコチュー幹部の名前はルスト(色欲)、ゴーマ(傲慢)
ありすには世界を放浪している兄がいる
ジコチューたちは不死の存在で倒してもいずれ蘇る
などの設定がオフィシャルコンプリートブックにて明かされており、その裏設定の多さはプリキュアシリーズでも群を抜いている(ジコチューの不死設定については最終回で3幹部が「どのみち復活するんだからしばらくはプリキュアたちを静観しよう」として少しだけ話しているが)。

【マクロスシリーズは史実を元にした劇中劇】
基本的には 「歴史ドラマ番組」 という設定で、『愛・おぼえていますか』は第一次星間大戦戦勝記念映画という設定。そのため 視聴者が観ているマクロス」が劇中劇なだけ で、あのような出来事が起こったこと自体は事実ではある。
TV版と映画版とでいろいろ設定や展開が異なるのもこのため(リメイクされて変わったか、あるいは時代考証の変化かは不明)。
『マクロスゼロ』などではこの設定を意識した演出(カメラに水しぶきが飛び散る、VF-0がピンポイントバリアを展開する…etc.)が盛り込まれており、劇中劇(≒創作物)であるのがわかりやすくなっている。
この設定はコミカライズやノベライズ等、非映像作品でも用いられている。
また、『マクロス7』では作中で流れている音楽は実際に何らかの形で流されているものという裏設定もある。所々で映るラジカセを持った花束の少女はこの辺りのフォロー役も務めている。伴奏無しで歌っているのに音楽が流れるなど演出が優先されるなど、例外もある。

【デロイアが正式に独立した後でダグラムの量産型が配備された】
量産計画その物は劇中で出ていたが、已む得ぬ事情から機密保持を理由に設計図が焼却処分され頓挫。
デロイア独立戦争終結後、改めてダグラムとほぼ同じ仕様で設計図が再度書き起こされた上で開発・製造された。
この量産型、アームリニアガンのエネルギー供給方式が変更されているため、かなりの高火力を発揮できる。
なお、量産型の名前はDM(ダム)。

【『機甲界ガリアン』に出てくる機甲兵の中でガリアンだけ製造元が違う】
機甲兵は古代アースト文明の産物。
その大半は当時の特定勢力が開発したものだが、ガリアンだけそことは違う勢力が開発した。
ガリアンが世界観に合っていない直線的でSF然とした見た目をしているのもそのため。
メタ的な話をするとほとんどの機甲兵は出渕裕氏のデザインだが、ガリアンは高橋良輔監督の主役ロボを描ける人としてオファーされた大河原邦男氏のデザイン。
余談だが、『スーパーロボット大戦BX』の世界では、大昔『巨神ゴーグ』の古代異星人と古代アースト人の間には交流があり、互いの文明の平和と繁栄を願って送り合った姉妹機がゴーグとガリアン(つまり古代アースト人が作ったガーディアンがゴーグ。巨神ゴーグの古代異星人が作った機甲兵がガリアン)だったというクロスオーバーが存在する。

【遠野志貴の魔眼殺しは元々蒼崎橙子が両儀式の為に作った物を蒼崎青子が拝借した物】
月姫と空の境界より。
作者曰く、若干青子によって手が加えられているとのこと。

【竜破斬の開発者と北の魔王は同一人物】
SFC版と『スレイヤーズせれくと』版超あとがきで明かされた設定。
(アニメ版での扱いから)『スレイヤーズ』の主人公リナ・インバースの代名詞ともいえる超強力呪文「竜破斬(ドラグスレイブ)」を生み出した魔道士レイ・マグナス。
実はシャブラニグドゥの「七つに分かれた本体」の内の一つが封じられていた一人であり、魔族の策略で人間に対して絶望した末に覚醒した。
なお、対の存在であるスーフィードの意識と力の一部を宿した存在「ルナ・インバース」もいるが、「残留している力の総量」の差からレイの方が強い。

【白蛇のナーガはれっきとしたお姫様】
こちらも『スレイヤーズ』より。
リナの初代相棒だったナーガは、実は セイルーン王国第一王子フィルの長女 。
後にリナの仲間となるアメリア・ウィル・テスラ・セイルーン(第一王子の次女)の実姉でもあり本名は「グレイシア」。
作中ではかなり丁寧に明言が避けられており、当人も隠し通していたためリナはその事実を知らないため、
グレイシアについてセイルーン王家の人達がブッ飛んだ性格が多いのを顧みて「まともな人であってほしい」と考える場面がある。
いつも着ているあの扇情的な服は 母親の隠れた趣味の産物兼形見の品 で、彼女が暗殺されたのがきっかけとなって出奔した。
ちなみに『グランブルーファンタジー』とのコラボ出演時にはキャラ図鑑で明言されている設定だが、本人やリナたちはやはり触れていない。

【光の剣が生まれた世界はロスト・ユニバースの世界】
ガウリイ・ガブリエフが使用する光の剣の本名は『烈光の剣(ゴルン・ノヴァ)』。
その正体は『闇を撒く者(ダーク・スター)』デュグラディグドゥの分身も兼ねた武器であり、要するにれっきとした魔族。
『スレイヤーズ』『ロスト・ユニバース』のいずれでも明記はされていないが、双方でこの剣の本名が出ているため、ほぼ確定事項。
デュグラディグドゥ直属はこの剣を含めた五つの武器なのだが、 それが裏目に出てデュグラディグドゥは天使キャナルにこの剣で滅ぼされた という、皮肉極まりない最期を遂げたことが『ロスト・ユニバース』の原作で判明している。
誤解する人は殆どいないと思うが、 『ロスト・ユニバース』に出てきたデュグラディグドゥ一味は、あくまでも本物たちの名を冠した超兵器なので注意 。
ちなみに、光の剣はガブリエフ家の家宝なのだが、ガウリイが持ち出したのは 存在自体が親族間の骨肉の争いを招いたから 。

【斬妖剣は神造兵器】
『スレイヤーズりーでぃんぐ』で判明。
ガウリイが第二部の後半で入手した、切れ味過剰のロマン兵器『斬妖剣(ブラスト・ソード)』。
この剣は周囲の魔力を切れ味に転化するという特性と、それに耐えうる堅牢性が特徴だが、前者がとんでもないクセモノ。
何せ言い方を変えると魔力があれば無限に切れ味を向上させられるということなので、 鞘に入れてもちょっとした動作でそちらを真っ二つにし、落とせば刀身全体が地面に突き刺さる始末。
斜め上過ぎる使いにくさから作中では登場人物達に制作者諸共なじられたが、実は『赤の竜神(フレア・ドラゴン)』スーフィードが使った武器の一つ。
つまり 正真正銘の神造兵器。
諸刃の剣と呼ぶのも躊躇いたくなるような代物だが、スレイヤーズの世界観を考えると対魔族戦において最高の手札になるのも事実である。

【新井素子の初期作品群は同一世界の話で、話を繋ぐのは一人の男】
平たく言うと、
作者の初長編『星へ行く船』(コバルト文庫・出版文芸社)の主人公「森村あゆみ」と相方「山崎太一郎」は、それぞれ『…絶句』(ハヤカワ文庫)のキャラ「森村一郎」の子孫と『ブラック・キャット』(コバルト文庫)の「山崎ひろふみ」の家の跡継ぎにあたり、
『…絶句』の舞台になったマンションのその後を描いたのが『扉をあけて』(コバルト文庫)・『二分割幽霊綺譚』(講談社文庫)で、『扉をあけて』世界の話が『ディアナ・ディア・ディアス』・『ラビリンス―迷宮―』(徳間文庫)。
そして『扉をあけて』主人公の学生時代の同級生等同時期の作品の殆どに名前が出てくる「山崎」も「山崎ひろふみ」の事を指す(さすがに処女作『あたしの中の……』なんかは違うだろうが)という。
『…絶句』・新装版『扉をあけて』の後書きにて記されている設定だが、新装版などでは詳細は削られていたりする(リンク自体は語られることもあるが)。

【『DEATH NOTE』の弥海砂は、本編終了後自殺している】
完結後の公式ファンブックで明かされた事実。
原作者の解説では''「海砂はデスノートを手放しノート絡みの記憶を失っても月を愛していることは変わらず、デスノート使用者のジンクスと合わせれば、月の死後松田あたりがうっかり「月の他界」を漏らしたせいで生きる望みを失って…」''という事らしい。

【荒木飛呂彦作品のキャラクター】
生年月日から職歴・性格・趣味に至る詳細な キャラクター身上調査書 を作成しており、おそらく表に出ない設定も多数存在すると思われる。
これは第4部の頃の週刊少年ジャンプ漫画賞の募集ページで岸辺露伴がアドバイスするという体裁で公表されているため
荒木氏に限らずその影響を受けた漫画家にも当てはまると思われる。
ちなみに荒木氏の著書にて「ジョジョ連載前から続けている」と語られており、何も間違いをしたから調査書を作るようになったわけではない。

【サトシの父親はポケモントレーナーで旅に出たきり行方不明】
小説版にて。
サトシ「ポケモントレーナーになるって旅に出たっきり、帰ってこないんだってさ」
ずいぶんと重いことがあっさり書かれている。
ただこの小説版を書いた首藤氏がアニポケ制作から抜けてかなり経つ(しかも既に亡くなっている)ので、現在もこの設定が残っているのかは不明。

【トトロたちの本名や年齢】
あくまで「初期設定」として公表されているものだが、『となりのトトロ』トトロ3体にはきちんと本名と年齢が設定されている。
一番小さいトトロがミン(109歳)、水色のトトロがズク(679歳)、そして毎度おなじみ大トトロがミミンズク(1302歳)。
とりあえず二人のパパ=一番大きなトトロではないとしていいだろう。
名前の由来はもちろんミミズクで、外見デザインにもどことなくそれらしさが見て取れる。
ジブリとしてはトトロたちは「狸ともミミズクともつかない不思議な存在」、といったところだろうか?
またトトロでは他に「トトロやねこバスは本編に出てきた以外にもたくさんいる」「ねこバスにも子猫や老猫がいる」(ともに博物館で公開している短編『めいとこねこバス』にて)も裏設定と言えるだろう。

【『南国少年パプワくん』の登場人物はほぼ全員がホモ】
作者自身がカプにまで言及しているほど強いこだわりを見せており、青の一族が人工授精で男性しか生まれないという設定もあって完全な同性愛者ワールドを形成している。
なお作者はこれ以降女性がどんどん描けなくなっていったらしく、怨嗟を込めることでなんとか描いていったらしい。

【『咲-saki-』の女性登場人物の半数以上はレズビアン】
【同性婚可能】
【登場人物の半分以上はレズビアン同士の夫婦の子供】
【既婚者も含めて全員処女】
公式ブログより、作者自身が発言。またしてもガンガンに同性愛者ワールドが形成されている。
既婚者も含めてで、2割くらいはバイ(両刀使い)との事。
つまり、「父親」という単語が出てきても、性別は女性である可能性が高い。
また「iPS細胞というので…」という発言がネタにされたこともあったが、実際には作中のほぼ全員が体外受精による出産と思われる。

【『るろうに剣心』と『エンバーミング』と『GUN BLAZE WEST』は同一世界】
はっきり作者が公表したわけではない(特に『GUN BLAZE WEST』)が、ほぼ確定。
『るろうに剣心 第零幕』に登場したエルダー・ピーベリーは『エンバーミング』に登場したDr.ピーベリーと互いに面識のない親戚であると作者が明かしており、
''『GUN BLAZE WEST』は打ち切りがなければ『るろうに剣心』本編ラストにて日本を離れた(そして世界中を旅する中で「アメリカに寄った」と番外編で明かされていた)左之助が登場する予定''であった。
ここまでくると『武装錬金』も時代が異なるだけで同一世界ではないかと思えてくる。そもそも『エンバーミング』は『武装錬金』のスピンオフ作品だし

【『劇場版 マジンガーZ / INFINITY』は『UFOロボ グレンダイザー』の戦いも経過している】
助監督のなかの☆陽氏がTwitterで明言。
本編ではエライ人の指示により『グレンダイザー』関連の用語を一切出すことができなかったため、匂わす事すらできなかった模様。*1
なかの氏の発言以降、『グレンダイザー』と『INFINITY』を繋ぐメディアミックス*2が多くなった感がある。

【『SSSS.GRIDMAN』のアレクシス・ケリヴと『宇宙パトロールルル子』のオーバージャスティス本部長は同一人物】
どちらも同じ制作会社の作品で外見上のデザインが酷似していたり担当声優まで同じだったりと登場当初から頻繁に関係の有無が疑われていたが、
SSSS.GRIDMAN最終回後に担当声優である稲田徹氏へのインタビューにて監督から稲田氏へ伝えられていたことが判明。
OGIKUBOが平和になったことで何もすることがなくなり数千年もの間たった一人で宇宙を彷徨い続けた結果精神が摩耗しきり発狂、
空間を超えてGRIDMANの世界へとやってきたことで本編のアレクシス・ケリブへと変貌した。
なお、最終決戦でのフィクサービームでアカネと同じく彼も精神が浄化されたため最終的には元の本部長の人格に戻っているとの事。
「むしろアレクシスの時よりタチ悪くなってない?」とは思っても言わないように。

【『異種族レビュアーズ』のスタンクの過去】
原作者によるとおまけ漫画用にスタンクの過去話を作ったところ、あまりにも重くなり過ぎたため没になったという。
一応設定自体は裏設定として生きており、小説版やアニメ版の端々で触れられるスタンクの過去設定はこの回が元になっているらしい。

【『HAUNTEDじゃんくしょん』のディアール=オークの背景とその後】
『HAUNTEDじゃんくしょん』後半に登場し、主人公達を助けた黒翼の少年ディアール(ディオ)。
原作者と有里紅音の主宰する「創作集団ら・むうん」の公式サイトにてその背景が語られており、その正体は「有里紅音の『ラルフィリア・サーガ』世界種族の生き残り」で、作中に登場した彼の主君は『ラルフィリア・サーガ』・『緋翔伝』に登場する「ベル・クラウン(ヴォルフ、緋翔伝では「主」とされるキャラ)」。
そしてディアールは本編後聖槍に憑かれ世界を放浪した末ある日本人に拾われ日本戸籍を取得し、有里による舞台・小説『なぞらえ屋』でアクセサリー職人兼退魔師「松宮弦也」に転身。ちなみに日本姓は主君が『緋翔伝』で守護霊として憑いている女性松宮夏樹からで、『なぞらえ屋』内では直接触れられないが暗示はされている。
彼の物語や彼が「ディアール」から「弦也」になるまでのストーリーは「ら・むうん」のイベントや同人誌展開で語られたそうだが…正直イラストレーターや媒体の違い、2作間の時間経過もあるだろうがノリが違うので違和感がある。

【『魔入りました!入間くん』の主人公である鈴木入間の「鈴木」姓は偽名】
作者がTwitterにて暴露。その生い立ち故に幼少時から明らかに違法な労働に従事し続けてきたため、偽名が必要だったためであると思われる。


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【シャガとアイリスに血の繋がりはない】
明言されたのはニンドリにて。一応本編中にも仄めかすような部分はある。
その後BW2の思い出リンクで、このことについて触れられた。

【F-ZEROとスターフォックスの世界観は同一】
いずれも銀河連邦という組織があり、『F-ZERO』のレースカーを空中に浮かせるGディフューザーシステムは『スターフォックス』にも存在する。
もちろんジェームズ・マクラウドの存在もそれを裏付ける。
また、メトロイドシリーズにも銀河連邦があるが、それ以上の根拠がないため同一とするには弱いか。

【モンスターハンターの世界は一度巨大隕石で人類が滅ぶ寸前になった後の未来世界】
あくまでも非公式と断った上でだが、プロデューサーの中田剛が発言した。

【FF7はFF10の別惑星の未来】
10-2のアルティマニアΩの開発者インタビューにて。
10-2のシンラくんは神羅カンパニー創始者、幻光虫=ライフストリーム等と語られている。
ただし、シナリオライターが自分の中ではこうなっていると話しただけなので、あまり信用されていない。

【Nier Replicantのエンディングは、どれも人類絶滅の布石】
設定資料集に掲載されたアフターストーリーにて判明。
結果、DODシリーズでハッピーエンドが存在する作品は長らく『2』のみ、という体たらくに…。

【ハン・ジュリはレズビアン】
『ストリートファイターシリーズ』より。
初期は「好きなもの」欄に「巨乳(の女性)」としっかり書かれていた。後に「蜘蛛」に差し替え(偶然にもリュウの嫌いなものと同じである)。
ジュリの出身国で、ゲーム人気の高い韓国では(日本以上に)同性愛に対する偏見が強いことが理由ではないか、とされるが詳細不明。
一応現在でもレズ設定は無かったことにはなってはいない模様。

【『ディシディア』でのケフカはプレイヤーの存在を認識している】
アルティマニア RPGサイドより。プレイヤーのことが見えているとのこと。
やたらカメラを意識したような動きが多いのはその為。

【マスターハンドはどちらかというと亜空に近い存在】
『スマブラ拳!!』にて。世界の内外どちらも行き来し、どちらにも存在できる。

【『ドラゴンクエストⅧ』に出てくる古代船のメカニズム】
Vジャンプ緊急増刊号にて、鳥山明のあくまで個人的な構想として掲載された。

【氷竜ブラムドは大ニースの神聖魔法によって蘇生された】
『ロードス島戦記』の時点ではあくまでも裏設定だったが、同じ水野良先生の『魔法戦士リウイ』で明るみに出た。

【ミラノは古代種族の王家の末裔】
『ユグドラ・ユニオン』より。
開発スタッフがミラノ役の沢城みゆきに語ったとのこと。

【機械兵士の部品には人間の生体組織が使われている】
『サモンナイトシリーズ』より。
シナリオライター兼世界観設定担当の都月景が自身のブログにて仄めかしており、小説U:Xでさらりとだが明言された。
元々『3』で登場したヴァルゼルドは 「電子頭脳のメインユニットが故障、サブも紛失、なのになぜかやたら人間臭い会話が可能(そしてそれはバグだったと本人が自己申告している)」 という謎があり、
この『バグ』を取り除いて機械兵士らしい無感情な言動になった後も、 「表現できないだけで意志は残っているのでは?」 と、とあるキャラクターが言及していた。
その後、エクステーゼでリゼルドが登場した時点で 「機械兵士にも魂はある」 ことが確定しており、さらに、PSPで発売された『3』のリメイク版で追加された戦闘前会話システムにおいて、
『vsヴァルゼルド』のステージを再戦した際、ヴァルゼルド同士を戦わせると戦闘前会話で、自軍のヴァルゼルド(修復後)が敵のヴァルゼルド(修復前)の状態について、
「損傷によって『生体部品』のプロテクトが破壊され、ドナーの人格が表層化している」と分析しており、「独自の人格を宿す『生体部品』が組み込まれている」ことが明かされた他、
主人公とヴァルゼルドを一緒に出撃させると、前の人格を彷彿とさせる独白を漏らす(断片的な単語で、主人公も聞き取れていないが)など、少しずつではあるが核心に近づいた描写がされていた。

【ウィゼルは純粋なシルターン人】
『サモンナイトシリーズ』より。
ゲーム本編でもウィゼルはシルターン属性に耐性を持つため(本シリーズの召喚獣は故郷世界の属性に耐性を持つ)仄めかされていた。
シナリオライターいわく「ウィゼル関連は掘り進めると外伝書けそうなくらい濃くなるので悶々とせぬようあえて考えないようにしている」くらい裏設定が多いとのこと。
なぜリィンバウムに来たのかは「病気が一つのきっかけ」。メイメイと知己なのは「かつて神剣の修復で試練を行ったらメイメイ側が根負けした」など。

ちなみにサモンナイトシリーズは世界観設定監修の都月氏が時折ファンの質問などに答えてくれるため、これら以外でも莫大な量の裏設定が存在する。
本編で消化不良気味だった謎は小説「U:X」で大半が回収されたものの、細かい枝葉は相当量である。

【シャイニング・ティアーズ】
世界観の核心に関わる裏設定が多すぎて資料集が本編状態。後続作品の『ウィンド』等も同様。

【『ガンパレ』等のアルファシステム作品における無名世界観】
いずれもアルファシステムのゲームデザイナー・芝村裕吏氏によるもので、あまりにも膨大な設定にはプレイヤーも追いつけなかったらしい。

【ライトナンバーズで戦闘用として設計されたのはエックスのみ】
『ロックマンX』より。
割と有名な裏設定。
エックス以外(戦闘用の機能を付加されなかったものは除外)は後から戦闘用に改造された。

【ゼロが自らを封印してから約100年後の『ロックマンゼロ』に至るまでに実は一度目覚めており、この時既にコピーボディに替えられていた】
オフィシャルコンプリートワークスの誌面やサウンドトラックにて極めて断片的にしか明かされていないが、Dr.バイルが妖精戦争を激化させる際にゼロのオリジナルボディを兵器投入しようと、オリジナルの人格をコピーボディに移し、オリジナルボディには自分の作った人格(=オメガ)を入れ込んだ。
このオメガをエックスとコピーボディで目覚めたゼロが倒し、妖精戦争は終結。
後にゼロはコピーボディのまま再封印されることになるが、これはコピーであってもゼロの存在を危険視した当時の政府によるものという説がある。
つまりゼロが封印されていた期間は100年ではなく、もっと長い可能性が高い。

【『怒首領蜂大復活』の舞台は日本】
画面に出てこないが、作戦は現地の自衛隊と共同で行われた。
大佐に母艦を破壊され、後に別の大型艦にて帰還しているが、この大型艦は共同作戦の恩義(未来兵器供給など)を語り継いできた自衛隊パイロットの子孫達によって用意された。
というか1面の曲名が「西暦2008年 東京」という時点でバレバレ。
また怒首領蜂一面番長およびDODONPACHI UNLIMITEDにて、 最大往生も日本ということ が明かされている。
設定資料集によると、予想外のパラドクスを防ぐ為敵味方共に現地人の殺害だけは避けていた模様。戦場は基本的に無人だが、敵側の標的であるCAVEビルと社員がどうなったかは不明。

【柚原このみの父親は自衛官】
『ToHeart2』より。
その為、このみはたまに 「~であります!」「隊長どの!」 等いわゆる軍隊言葉を語尾に言ったりする。

【スージーとハルトマンは親子】
『星のカービィ ロボボプラネット』より。
スタッフ熊崎さんが言っていた他、スペシャルページでもある程度情報の入手は可能。なぜスージーが行方不明になったかは非公式だが小説版である程度明らかになっている。

【ダイアナ・カプリスはフランスに遠縁の親戚がいる】
『サクラ大戦V』にて。
その親戚とは巴里華撃団のシー・カプリス。
本当なら『V』本編で言及される予定だったが、容量の都合でイベントを用意できず、OVAでも尺の事情で入れきれなかったためそのまま裏設定化した模様。

【『ゼノブレイド2』のデバイスと『ゼノギアス』のギア・バーラーは同じメカニズムで動く】
セイレーンのプラモデルのインストで判明。
デバイスにはスレイブ・ジェネレーターが内蔵されており、ゲート(ゼノギアスにおけるゾハル)からエネルギーを与えられて動く。
ゲートは21世紀初頭のアフリカ大陸で発見され、地表から離れたオービタルリング上に移送された。
デバイスはゲートを制御するトリニティ・プロセッサー(ゼノギアスにおけるカドモニ)によって開発され、ゾハルの防衛に用いられていた。
ちなみに本編ではゲートはゾハルと呼ばれていないが、その出自等ゼノギアスと共通する部分が多く、設定資料集でははっきりゾハルと呼称されている。

【ラムザ・ベオルブとアグリアス・オークスはラストバトルの後イヴァリースを出奔した】
『ファイナルファンタジータクティクス』より。
ゲーム中では明かされないが、コラボ先で明かされた。
獅子戦争終結から5年経過した後、オルダリーア国ゼラモニア州(50年戦争の発端となった地)に滞在しており、ゼラモニアの独立運動に参加している。
ラムザは、その戦争に英雄王ディリータが介入する事を匂わせるフレーバーテキストだが、この後どうなったから歴史は語っていない。
アグリアスの方は「10年後の自分:愛する夫と子供との生活」と妙にロマンチック。
しかしフレーバーテキストは、既に亡くなって久しいオヴェリアへ対する独白となっている。
オヴェリアが亡くなった事を知っているかはテキストからは読み取れない。
とはいえ、当初から生存説、死亡説が飛び交っていたED議論にようやくの終止符がついた形となった。
ちなみにラムザとアグリアス以外の仲間達も異世界組以外は一緒にいるという見方が一般的。全員お尋ね者だし

【西行寺 幽々子は、自分の死体の所在を知っている】
『東方project』より。
同じくコラボ先で明かされた。
東方妖々夢の際に異変を起こしたのは、桜の下に眠る死者が誰なのかを知りたかった為。
それが阻止されたのだから、桜の下にいるのが自分自身の死体だとは知らなかった。
しかし、LORD of VERMILIONⅢに参戦した際の趣味が「自分の死体の保存」となっていた。
自分の死体を見つけたのか、それとも桜の下から掘り起こされないよう西行妖の開花をさせない事を「保存」としているかは不明。
というよりしれっと重大設定を出しておいて肝心のフレーバーでは脳みそゆるゆるな会話しかしてない
なお、前作LORD of VERMILIONⅡ参戦時にも
「死んでから少なくとも桜を9回は見た」「飽きたので1桁でカンストさせた」「でも5873回目は盛りすぎ(妖夢)」 と
全く参考にならないが彼女が死んでからの年数がわかる設定も登場した。

なお、同じゲームに霊夢も登場しているが
「身長と体重は普通」、「身長は西行寺幽々子よりちょっと低い」、「幻想郷の妖怪は倒してもお金が出てこない」以外に判明したことはない。

【海腹川背】
19歳の女の子・海腹川背が主人公のワイヤーアクション系アクションゲーム。
父親は引き取った川背を置いて食材を求めて山に向かったまま消息不明。
定食屋を営む母に引き取られていたため存在を知らずにいた実の姉が無免許でフグをさばき毒死した。
彼女が離れ離れになった実の娘と気づいた実母に引き留められるも、究極の味を追求することこそ我が道と豪語し、そのまま別れを告げた。
奇妙奇天烈なステージの背景は主人公の少女「海腹川背」の心情風景で、父親が原因で一家離散に等しい家庭環境に置かれた彼女の満たされない親の愛への飢えの象徴。
奇妙な魚介類との格闘は、味の道を追求するべく格闘する川背の奮闘の象徴。
……などという暗い設定が、プログラムとゲーム企画を担当した酒井潔氏のホームページで明らかにされた。
これらの諸設定は氏自身の筆によるものであるが、本人は
「あくまで世界観とキャライメージの伝達のために書いたものに過ぎず公式設定と受け取られるのは本意ではない」旨の発言を残している。
ちなみに、この裏設定内で語られた「川背の職業=板前」という部分のみ、最新作で設定として正式に取り上げられている。

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【ザク、ドム、ズゴックは全部開発メーカーが違う。グフやアッガイはザクと同じ会社の開発】
【ゲルググはそれまでジオンにMSを卸していたメーカー各社が合同で開発した】
現在ではガノタの常識になったジオニック・ツィマッド・MIPの各社の設定だが、これも本来『1st』作中では語られていない設定である。
現在では裏設定ではなくなっているが、明確に公式化されたのは『MS IGLOOシリーズ』。実はガンプラや書籍でしか出てこない裏設定であった時期の方が長い。
ただしこれにはサンライズやバンダイの「公式アニメ作品で出てきた設定だけが公式設定で、ガンプラの説明書だったり公式のチェックが入っている紙媒体作品やゲームだったりは基本的に『非公式ではない設定』*3」というスタンスもある。

【ララァ・スンが最終的にシャア・アズナブルを取ったのは、シャアと「肉体的なつながり」を得ていたから】
シャア役の池田秀一がララァがらみの演技の参考にしようと「シャアはララァとヤったんですか」と聞いてみたところ、富野由悠季監督は「そう考えてもらって構いません」と答えたという。

【『∀ガンダム』の登場人物達は宇宙世紀のニュータイプの末裔】
設定段階では明確に設定されていたのに、アニメ本編では演出として敢えて隠された設定。
地球人にもムーンレィスも関係なく、この時代の人々はニュータイプとしての素養を劣性遺伝として引き継いでおり、何かの拍子に目覚める可能性がある他、前時代より残存するニュータイプ用のシステムを知らずに使いこなせる理由になっている。
アニメでは気づく人だけ気づくといつた風だったが、公式設定を渡されて執筆された福井版∀等で明確にニュータイプの名称が使用されているのはこのため。
∀ガンダムには、他にも他のガンダムシリーズとの繋がりを想像させる要素が盛り込まれており、敢えて明確にはされていないものの、裏設定として存在している。

【ヒルダ・ハーケンは同性愛者で、ラクス・クラインに恋愛感情を抱いている】
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より。
スペシャルエディション4でキラとラクスの抱擁を目撃した時に眉をしかめるシーンがあり、のちにインタビューによって監督が明らかにした。

【量子コンピュータ・ヴェーダは月の裏側のメインターミナルとソレスタルビーイング号のサブターミナル以外にも隠されているターミナルが存在する】
『機動戦士ガンダム00 ワールドレポート』より。
また、世界中のマイクロチップにヴェーダの端末が組み込まれており、事実上あらゆるネットワークとほぼ同化している。

【映画『ソレスタルビーイング』はCB側がある程度口出ししている】
「マイスターなど実際のスタッフの個人情報や、CBの機密保持の観点からチェックが入った」とのこと。情報の出どころは映画広報Twitterとされている。
マイスターたちが全員仮名どころか容姿が全く違う(アレルヤ・ハプティズムに至っては女性になっている。脚本上マリー・パーファシーと統合された?)のはこのため。

ちなみにおそらく口出ししたのは生身スタッフではなくヴェーダからであるため、「(実際にあの紛争を戦った)ティエリア・アーデが担当したのでは」とされている。
その自分は黒人マッチョになっていたが、どこまで指示していたのかや、そもそも本当にティエリアがチェックや助言したのかは不明。

【ノルバ・シノはバイセクシャル】
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の公式イベントにて。
流石に放送コードに抵触するためか、劇中ではダイレクトには言及されなかったが、ヤマギのシノに対する態度など、示唆する描写は多かった。
劇中にてザックが言及したシノの秘密とはこの事であり、
同性愛が何事もなく許容されている鉄血世界においても、両性愛は悪趣味と見なされているのかもしれない。

【クーデリア・藍那・バーンスタインとアトラ・ミクスタは本編終了後同性結婚した】
公式イベントにて。
よく唐突過ぎるという指摘もあるが、同性愛が許容されてる世界観で、傷心の女2人が何年も一緒に暮らしていれば、自然と恋愛関係になっても不思議では無いだろう。
無論、アトラとその息子・暁を守るほか、三日月と生前交わしていた「三人で家族になる」という約束を果たす意味合いもあると思われる。
後のインタビューではバーンスタインの籍にアトラが養子縁組したという表現となっているが、実質的にクーデリアとアトラの2人が夫婦関係なのは変わっていない。

-
【アルバス・ダンブルドアは同性愛者】
ハリーポッターシリーズ。
作者の発言より。

【STAR WARSシリーズ全般】
画面の端等に写ったモブキャラやメカにも詳細なプロフィールが設定されているのはファンの間では有名。
エピソード4に数分登場したR5-D4(序盤ルーク達がC-3POと一緒に買おうとしたら煙を出した赤いドロイド)には、
ジェダイ騎士の素質を持つドロイド(ロボット)というトンデモ裏設定が付いた。
また、監督のジョージ・ルーカスは頻繁に設定を変えてファンの混乱を招く困り者。ボバ・フェットは裏設定が大きく変えられたキャラの一人。

【星川兄弟の中で一人だけ養子がいる】
『地球戦隊ファイブマン』のファイブブルー/星川健は星川家の次男だが、「変身せずとも銀帝軍ゾーンの銀河闘士を倒せる」「追加装備のファイブテクターをまとい人間大砲を敢行、そのまま巨大化した合身銀河闘士を倒して生還する」という風に地球人離れした身体能力を見せている。
これは放送終盤で 「健のみ星川家とつながりはない宇宙人」 ということが明らかになる予定だったため。

【宇宙統一流忍術を習得できたのは忍風館から姿を消した元生徒ただ一人】
小学館から発売された『忍風戦隊ハリケンジャー超全集』にて判明。
なお、その元生徒が天空忍者シュリケンジャーであるかどうかは意図的に記載されていない。
また、大葉健二は最終回で烈堂だけ登場しなかったのは2004年の東映ヒーローネットのインタビューではシュリケンジャーの本当の正体は烈堂だったのではないかと見解を出している。

【高丘映士は実はかなりの高齢】
『轟轟戦隊ボウケンジャー』から。
父・漢人との死別から少なくとも数十年は経過しているとのこと。
ただし、これは映士を演じた出合正幸氏が独自に考えた物であり、公式ではない点に留意されたし。
なお、髪が茶髪なのも少年時代にアシュ化して元に戻った際に、後遺症として髪の一部が白のままで元の色に戻らなくなったため。

【蛮機族ガイアークはジャンクワールド発祥の外来種】
『炎神戦隊ゴーオンジャー超全集』より。
ヘルガイユ宮殿とは別にジャンクワールドを支配圏として保有していたり、美醜の価値観も炎神や人間たちと相容れなかったりしたのはそのため。

【劇中で確認出来るマンティスアンデッドの姿は固有能力の産物】
『仮面ライダー剣』にて。
カリスことマンティスアンデッドは、専用の鎧を作り出す「カリスベイル」という能力を持っている。
アンデッドの中で1人だけヒロイックな姿(メタ的に言えば『仮面ライダーっぽいデザイン』)をしていたのはそのためであり、相川始もカリスに変身する時は必ずこの能力を使用していた。
なお、首から下はどうなっているのか未だに不明。

【ファンガイアの社会において、ナイトとポーンはチェックメイトフォーに次ぐ上流階級として扱われる】
『仮面ライダーキバ超全集』にて。
現在はチェックメイトフォーが使用する道具を管理する双子に与えられているが、彼らの本業は金属製品の製造・加工に携わる職人。
サガの鎧を始めとしたキング用の鎧を複数開発した功績でナイトとポーンの称号を与えられた。

【ダークキバの最終奥義は封印されており使用不可能】
これも『仮面ライダーキバ超全集』にて。
『闇のキバの鎧』こと仮面ライダーダークキバの最終奥義『キングスワールドエンド』は装着者の自滅を前提とした自爆技であり、使用時に多数の同胞が巻き添えになったのもあって、他ならぬ開発者であったナイトとポーンが恐怖のあまり厳重に封印した。
後に2人が安全装置を複数仕込んでカタログスペックも意図的に落とした『黄金のキバの鎧』を開発したのは、最終奥義を封印しても闇のキバの鎧の危険性が依然として高過ぎたためである。

【仮面ライダーキバの世界観では人間も魔族の一種】
これまた『仮面ライダーキバ超全集』にて。「食事」が、ファンガイアでいう「ライフエナジー吸収」に相当する。

ただし、『キバ』の世界観における魔族とは「悪魔の類ではなく地球上に存在する知的生命体の総称」に過ぎない。
他のファンタジー物だと亜人種に分類されるホビットやマーメイドまで該当しているのはそのため。
ファンガイアに滅ぼされたものも含めて魔族は全13種族存在しており、中でもゴブリン族はその凶暴性から真っ先に交戦した末に滅ぼされた。

【如月弦太朗の両親は税理士と弁護士】
『仮面ライダーフォーゼ』第27話「変・身・却・下」から、弦太朗の祖父・吾郎が語った「難しい技術」に関すること。
テレビ放送時では思わせぶりに仄めかしただけで明らかにならなかったが、グライドメディアムック社から発行された仮面ライダー公式読本『GRADUATION』にて、メインライターの中島かずき氏がインタビューで明言した。
なお、上記の設定は後にBlu-rayとDVDでリリースされた『クライマックスエピソード 31話32話 ディレクターズカット版 天星の絆』で日の目を見ている。

Alex Cazerne

2021-08-07 17:02:33 | Atwiki
アレックス・キャゼルヌ

登録日:2016/06/14 (火) 21:54:13
更新日:2021/07/20 Tue 11:33:00
所要時間:約 6 分で読めます

▽タグ一覧
アレックス・キャゼルヌ オルタンス・キャゼルヌ キートン山田 シャルロット・フィリス・キャゼルヌ デスクワーカー 中将 事務官 先輩 内政チート 妻子持ち 官僚 川島得愛 恐妻家 愛妻家 最強のデスクワーカー 毒舌家 腹が減っては戦ができぬ 自由惑星同盟 財布役 軍人 銀河英雄伝説 銀河英雄伝説登場人物項目




よくまあ、あんなしょうもないゲームに熱中できるもんだ
……しかし、まあ、笑い声のほうが、泣き声よりずっとましではあるがね




アレックス・キャゼルヌは、『銀河英雄伝説』の登場人物。
物語全編に渡って主人公ヤン・ウェンリーとユリアン・ミンツを支え続けた「史上最強のデスクワーカー」である。
CV:キートン山田(石黒版)、川島得愛(Die Neue These)


略歴

※巻数表記は本編10巻構成のものに準拠※

宇宙暦761年5月1日:自由惑星同盟領にて出生(道浦版コミック)
776~780年頃:同盟軍士官学校に入学、卒業。主に後方勤務を行う
783~787年頃:士官学校に事務次長として赴任。ヤンと出会う
788年(外伝・螺旋迷宮):統合作戦本部参事官として、ヤンにアッシュビー元帥暗殺未遂の調査を命じる。階級は中佐
789年2月25日:オルタンス・ミルベールと結婚
794年(外伝・我が往くは星の大海):第6次イゼルローン要塞攻略戦の後方参謀を務める。階級は准将
796年(本編第1巻):統合作戦本部長シトレ元帥の次席副官を務める。階級は少将
同年10月:帝国領侵攻作戦に後方主任参謀として従軍。責任を取らされたシトレ元帥に連座する形で第14補給基地司令官に左遷される
797年1月16日(2巻):イゼルローン要塞指揮官となったヤンに要塞事務監として召還される
798年3月~5月(3巻):ヤンのハイネセン出立に伴い要塞指揮官代理に。第8次イゼルローン攻防戦ではヤン帰還まで指揮を執る
799年1月~2月(5巻):帝国軍の同盟領侵入に伴い、イゼルローン要塞からの撤退作戦を実施。惑星ハイネセン帰着後に中将に昇進
同年2月~5月:辞令が有耶無耶なのを利用してヤン艦隊司令部に勝手に居座り、バーミリオン星域会戦までの戦いを見届ける
同年6月:辞表を却下され後方勤務本部長代理に就任
同年7月25日(6巻):ヤン一党がハイネセンを脱出することを知り、急遽職を捨てて合流
800年1月(7巻):イゼルローン要塞再奪取作戦。要塞事務監に復帰
同年6月(8巻):ヤンの死に伴い、後継者としてユリアンを推挙。以後、彼をサポートする
801年6月(10巻):シヴァ星域会戦。戦闘後、ハイネセンへ出発するユリアン達を見送る



人物

自由惑星同盟軍の軍人であり、軍官僚。物語登場当初は35歳。
キャリアエリートのテクノオフィサーで、補給や事務関連等、後方勤務を主に担当してきた。
OVA版では金色寄りの茶髪の落ち着いた白人男性として描かれてiる。
藤崎竜版コミックでは、オレンジ~赤色のつんつん髪を二つに分け、四角い眼鏡をかけている。35歳にしてはかなり若い。
DNTはフジリュー版から髪色が焦茶になって額を隠し、あと丸眼鏡になった感じ。

官僚とかお役人とかのステレオタイプにありがちな「上にへつらい下には強く当たる」とか「何事も前例重視で旧態依然」とか「自己保身に汲々」とかといった面は全く無い、いい意味で全くエリートらしくない好人物。
ただかなりの毒舌家で上司にもオブラートを平気で外して噛みつくため、(無能な)上層部からの受けは悪い。一方で部下や後輩たちへの面倒見は良く、適切な配慮を行うため、彼を慕う者は多い。
特に士官学校で彼の世話になったヤンとダスティ・アッテンボローは全く頭が上がらず、「キャゼルヌ先輩」と慕って奥さんの飯をタカリにいったり、遠慮なく毒舌をぶつけたり、事務仕事をマルナゲしたり、補給面で無理難題を吹っかけたりしている。2人は先輩を強く慕っているのである。
ヤンの被保護者のユリアンも、亡くなった自分の部下だった男の息子で、施設からヤンの下に送ったこともあって偉く気に入っており、頻繁に娘婿にしようと画策していた(が、後にカリン嬢が現れたときは流石に諦めたようだ)。

「自分だけはまともだと思い込んでいる軍人が揃う」ヤン艦隊では比較的良識人、すなわち「少し常識はずれな軍人」のポジションに位置する。
平気で同僚達と毒の入った愚痴やジョークを叩きあったり、ヤンが平然と会議中に取り出した酒を平然と横取りして回し飲みする同僚に乗っかったり、
艦隊戦では特にやることがないのに戦艦に同乗したり、フェザーン商人からの軍資金の借金を「借りてしまえばこちらのものだ」と言い切ったりと、いろいろと変わっている。
後輩に階級を抜かれたり、指揮下に入ることになっても気にすることのない、よき兄貴分である。
物語後半でヤン一行がハイネセンを脱出する際、即効で家族に荷物をまとめるよう連絡を取り、さりげなく示された後方勤務本部長の椅子を「ふん!」の一言で蹴飛ばしつつ同盟軍を出奔した点にも、その人の好さが現れている。


『銀英伝』刊行当時は、まだ戦術と戦略の区別もつかない、軍事面で素人なオタク層が多数の時代だった。
アレックス・キャゼルヌは彼らに現代戦の一面――補給や後方支援の重要さを教えた名脇役でもある。


家族

ヤン艦隊では珍しい妻帯者。妻のオルタンス(旧姓ミルベール)との間に姉妹を設けている。
オルタンス・キャゼルヌ


「あなたが大きくなったとき、男の人に、わたしはあのことを知ってるわよ、と言っておやりなさい。
みんなかならずぎくりとすることでしょう。これが母さんの予言よ」
「あのな、おい……」
「今日の夕食は、チーズ・フォンデュですよ。ガーリック・ブレッドとオニオン・サラダをそえますからね。
お酒はビールとワイン、どちらにします?」
「……ワインがいい」

CV:松尾佳子
銀英伝では珍しい女性の主要登場人物。
気配りが出来て料理もうまく、子育ても過分なく行う、「良妻賢母」を絵にかいたような男の理想とする嫁さん。
ただし、根っこはアレックス以上の弁論スキルを持つ銀英伝最強の毒舌キャラ。
そして、ある意味ではヤン以上の、これから先の展開を見通すことが出来る「預言」の力を持っている。
イゼルローンの支配者たるアレックスも彼女には頭が上がらないため、「イゼルローンの白い魔女」の異名で呼ばれる。
彼女の登場場面は決して多くはないが、その度にアレックスを始め、ヤンやフレデリカ、ユリアンら、多くの登場人物の力となり、その行動を支えてきた。


「たまにはコニャックの一本もさげてこい。なんだ、女房の好物ばかりもってきおって」
「だって、どうせ媚をうるなら、実力者にうったほうが効率的ですからね。料理をつくってくださるのは奥さんでしょう」
「視野の狭いやつだ。料理の材料費をだしているのはおれだぞ。表面どう見えても真の権力を握っているのは……」
「やはり奥さんでしょ」



シャルロット・フィリス・キャゼルヌ


「ごきげんよう、ヤン小父ちゃま。フレデリカお姉ちゃま」
「なんで僕は小父ちゃまで、君はお姉ちゃまなんだ」
「あなた私が小母ちゃまとよばれて嬉しいんですか!」


CV:天野由梨
長女。OVA版では金髪の母親似の少女として描かれている。
すくすくと育ったとても良い子で、ユリアンやカリンらにもよく懐いている。

下の娘

次女。OVA版では茶髪の父親似の幼女として描かれている。銀英伝で最も有名な名無しキャラ。
年少なのであまり出番は多くない。父親の負け惜しみをポカンとして聞くシーンが印象的。
以下は田中先生へのインタビューより。

――そういえば、次女の名前などは「シャルロット・フィリスの妹」で終わりましたしね。
田中:「ウルトラの母」や「バカボンのパパ」といい勝負ですね(笑)。
ま、オルタンスさんのほうは読者の要望に応えて名前を出しましたんで、こっちは出してやらない、という(笑)。
――いいんでしょうか(笑)。


能力

アニメや漫画ではどうしても映えないので描写を省かれたり、あるいは「後方にふんぞり返って命令だけをよこす傲慢or臆病な人物」の無能さを引き立てる地位として使われ、その結果ヲタクから軽視されがちになる「後方勤務」「事務処理」である。
実際の軍組織ではこれこそが最大の肝となり、これが出来ない軍は戦う前に負けているといっても過言ではない。

例えば100人の歩兵達に、5日以内に使える武器を配らないといけないとする。
武器はどれを選定するか? 銃とナイフを100づつの在庫を探して、自分のとこになければ他所から借りるか急遽メーカーに発注しなければならない。
それらをどうやって運ぶ? 空輸か陸か海か、そもそも自分でやるか民間に委託するのか。弾はどうする?
届けたとしてどこにどうやって保管する?どこでどうやって100人に受け渡す?
服は?飯は?包帯や薬は?その100人が怪我して後方へ下げるときの補充兵は?
それらを決めた後、調達・管理・輸送・保管・維持にかかる総費用を見積もり決済しなければいけない。
そして、それ以後もメンテナンスパーツや弾薬を安定して供給できるルートを確保できるか?

――素人知恵でもざっとこれくらいの懸念事項が浮かんでくる(もちろん実際にはもっと多い)。そして実際の部隊は1000人以上の規模がザラである。
いささか失礼な極論ではあるが、後方勤務を主体とする事務官、とりわけ複数の事務官を統括し、実際に部隊を動かせる幹部級の事務官は、当人の才覚も必要となってくる分、歩兵やパイロットより遥かに育成が難しいのである。
(別サイトだが、興味がある人はニコニコ大百科の「兵站」のページを覗いてみるといい。発狂したくなること請け合いである)


キャゼルヌはこうした兵站マネジメント能力が非常に高い。士官学校時代に書いた組織工学に関する論文が大企業の経営陣に認められてスカウトされかけ、軍から止められたという逸話もある。
イゼルローン要塞事務監という事実上の市長職に就いていた時には、施設、装備、通信、生産、流通という、要塞のハードウェアとソフトウェア両面を有機的に機能させるという大役を見事に果たしていた。1週間ほど急性胃炎で病欠した際には事務全般が前例処理に終始し、「無能!非効率!お役所仕事!」という苦情が殺到したという。
司令官席で茶を飲んだりふんぞり返って昼寝したり読書したりしているヤンの傍で、黙々と事務仕事をするアレックスとフレデリカの姿は一種の名物となっていた。

第7次イゼルローン要塞攻略戦では、ヤンの頼みを受けて、以前に鹵獲した帝国軍艦と帝国軍の軍服200着を3日で調達している。(普通に考えたら2週間から1ヶ月はかかる)
イゼルローン要塞脱出作戦では506万8224人を脱出させるべく、要塞中から輸送艦をかき集めてきたが、500隻程をアッテンボローの囮作戦に勝手に使われて喪失し、責任者のヤンにぶちギレた(OVAだと立案者のアッテンは指令室で吼えるアレックスを見た瞬間回れ右、逃亡)。最後は民間人を軍艦に押し込んで退避させる非常手段をとり、大過なく終了させている。

ヤン艦隊が同盟軍から離反した後も、エル・ファシル革命政府との物資面での仲介を担当し、イゼルローン共和政府樹立後は一国の大臣的な立場として敏腕を振るった。
この頃になると「おい、金がないぞ」と頻繁にヤンの尻を叩き、人気取り(スポンサー集め)のための人身御供(革命政府の英雄)になれと暗に強要していた。

地味な裏方故にどうしても目立たないが、その実『銀英伝』屈指の「内政チート」。
銀英伝世界では戦時中と言うのもあって戦果さえ挙げればホイホイ昇進できるのだが、ほぼ後方勤務だけしかしていないのに33歳で准将まで昇進している辺り、異常とも言える実力が覗える。
恐らく、軍上層部では将来の後方勤務部長候補として本腰を入れて育成する決定が出ていたのだろう。


一方、戦闘指揮官としての技量は低い。ヤンに代理をまかされた第八次イゼルローン要塞攻防戦ではほぼ完全に防戦一方だった。
ただ、本人もそれを自覚、現実を直視しておりしておりパトリチェフはヤン提督にすぐ戻ってきてもらわないと、というのを進んで快諾し(本来なら「俺では不安か?」と不機嫌になるのが普通)ムライやメルカッツ提督、シェーンコップら「戦いの専門家」に遠慮なく意見を求め、指揮権を委譲したりしている。
ヤンの死後も、事務方に偏りすぎている自分はリーダーに相応しくないことを感じていたのか、積極的にユリアンを擁立した。




名言

「とんだ贅沢だ。30歳をすぎて独身だなんて、許しがたい反社会的行為だと思わんか」
「生涯、独身で社会に貢献した人物はいくらでもいますよ。4、500人リストアップしてみましょうか」
「おれは、家庭をもったうえに社会に貢献した人物を、もっと多く知っているよ」
ユリアンの昇進祝いとして、オルタンスの料理をご馳走になりにきたヤンとユリアン。
シャルロットに手をひかれるユリアンを見ながら、アレックスとヤンの毒舌劇場が始まる。


「ひとつまじめな話をしたいんだがな、ヤン」
「……ヤン、お前さんは組織人としては保身に無関心すぎる。そいつはこの際、美点ではなくて欠点だぞ」
真面目にヤンの身を案ずるアレックス。良き先輩である。


「子供は完全な親を見ながら育ったりするものじゃないさ。むしろ、不完全な親を反面教師にして、子供は自主独立の精神を養うんだ。わかるかね、提督閣下」
「ずいぶんとひどいことを言われているのはわかりますよ」
「言われたくなかったら、どうだ、完全に近づけるため結婚したら?」
ユリアンの昇進祝いでは他にもさまざまな毒舌が飛び出すので必見。


「浮気するなよ。シャルロットが泣くぞ」
フェザーンの高等弁務官事務所へ異動が決まり、イゼルローン要塞の親しい人々に挨拶をするユリアン。
アレックスは笑いながらこう声をかけた。


「こいつはおせっかいと承知で言うんだがな、恋愛にかぎらず、人の心のメカニズムは数字じゃとけない。方程式などたちやしないんだ。
お前さんの場合はあこがれですむ段階だから、まあ、きれいな想いというやつで消化される。
ところがもっと深刻になると、ひとつのものにたいする愛情が、ほかのものへの愛情も尊敬も失わせてしまう。
善悪の問題じゃない。どうしようもなく、そうなってしまうんだ。」
バーミリオン星域会戦を前に結ばれたヤンとフレデリカ。アレックスは失恋の感情を引きずるユリアンを慰める。
こうした大人の対応が出来る所こそが、キャゼルヌ先輩が深く愛される理由であろう。


「そうだ、勿論いっしょに行くさ。俺がいなくてヤンのやつがやっていけるわけがないだろう。いいな。じゃ」
同盟軍本部にてヤン暗殺未遂事件の顛末を知ったアレックスは、即座にオルタンスに連絡を取り、ハイネセンを脱出するヤン一党に家族まとめて合流する決意を語る。
彼はその場で同盟軍ワッペンと階級章を剥ぎ取り、家族の元へ走りだした……


「キャゼルヌ中将!待ちたまえ! ヤン・ウェンリーと一緒に行くというのは本当か?
どうだ、後方勤務本部長代理、なんなら“代理”を外してもいいと思っているんだがな、考えなおしてくれんか」
「……」
「ふん」
「キャ、キャゼルヌ中将!」
……走り出したところを、独断で動いたあげくヤン暗殺事件の収拾に失敗して後のないロックウェル本部長が呼び止める。
アレックスの返答は一言だけだったが、その眼には、ロックウェルをひるませるには十分な敵意がこもっていた。
OVAでは宇宙港へ駆けつけるキャゼルヌ一家のカットが描かれているが、タクシーから降りてブルームハルトに敬礼をするシャルロットと妹がめちゃくちゃ可愛い。


「なあ、ユリアン、もともとヤンの奴は順当にいけばお前さんより十五年早く死ぬ予定になっていたんだ。
だがなあ、ヤンはおれより六歳若かったんだぜ。おれがあいつを送らなきゃならないなんて、順序が逆じゃないか」
ヤンの亡骸と共にイゼルローンに戻ったユリアンに対してこう語った直後、アレックスは嗚咽する。
旧同盟軍で最高級の軍官僚といわれた男が、このていどのことしか言えないという事実は、改めてユリアンを沈ませるのであった。

「シェーンコップがね。あの男でも死ぬのかねぇ」
シヴァ星域会戦後、発表された戦死者の中にシェーンコップの名があるのを聞いて。キャゼルヌにとっても、不良中年は大切な仲間であり同志であるのが伺える。








《これは、不幸の留守番電話です》
《これを見た人は、直ちに50件の家へ電話してください》
《実行した人は、更に不幸になれます。あしからず》
外伝・螺旋迷宮にて。あからさまにヤンを狙い撃ちしたメッセージに、ヤンは苦笑するしかなかった。


キャゼルヌ中将の不幸の留守番電話を聞いた方々は、追記・修正をお願いいたします。



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出典検索?: "アレックス・キャゼルヌ" – ニュース · 書籍 · スカラー · CiNii · J-STAGE · NDL · dlib.jp · ジャパンサーチ · TWL(2018年4月)
アレックス・キャゼルヌ(Alex Caselnes)は、田中芳樹のSF小説(スペース・オペラ)『銀河英雄伝説』の登場人物。自由惑星同盟側の主要人物。
作中での呼称は「キャゼルヌ」。

Contents
1 概要
2 略歴
3 能力
4 人柄
5 家族
6 演じた人物
7 関連項目
概要[edit source]
同盟軍の後方勤務で才幹を発揮する軍事務(主計)の天才。33歳で准将となるなど、将来、後方部門のトップになると目されており、イゼルローンがヤン艦隊の拠点となるとイゼルローン要塞司令官としてヤン艦隊の後方業務を一手に引き受け、兵站や物流を完璧に制する。後輩であるヤンとは、彼が士官学校の学生だった頃からの縁で、シトレと並んで最も初期から彼を評価していた人物であり、ユリアンやフレデリカをヤンに引き合わせたのもキャゼルヌの手配による。一方プライベートも充実した良き家庭人であり、ヤンとは家族ぐるみで付き合いがある。
本編での初登場はアスターテ会戦後に、ハイネセンに帰還したヤンとの会話(第1巻)。本伝以前を扱った外伝での登場も多く、時系列上の初登場は外伝4巻『螺旋迷宮』である(当時は27歳で統合作戦本部参事官、階級は中佐)。
略歴[edit source]
宇宙暦761年5月1日生まれ(コミック版のデータより)。士官学校を卒業して任官後は、主に後方勤務に従事。ヤン・ウェンリーが士官学校在学時、事務次長として同校に赴任したことがきっかけで知り合い、「心温まる交流(ヤンから話を聞いたユリアンの述懐より。多分に皮肉を込めた表現であると推測される)」の末、互いに得がたい友人となる。 銀河英雄伝説列伝1では士官学校の経理研究科を卒業後、少尉任官し後方勤務本部に1年、中尉時にタッシリ星系補給基地に異動し3年、大尉時に士官学校事務次長に就任、 1年後ハイネセンポリス憲兵隊(少佐時)に所属していた頃のエピソード『士官学校生の恋』のある登場人物の噂話をしていた所、その人物の言動に違和感を抱いた当時交際中のオルタンスからの意見で素性を調査し、背後にいた反政府組織をあぶり出し検挙した。 宇宙暦788年(ヤンがエル・ファシルの英雄になった年)、27歳の時点では中佐/統合作戦本部で参事官を務めていた。宇宙暦794年、33歳の時点では准将/第6次イゼルローン要塞攻略戦の後方参謀を務めている。宇宙暦796年、35歳の時点では少将/統合作戦本部長シドニー・シトレ元帥の次席副官を務めている。
同年の同盟軍の帝国領侵攻では後方主任参謀として補給に従事した。この侵攻が失敗し、上司のシトレの引退に連座する形で左遷され、第14補給基地司令官となってハイネセンを去ったが、後輩でイゼルローン要塞の司令官及び駐留艦隊司令官となったヤン・ウェンリーの要請で、797年1月16日、要塞事務監(事実上のイゼルローンの市長に相当する立場)としてイゼルローンに赴任した(この日付は原作小説版のもの。アニメ版では2月19日に催行された捕虜交換後にハイネセンに戻ったヤンに、ビュコックが、近々キャゼルヌを要塞勤務に出来ると話しており、実際に赴任してきたのは4月10日の惑星シャンプールでの蜂起と13日のハイネセンでのクーデター発生の間として描かれている)。その後、クーデター鎮圧の為ヤン艦隊がイゼルローンから離れている時に要塞の司令官臨時代理を務めていたのを初め、要塞の実務全般の責任者として任務に従事した。
ラグナロック作戦でイゼルローン要塞から撤退してハイネセンに帰着後に中将となったが、本来は任務では無いヤン艦隊の運営担当にそのまま居残り、バーミリオン星域会戦にも参加した。バーラトの和約後に辞表を提出したが却下され、後方勤務本部長代理に就任した。
799年7月に発生したヤンの逮捕に関する一連の騒動には関知出来なかったが、7月25日にヤン一党がハイネセンを脱出するに際して連絡を取ってきた時、即座に同行する事を決め、ロックウェル統合作戦本部長の慰留と「代理の字を外す」という申し出を「ふん!」の一言で拒絶してそのままヤンと合流した。以降は常にヤンと行動を供にし、ヤン艦隊やイゼルローン要塞の補給や補充を担当。ヤンの死後もユリアンを軍事司令官代理擁立し、シヴァ星域会戦終結まで任務を続けた。
能力[edit source]
後方勤務と事務処理のエキスパートとして、ヤン艦隊及びイゼルローン要塞の運営面を一手に引き受けていた。彼がくしゃみをすればイゼルローン全体が発熱する、と言われたほどで、実際に1週間ほど病欠した際は事務全般がかなり滞り、苦情が殺到したという。士官学校時代に書いた組織工学に関する論文が大企業の経営陣に認められてスカウトされたという経歴を持っている。副官フレデリカ・グリーンヒルや参謀長ムライと並んで、デスクワークが苦手なヤンにとっては欠かすことのできない人材といえる。
ラグナロック作戦では、ネーミングのセンス以外は批判が無かった「箱舟計画(アニメ版では箱舟作戦)」によって、イゼルローン要塞の506万8224人が、ロイエンタールが指揮する帝国軍の脅威にさらされながらも脱出に成功した。なお、この時は艦船が足りなかった為、戦闘艦艇にも民間人を分乗させるという、よく言えば柔軟だが悪く言えば乱暴な計画を考えた。ユリシーズに600人の乳児と母親及び医者と看護婦が乗ったエピソードはこの時のものである。
本人も自覚しているが、戦闘指揮官としては頼りない人物で、ヤンが査問会に呼び出されてイゼルローンを留守にしていた間に発生したガイエスブルク要塞戦では、司令官代理として指揮を執るものの、常に帝国軍の後手に回ってしまっていた。後方支援などのデスクワークでは極めて有能だが、前線指揮官には不向きという意味で、外伝に登場したセレブレッゼ中将と似ている。ただし、シェーンコップやメルカッツといった戦闘の専門家との関係は良好かつ尊重されており、自分の不得手を自覚した上で彼ら専門家の能力に衒いなく頼る等、状況判断能力や柔軟性などの点ではセレブレッゼとはまるで異なる。軍官僚としてはエリートと言ってよいキャリアの持ち主でありながら、それを鼻にかけることが全くなく、下位者や年少者の言にもよく耳を傾ける度量の広さは、周囲の一致して認めるところである。
なお、後方勤務と事務処理のエキスパートだけあって、後方から最前線に展開する部隊へ必要な物資を調達し、送り届けることについては紛れもないプロであるが、劇中では一度だけ、同盟軍の帝国領侵攻時には補給の手配に苦戦を余儀なくされる姿が描かれている。これは、同盟と帝国の軍事衝突が長きに渡ってイゼルローン回廊(特にイゼルローン要塞の完成後は同要塞から回廊の同盟側出口にかけての宙域)において発生しており、回廊を越えた帝国領への侵攻自体が先例の無い軍事作戦であったことからキャゼルヌにとっても手に余る状況であり、しかも発案者であるフォークの立案した作戦計画自体が稚拙なもので、加えて投入戦力も兵力3千万人という大軍である関係で必要な物資の量も膨大であったことが事をさらに困難にした。そして一旦作戦が開始されると、オーベルシュタインが提案した焦土作戦をラインハルトが認可し実行したことから、同盟軍は食料といった物資不足に陥っていた5千万人もの帝国国民に食料を要求され、補給線が伸びきった状態では食料供給も困難となったため、キャゼルヌはイゼルローン要塞から補給艦隊を派遣するが、その司令官のスコットに帝国軍から攻撃される危険性を注意するものの、当のスコットがこれを軽視した果てに補給艦隊がキルヒアイス艦隊に攻撃されて壊滅したため、キャゼルヌの手腕を通り越した形で最前線での物資不足を解決する術は失われてしまった。
PCゲーム版においてもその能力は反映され、同盟軍と帝国軍の将官の中でも屈指の運営能力が設定されている。
人柄[edit source]
能力・経歴はまさに「エリート官僚」そのものだが、その言葉の持つ負のニュアンスとは全く無縁な人物。毒舌家で上司にも平気で噛み付く為、同盟軍上層部では煙たがられたが、逆に部下や後輩の面倒見が良く気さくに振舞うため、後輩のヤンやアッテンボローの信頼も厚かった。また、ユリアンがフレデリカに密かに想いを寄せていたことに気付いており、ヤンとフレデリカの結婚が決まった折、一人傷心を抱えるユリアンをさりげなく元気付け、また壮年の男性としてユリアンに道を説いている。ヤンやアッテンボローからは「先輩」と呼ばれているが、一緒に学んだことは無く、略歴の項にあるように、ヤンたちが士官学校在籍中に同校の事務監をしていて、知己を得ている。
なお、トラバース法に基づきユリアン・ミンツをヤンの被保護者として斡旋し、第13艦隊(通称「ヤン艦隊」)創設の際にヤンの副官としてフレデリカ・グリーンヒルを推薦したのはいずれも彼のした事であり(OVA版ではフレデリカの父親ドワイト・グリーンヒル総参謀長の推薦)、その後のヤンの運命に大きな影響を与えている事は間違いない。
21世紀アニメ版『Die Neue These』では20世紀アニメ版に比べると同盟側の男性主要キャラクターが全体的に若々しくデザインされていることを反映し、彼もまたヤンとの年齢差をあまり感じさせない風貌になっている。丸い縁無し眼鏡をかけている。
家族[edit source]
宇宙暦789年2月25日、大尉時代に知り合った上官の娘オルタンス・ミルベール嬢と結婚(結婚したのはキャゼルヌが中佐の時)。2女をもうける。当初は上官と部下の関係が抜けきらず、妻にはキャゼルヌ大尉と呼ばれていた。本編当時は(恐妻家に近い)愛妻家で家庭人の顔を持ち、長女のシャルロット・フィリスをユリアンと結婚させるという希望を持っていたが、これは後にシェーンコップの娘であるカーテローゼ・フォン・クロイツェルが出現したため実現がほぼ不可能となった(どちらが勝ってもヤン家には素敵な親戚ができる、とフレデリカにからかわれてヤンが深刻に考え込んでしまったのは余談である)。軍需物資の手配に関しては申し分ない能力を発揮したが、娘の夫だけは手配し損ねた模様である。なお、次女のファースト・ネームは物語終了まで登場しなかった。
ユリアンに語ったところによれば、彼の信条は“家内安全”ということである。
演じた人物[edit source]
アニメ
キートン山田 - OVA(20世紀アニメ版)
川島得愛 - 『Die Neue These』 (21世紀アニメ版)



v•d•eNotable soldiers of the Alliance/EFRG/IR
Flag officers al-Salem • Sandle Alarcon • Appleton • Bruce Ashbey • Dusty Attemborough • Baunsgoal • Vittorio di Bertini • Alexandre Bewcock • Birolinen • Borodin • Bronze • Ralph Carlsen • Alex Cazerne • Sinclair Cerebrese • Chen • Chung Wu-Cheng • Connally • John Drinker Cope • Dawson • Desch • Fang Tchewling • Edwin Fischer • Dwight Greenhill • Hawood • Frederick Jasper • Kaltenborn • Konev • Kubersly • Lefebvre • Legrange • Lin Pao • Lassalle Lobos • Arthur Lynch • Mascagni • Matthewson • Willibald Joachim von Merkatz • Montcharmand • Moore • Lionel Morton • Murai • Nguyen Van Huu • Paetta • Pastolle • Fyodor Patrichev • Rockwell • Alfred Rosas • Walter von Schönkopf • Martin Otto von Siegmeister • Sidney Sithole • Stokes • Yūsuf Topparol • Ulanhu • Ramsay Wartz • Wallace Warwick • Yang Wen-li
Senior officers Hamdi Ashur • Bagdash • Rainer Blumhardt • Asadora Chartian • Christian • Aubry Coquelin • Barnaby Costea • Desch • Ebense • Emerson • Andrew Falk • Fields • Frederica Greenhill Yang • Jawaf • Jennings • Ivan Konev • Lao • Jean Robert Lapp • Kasper Linz • Marino • Nilsson • Pfeifer • Olivier Poplin • Bernhard von Schneider • Soun Soulszzcuaritter • Veigh • Whitty • Malcolm Wideborn
Junior officers Caldwell • Sále Aziz Cheikly • Karl von der Decken • Warren Hughes • Julian Mintz • Franz Valleymunt
Lower ranks Chan Tao • Ed • Hazuki • Katerose von Kreutzer • Louis Machungo • Simon


Alex Cazerne
Thumb
Rear Admiral Cazerne (798 UC)
Gender: Male
Affiliation: Free Planets Alliance
Rank: Vice admiral
Spouse(s): Hortense Cazerne
Children: Charlotte Phyllis Cazerne,
unnamed daughter
Played by: Keaton Yamada
Alex Cazerne (Japanese: アレックス・キャゼルヌ) was an Alliance vice admiral of logistics who served as a staff officer and close friend of Fleet Admiral Yang Wen-li. Regarded as being an efficient bureaucrat, he was an expert in administrative and logistical work, essentially being the chief of logistics for the Yang Fleet and Iserlohn Fortress.
Contents [hide]
1 Early career
2 Iserlohn
3 Postwar government
4 El Facil and Iserlohn again
5 Appendices
5.1 Appearances
5.2 Name variations
5.3 Memorable quotes
Early career


Cazerne with Lt Commander Yang Wen-li (788 UC)
Not much is known about Alex Cazerne's early career besides the fact that in 788 UC he held the rank of commander and was the superior of the young officer Yang Wen-li. That year, he assigned Yang — who recently gained the status as the Hero of El Facil — to research and investigate the Tuesday Correspondence, a series of letters mailed to the Alliance military over a number of months that claimed that the famous war hero Bruce Ashbey had been murdered instead of dying in battle, as was commonly thought. Yang was later transferred to a prisoner of war camp on Econia, where he met with some veterans and learned more about Ashbey's last battle, the Second Battle of Tiamat. Cazerne later arranged Yang's transfer back to Heinessen where Yang shared his results with his superior and their friend, fellow officer Dusty Attenborough. (SL: 'The Hero's New Assignment', 'The Hero of Econia', 'The End of One Journey', 'The Journey in Search of the Exit')
Cazerne fell in love with and married Hortense Milbelle, the daughter of an Alliance soldeir who had been Cazerne's superior, in February 789 UC. They went on to have two daughters. It was also Cazerne who arranged for Julian Mintz, an orphan, to be assigned to Yang as his adopted son. He apparently planned with Yang to get Julian to marry his daughter, Charlotte Phyllis Cazerne, in the future. (LOGH: 'New Trends', 'One Narrow Thread', 'The Arrow Is Released'; SL: 'The End of One Journey', 'The Journey in Search of the Exit')
Several years later, by the spring of 796 UC, Cazerne was a flag officer and assisted Yang Wen-li, commander of the new 13th Fleet formed after the recent Battle of Astarte, in acquiring the Rosen Ritter elite infantry unit for his planned capture of Iserlohn Fortress. After the success of the Seventh Battle of Iserlohn in May of that year, Cazerne was assigned as the chief rear staff officer for the expeditionary force created for the invasion of the Imperial Territory that was decided on by the Alliance government. As such, he was in charge of supplies, having a reputation for being a skilled administrator. But the invasion force ultimately fell for Reinhard von Lohengramm's ploy of using a scorched earth policy to cause a supply shortage and later ambushing the Alliance supply fleet. The Alliance fleets were defeated and suffered more than twenty million casualties, making the invasion a disaster. As the supply chief Cazerne took the blame for the supply shortage and was reassigned to a base on the frontier, though newly promoted Admiral Yang vowed to get him transferred to his post at Iserlohn Fortress as its main administrator. (LOGH: 'Birth of the 13th Fleet', 'The Rosen Ritter', 'Invasion of the Imperial Territory', 'Liberation of the Frontier Zone', 'New Trends')
Iserlohn

In early 797 UC Cazerne had been transferred to Iserlohn Fortress as chief administrator and became part of Yang's command staff. When Admiral Yang and the Iserlohn Garrison Fleet departed to put down rebellions at the outbreak of the Alliance Civil War in March and April of that year, Cazerne was appointed in Yang's place as interim fortress commander in his absence. In the fall of 797 UC it was Cazerne who greeted and accepted the defection of Imperial High Admiral Joachim Willibald von Merkatz in the conclusion of the Imperial Civil War (which had been happening around the same time). Upon Yang's return Cazerne returned to his original duties. (LOGH: 'The Yang Fleet Goes Out', 'Victory for Whose Sake?', 'First Battle')
The Cazerne family held a dinner to celebrate Yang's ward Julian Mintz getting promoted in early 798 UC. While they were there, Rear Admiral Cazerne expressed his concern for Yang's safety and the political ability of Job Trunicht, Supreme Council Chairman, to survive failures. Cazerne believed that Trunicht should have fallen after the Battle of Amritsar or the civil war, but instead his control over the government had grown. He also thought that Trunicht hated Yang and wanted to get rid of him but could not do so as long as the Empire remained a powerful threat to the Alliance. His young commander brushed off the concerns, however, so Cazerne asked Julian Mintz to look after his guardian's safety. As the logistics chief had feared, in March 798 UC the Alliance government issued a summons for Admiral Yang to appear on Heinessen for an inquiry. Having no choice the young admiral departed for the capital aboard a cruiser. Unbeknownst to them, in the Empire, Geiersburg Fortress had been successfully mobilized using warp engines and prepared to enter the Iserlohn Corridor to attack. Cazerne again was appointed in command while Yang was absent. (LOGH: 'One Narrow Thread', 'Lost Things', 'The Inquiry Committee')
Geiersburg entered the Corridor on April 10. In strategy meetings of the fortress command staff at Iserlohn, Cazerne and the others decided that the best policy was to buy time while Yang was away by having a defensive strategy. Walter von Schönkopf later convinced Cazerne to adopt more aggressive measures in response to the attacks coming from Geiersburg and the Imperial fleet that had been brought aboard the smaller fortress. Ultimately they were able to hold out until Yang returned from the inquiry on Heinessen and implemented a plan that destroyed Geiersburg and most of its escorting fleet, saving the Alliance from a potential Imperial invasion in the spring of 798 UC. (LOGH: 'The Inquiry Committee', 'War Without Weapons', 'Fortress vs Fortress', 'The Return')
When the Iserlohn garrison received word of the kidnapping of the young Emperor Erwin Josef II and his defection to the Alliance, as well as the formation of the exiled "Galactic Empire Legitimate Government," Cazerne and the others reacted negatively to the development. When Duke Reinhard von Lohengramm's government in the Empire declared war on the Alliance in response, the supply chief accompanied the Yang Fleet when it abandoned Iserlohn Fortress, being in charge of organizing the evacuation of not only military personnel but the several million civilian family members that were also living there. He was frustrated when Dusty Attenborough implemented a plan against the besieging Imperial Fleet that resulted in the destruction of several hundred transport vessels. In the aftermath Cazerne accompanied Yang during his guerilla campaign against the invading Imperial forces in the Alliance territory, having no official position since departing Iserlohn, and later was present at the historic Battle of Vermillion. (LOGH: 'The Arrow Is Released', 'A Departure', 'Invitation to a Requiem', 'Admiral Yang's Ark Fleet', 'The Darkness Before Dawn', 'Battle After Battle', 'The Battle of Vermilion (Part One)', 'The Battle of Vermilion (Part Two)')
Postwar government

With the fall of the Alliance to the Empire after Vermillion and the resignation of Job Trunicht, Alex Cazerne was among those of Yang's subordinates who chose to remain in the Alliance Fleet in spite of it becoming a client state of Kaiser Reinhard's Empire. Cazerne did take part in the planning of allowing several fighters to escape and to establish a resistance movement that could preserve the Alliance's military strength for future battles, ironically under Admiral Merkatz. He himself held the post of acting secretary of logistics at the joint operations headquarters, although much of the Alliance Fleet had been decommissioned and only the skeletal administrative structure remained. While Yang lived in retirement, the Cazerne family remained in contact with him, living not very far away. (LOGH: 'Sudden Change', 'Long Live the Emperor!', 'After the Ceremony, the Curtain Rises Again...', 'Past, Present, and Future')
When the Lennenkampf affair in the summer of 799 UC resulted in Yang fleeing from Heinessen after escaping from imprisonment by the Alliance authorities, Cazerne abandoned the government of Chairman João Rebelo. Although Admiral Rockwell, joint operations headquarters chief, tried to get Cazerne to stay by promising to remove "acting" from his title of secretary of supply and logistics, he did nothing more than scoff in response and joined Yang's loyalists. (LOGH: 'Blood Running Down the Stairs: Cascade')
El Facil and Iserlohn again

Following Yang and his subordinates' evacuation from Heinessen, they proceeded to Admiral Merkatz's base that they had established in secret after the defeat of the Alliance. This was further complicated by the declaration of independence from the Alliance by the planet El Facil on 13 August 799 UC. In the end, they decided to not go to El Facil right away because Yang believed they did not possess enough military strength to protect the planet from attack. (LOGH: 'Holiday's End', 'Against All Flags')
Appendices

Appearances
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LOGH: (39)
Overture to a New War
SL: (5)
Name variations
Alex Caselnes (Novels)
Alex Cazellnu (LD subtitles)
Alex Caselnes (Japanese fan sources)
Memorable quotes
"Yang, come back alive. This war is too stupid to die in." (LOGH: 'Liberation of the Frontier Zone')
"In fairy tales, it's long been recognized that princes and princesses are always right, while ministers of state are not. But we can't decide justice based on fairy tales." (LOGH: 'The Arrow Is Released')
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