笑顔抱きしめ

小さな幸せの元を探して
身の回りのこと・大好きな木村拓哉さんのこと

90年代の拓哉ドラマ、教えてあげる(2009/04/10)

2009-04-11 | わっつ
昨日のわっつは、拓哉君の90年代のドラマの話。
あすなろ白書からの8本のドラマの裏話を少しずつ順に話してくれた。

流した曲もすべてドラマの主題歌だし、
話の時には、それぞれの主題歌と共に語ってくれた。

拓哉君も、「若者のすべてのイントロで来るね!!」って言ってたけど
どうなんだよね。どのイントロも最初の音が流れ始めると
ドラマの中で生きていた拓哉君が浮かんでくる。

そして、ドラマを語る拓哉の声で、現場が浮かんでくる。

大好きです。

「あ・げ・る」の声もね。

ー・-・-・-

この間の月曜日にドラマ特集があって
僕が裏エピソードも番組の中で出てきましたが、
最近のわっつのリスナーの方達はオンタイムで見ていない人も多いですね。

メッセージ、1
「私は、12歳の中学生。キャプテンの昔のドラマをオンタイムで見てません。
 今度は90年代のキャプテンドラマ特集やってください。昔のことを教えて。」

80年代の映画が熱かったように、90年代のドラマもかなり熱かった。
そこに僕は結構参加させて貰いました。

そこで、今日は、
”90年代の木村拓哉ドラマを若いリスナーに全部教えて、あ・げ・る!!”。

「あすなろ白書」から、「眠れる森」までに8本。

その1,「あすなろ白書」。
時間足りないから、まず。主題歌。
♪~藤井フミヤさんで、「♪TRUE LOVE」

裏話。1つ目
僕は、取手治くんだったけど、実は最初お話し頂いていたのは、掛居君だった。
亀Pに、「取手君でお願いします」って
性格的には、掛居くんに近いかと思うんですけど・・・。
取手君でって・・・。

2つ目。
今でもたくさんの人が触れてくれる、「俺じゃダメか。」という台詞のシーン。
取手君は、彼女が好きなんだけど、彼女は、掛居君が好きなんです。
取手君的には、最初で最後の告白。
後にに「あすなろ抱き」とか言われるシーン。
あのシーンには、2つのアイデアがあった。
脚本家の北川さんは台本に全然違う台詞を書いていた。
プロデューサーの亀山さんが
「これ、長いいんじゃないか?俺じゃダメかとか簡単な台詞にした方がいいんじゃないか」
「拓哉君どっちがいい?」と聞かれて
「こっちが良いな。」って。理由は一言ですむから。
印象的なシーンって、その場の偶然で生まれる。

その2。「若者のすべて」
このイントロはくるね。未だにクル。ちょっとサブイボが出る。
上田武志っていう役。

実は、タイトルは最初違ってた。
最初は、「若者たち」だった。
亀Pがに、原宿の中華テーブルで、出演者一同で揃って
「違うのがいいんですけど・・」って全員で言いました。
萩原聖人さんと現場では全然意見が合わなかったけど、これは一緒に言った。
で、いいタイトルになって戻ってきた。

萩原雅人さんが、煙草に火をつけるときに、次元煙草にする。
あえてよれよれにしてすってた。
こまかいところまで作ってるなって思った。

ユニコーンのベースのEBIさん。
スマスマで再会したんですけど、
「僕出てたんですけど、一言もしゃべってないんですよ。」って。

その3.「人生は上々だ」1995年。
レインボーブリッジが出来てすぐ。

俺行きますよって、橋の上から飛び込んでいますよ。
その頃からけっこう、肉体派だった。
後にHEROでも飛び込んでいますけど・・・あの高さの3倍ぐらい有りますね。

監督の、末広さん。
納得度が高ければ高いほど、長いんです。
「カット~~~~~~~~」って、ホントに言うんです。
長いカット~~~~を聞くと、ウチらも、密かに、ヨッシャって。

4月にDVDがでるんですか。
1995年のドラマだよ。いいじゃん、VHSで。

その4.「ロングバケーション」
こちらはまず、主題歌から聴いてもらいましょう。
♪~久保田利伸&ナオミキャンベルで「♪~LALALA LOVE SONG」

1996年のドラマ。
スマスマが始まった日に、第1話オンエア。

瀬名と南。
「ハイって言わないとチューするよ。」って台詞があったりして・・・。

山口さんの人柄もあって、
ドラマの撮影と言うよりドキュメント撮ってるんじゃないかっていう。
疑似恋愛みたいな。
監督に「ウチらやるから見ててください。」っていうような。
自分たちが思ったようにやってみて、監督が、それをみて、「じゃあそれで。」って・・・。
納豆イタメたのは不味かったな。

その5、「協奏曲」1996年。
正和さんといえばスーツなんだけど、ジーンズにTシャツとかあったりとか。
僕と、正和さんが建築家。
二人のシーンが多くて、格好良かったな正和さんの現場のいかたが。
現場にいる。参加の仕方とか、影響受けてるかもしれない。

その6,「GIFT」1997年
運び屋、
最後の最後に自分のための届け物をする。
剛が、「いい人」ってやっていて、お互いにドラマにちょっとずつ出た。
主題歌を歌ってるブライアン・フェリーもちょっとだけドラマに出てくれた。

監督の河毛俊作さんが、イケイケで・・・。
由紀夫と言う役。
届け屋なので割とカジュアルかなと思ったら一言。
衣装あわせの時に、河毛さんが、「全部グッチ!!」
アレは、実はメルセデスです。
すごいバブリーでしょ。

そのころ僕は、ジュエリーとか好きで。
クロムハーツとかジャラジャラ普段着につけてた、
「それどこの?」って聞かれて説明したら
次の日に渋スタで逢ったら3連でつけていた。

そのころ黒のラブラドールを飼っていて、時々現場に連れて行っていた。
次の週に、「ウチも犬買っちゃった。黒のラブラドール。」
「名前はなんですか?」って聞いたら。「ラブ」って。

その7「ラブジェネレーション」
主題歌。♪~大滝さんで、「幸せな結末」
1996年1997年は1年に2本ずつ連ドラに参加させて貰ってた。
忙しいと言うよりも、かかないと沖にはでれないんだよっていう感じでやっていた。

松たか子さんとロングバケーション以来の共演。
最終回の収録。彼女の実家で、鍋をつつくシーン。見たら牡蠣鍋。
その時、僕、牡蠣当たり中で・・・・。

ラスト。その8。1998年の「眠れる森」

このドラマは、ラストシーンが話題になりますね。
いろんな事を考えた上で、こういう方にしたらどうかなって言わせて貰ったんですけど
「死んじゃダメですか?」ってことで、脚本家の方に練り直して貰った。
陣内さんに埋められた。スゲェ思い出した。
撮影って判ってるのに容赦ないなぁって。
ハイスタートってなったら、ちょっと、埋めすぎだよって。

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先日作った「Actor Takuya」の部屋。
音や、映像はないけれど、良かったら覗いてみてください

グーパーウォーク1