現代思想の冒険者たち 全31巻
(現代思想の冒険者たち Select(新装版)全11巻)
編集/今村仁司・三島憲一・野家啓一・鷲田清一 講談社
(下記に年表あり) |
00 | 現代思想の源流 マルクス ニーチェ フロイト フッサール (現代思想の冒険者たち Select) |
今村仁司(東京経済大学教授) 三島憲一(大阪大学教授) 野家啓一(東北大学教授) 鷲田清一(大阪大学教授) |
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01 | ジンメル ―― 生の形式 | 北川東子(東京大学助教授) |
02 | ホワイトヘッド ―― プロセスの思考 | 田中 裕(目白学園女子短期大学教授) |
03 | ユング ―― 魂の現実性(リアリティー) | 河合俊雄(京都大学助教授) |
Carl Gustav Jung (カール・グスタフ・ユング) 1875/07/26~1961/06/06 集合的無意識を鍵概念とする西欧中心主義と近代文明批判 |
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04 | カフカ ―― 身体のトポス | 平野嘉彦(京都大学教授) |
05 | バシュラール ―― 科学と詩 | 金森 修(筑波大学助教授) |
Gaston Bachelard (ガストン・バシュラール) 1884/06/27~1962/10/16 革命的な科学認識論と文芸作品における物質的想像力を共に論じる |
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1999/06/26 読了 あらゆる意味での二面性を内包する人物。 【主著】は、科学史関係の論考となるが、やはりここは「四大元素」と「詩学」を
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06 | ルカーチ ―― 物象化 | 初見 基(東京農工大学助教授) |
Szegedi Lukács György Bernát (ルカーチ・ジェルジ) 現代社会における人間のモノ化=疎外をあばく鋭い理論 |
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07 | ウィトゲンシュタイン ―― 言語の限界 (現代思想の冒険者たち Select) | 飯田 隆(千葉大学教授) |
Ludwig Josef Johann Wittgenstein (ルートヴィヒ・ヨーゼフ・ヨーハン・ウィトゲンシュタイン) 1889/04/26~1951/04/29 人間の活動の総体は言語を用いた外部(=根拠)なきゲームである |
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08 | ハイデガー ―― 存在の歴史 | 高田珠樹(大阪外国語大学助教授) |
Martin Heidegger (マルティン・ハイデッガー) 1889/09/26~1976/05/26 生涯を貫いた存在への問いと、そこからの西洋哲学全体の見直し |
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09 | ベンヤミン ―― 破壊・収集・記憶 | 三島憲一(大阪大学教授) |
Walter Bendix Schönflies Benjamin (ヴァルター・ベンディクス・シェーンフリース・ベンヤミン) 1892/07/15~1940/09/26 西欧文明の進歩とそれがもたらす抑圧の絡み合いを批判 |
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2009/11/13 読了
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10 | バフチン ―― 対話(ディアローグ)とカーニバル | 北岡誠司(奈良女子大学教授) |
11 | バタイユ ―― 消尽 | 湯浅博雄(東京大学教授) |
Georges Albert Maurice Victor Bataille (ジョルジュ・アルベール・モリス・ヴィクトール・バタイユ) 1897/09/10~1962/07/08 日常の生産を中断し消尽に走らせる秘められた力の正体 |
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2010/10/27 読了 【文庫・新書で入手可能な著作】
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