最初に、しんちゃんの声優の話、そして、アイムホームのあら探しへの返答から、
父親役で出演してくださった北大路さんとのお話、しんつよの舞台を見に行った話と
ほんとに、盛りだくさんだったゆうべのわっつ。
中でも、一番嬉しかったのは北大路さんとのお話かな。
その中で出てきた。太秦の名物スタッフさんが、わざわざ京都から六本木のテレ朝
アイムホームの現場まで新幹線にのって差し入れを届けてくださった話。
ホント、嬉しかった。
太秦との糸、ずっと続いて欲しい。
もしかして、今。どこかでつながっていて、だから、来てくださった・・・何てことだったらもっと嬉しいね。
クレヨンしんちゃんの声優のお話は、最初出演の仕方を勘違いしてたという拓哉君。
「クレヨンしんちゃん」のアニメーションの中に、
アイムホームの家路久がお邪魔するみたいな形だと思っていたんですよ。
そしたら、「クレヨンしんちゃん」のプロデューサーの女性の方がアイムホームの収録現場に来てくださって
話をうかがったら、『ある朝目覚めたら、顔が木村拓哉になっていた』という
なんすか?そのストーリーと言う事から始まって
「なので、しんちゃんも、ひまわりも、お母さんも、わんちゃんも、全部木村さんになってるんですよ。
なので、木村さんに全員の声優をやってもらいたいので、お願いしまーす。」
と言われて
「いやいやいや、それは、ないですよ!!」って答えたけど
すごい、笑顔で、「それでは当日お待ちしています。」って帰って行っちゃって。
あの人全く響いていなかったなぁ、怖いなぁって。
後日、収録現場に行ったら、プロデューサーの方が、
「既に、本物の声優さん達皆さんで、こういう感じで喋ってますっていうものは作ってますので、
そちらを聴いていただいて、木村さんに・・・って、それ出来てんじゃん!って思ったんですよ。
「でも、それはガイドです。」って言われて。
「顔が木村さんなんで、木村さんに全部やって貰わないと成立しないんで、お願いします」って。
それで収録して、久々にきましたね。
収録現場でもずっと、カメラ廻させていただきますってことで、
Vまわってるマイク前で、
「え〜、まずはしんちゃんの方からやらせていただきたいと思います。」と、淡々と始まるんですよ。
やってみたら、内容が『ブリブリー!ブリブリー!』って。
「これ、俺やるんですよね?」って聞いたら、「はい、それがなにか?」って言う感じで「クレヨンしんちゃん」って、すごいテンションだけど、録音監督さんが淡々と
すごい、まったいらなテンションで。
久々に、ハードルが高かったです。
数々、声優をやらせてもらってはいるんですけど、人の内にお邪魔するのは、厳しかったですね。
続きまして犬。
「犬小屋で寝ていますので、お願いします。」という。
壮大なストーリーだね、しんちゃんは!すごい、そう思いました!
残すところ、あと2話。
正直、始まった当初。5.6話を撮影しているときは、全く先の見えないまま
匍匐前進で進んでいる感じだったけど、今。9話、10話撮っていますが、凄い内容になってきていますね。
実は、ラストシーンはもう撮っているので、逃げられません。
という、アイムホームへの質問。
その1
「第7話での話ですが、恵と香が写っているパン教室の集合写真をキャプテンが見るシーンで、恵に仮面がついてませんでした。」
これは質問じゃないですね!いきなりの”あら探し”っていうね。
これは、ちょっとでも僕は画角の中に映っていませんでしたか?
ほんのちょっとでも、僕が映り込んでいたら、久なめの目線なんで・・・仮面は無い。
もし、僕が映ってないんでしたら、第7話に関しては3人目の監督の、星野監督という方が撮ってくれたんですけど、その人の責任です。
その2
「マリーゴールドは、植栽で花壇に植える花なので。」
これは、良雄が見つけたんです。
マリーゴールドというのは植栽らしいですね、だから野山に生えないんだって!
こちらの担当監督は田村監督です。
そして、お父さんの話に・・・・
「7話には北大路欣也さんが出演されましたね。
8年振りの再会はいかがでしたか?撮影の裏話など、ぜひ教えて下さい!」
最初、スタッフの方に、「7話に登場する久のお父さん誰になったんですか?」って聞いたら、
一番最初に、ご飯食べながらプロデューサーに伺ったらまったく違う方の名前があがったんですよ。
お母さん役の風吹ジュンさん、弟役の永井大君とも話していたんですけど
「誰と私が結ばれて、あなたたちが生まれたのかねぇ?」って風吹さんに言われて
プロデューサーに聞いたら○○さんで・・・って言って。
だから、7話の台本をその人設定で読んでいたら、
次の日くらいに、またスタッフさんから、
「木村さん!洋蔵さん決まりました!」って言われて
「あの方ですか?」
「北大路欣也さんです!」って言われて、「ええーーー!マジで!!!」ってなって。
北大路さんは8年前の「華麗なる一族」で、ものすごい関係をやらせていただいた仲なので。
今回、洋蔵さんにまさか北大路さんが来てくれると思っていなかったので、ビックリしましたね。
でも、相変わらずというか、やっぱり、これが北大路さんなんだなって思ったんですけど
どんな役でも、どんな現場でも、全力でやられる方なんだなって、それがすごく嬉しかった。
出演する以前の段階で「アイムホーム」を見ていてくれたらしくて、
『こないだの話で泣いちゃったよ』って話をさせてもらって。
話は全然違いますし、設定もまったく違いましたけど、
すごい、すんなり、父親として、頭の中でも、気持ちのうえでも思える方ですね。
耳にされた方も多いかもしれませんけど、僕が太秦でお世話になる時に、タイミングで
北大路さんがどっかから、聞かれたんじゃないですかね。
太秦の撮影所に北大路さんが直接電話を掛けて
『うちの息子が行くので、よろしく』と、入れといてくれたらしいんですよ。
僕が撮影所に、「今日からよろしく」って、入っていったら
「いやもう、北大路さんから電話をいただいていますので、
『うちの息子が行くので、よろしく』こちらこそ、よろしくお願いします」と言っていただきました。
撮影中に、北大路さんに
「そういえば、木村さん、ヨシオ(太秦のスタッフさん)って覚えてる?」って聞かれて
京都の名物スタッフ(ヨシオさん)さんが、京都の焼き肉屋さんを引き連れて
京都から新幹線のって、焼き肉弁当もってきてくれて
「うちあれや、木村さんの差し入れや!!」って、警備の人にごり押しで入ってきてくれたんですよ。って話を北大路さんにしたら
「それはねぇ、好かれちゃったねぇ」
また別の日に、「さっき、ヨシオと話したんだけど。何やってると思う、今」
「何やってるんですか?撮影してるんですか?」
「いや、お遍路で廻ってるよ、四国」
「今日も、木村君と撮影一緒だよっていったら、ホンマですか?よろしく。」って
ほんとに、気持ちを込めた参加をしてくれるゲストの方達ばかりなので、本当にありがたく思ってますし、
来てくれたときは、嬉しいですし、クランクアップしていくときは、もう、ゲストとして終わっていくんだなって感じで・・・。
でも、現場では、次のワンカットって進んで行くので
その感謝の気持ちを携えながら、僕らは相変わらず前に進んでおります。
父親役で出演してくださった北大路さんとのお話、しんつよの舞台を見に行った話と
ほんとに、盛りだくさんだったゆうべのわっつ。
中でも、一番嬉しかったのは北大路さんとのお話かな。
その中で出てきた。太秦の名物スタッフさんが、わざわざ京都から六本木のテレ朝
アイムホームの現場まで新幹線にのって差し入れを届けてくださった話。
ホント、嬉しかった。
太秦との糸、ずっと続いて欲しい。
もしかして、今。どこかでつながっていて、だから、来てくださった・・・何てことだったらもっと嬉しいね。
クレヨンしんちゃんの声優のお話は、最初出演の仕方を勘違いしてたという拓哉君。
「クレヨンしんちゃん」のアニメーションの中に、
アイムホームの家路久がお邪魔するみたいな形だと思っていたんですよ。
そしたら、「クレヨンしんちゃん」のプロデューサーの女性の方がアイムホームの収録現場に来てくださって
話をうかがったら、『ある朝目覚めたら、顔が木村拓哉になっていた』という
なんすか?そのストーリーと言う事から始まって
「なので、しんちゃんも、ひまわりも、お母さんも、わんちゃんも、全部木村さんになってるんですよ。
なので、木村さんに全員の声優をやってもらいたいので、お願いしまーす。」
と言われて
「いやいやいや、それは、ないですよ!!」って答えたけど
すごい、笑顔で、「それでは当日お待ちしています。」って帰って行っちゃって。
あの人全く響いていなかったなぁ、怖いなぁって。
後日、収録現場に行ったら、プロデューサーの方が、
「既に、本物の声優さん達皆さんで、こういう感じで喋ってますっていうものは作ってますので、
そちらを聴いていただいて、木村さんに・・・って、それ出来てんじゃん!って思ったんですよ。
「でも、それはガイドです。」って言われて。
「顔が木村さんなんで、木村さんに全部やって貰わないと成立しないんで、お願いします」って。
それで収録して、久々にきましたね。
収録現場でもずっと、カメラ廻させていただきますってことで、
Vまわってるマイク前で、
「え〜、まずはしんちゃんの方からやらせていただきたいと思います。」と、淡々と始まるんですよ。
やってみたら、内容が『ブリブリー!ブリブリー!』って。
「これ、俺やるんですよね?」って聞いたら、「はい、それがなにか?」って言う感じで「クレヨンしんちゃん」って、すごいテンションだけど、録音監督さんが淡々と
すごい、まったいらなテンションで。
久々に、ハードルが高かったです。
数々、声優をやらせてもらってはいるんですけど、人の内にお邪魔するのは、厳しかったですね。
続きまして犬。
「犬小屋で寝ていますので、お願いします。」という。
壮大なストーリーだね、しんちゃんは!すごい、そう思いました!
残すところ、あと2話。
正直、始まった当初。5.6話を撮影しているときは、全く先の見えないまま
匍匐前進で進んでいる感じだったけど、今。9話、10話撮っていますが、凄い内容になってきていますね。
実は、ラストシーンはもう撮っているので、逃げられません。
という、アイムホームへの質問。
その1
「第7話での話ですが、恵と香が写っているパン教室の集合写真をキャプテンが見るシーンで、恵に仮面がついてませんでした。」
これは質問じゃないですね!いきなりの”あら探し”っていうね。
これは、ちょっとでも僕は画角の中に映っていませんでしたか?
ほんのちょっとでも、僕が映り込んでいたら、久なめの目線なんで・・・仮面は無い。
もし、僕が映ってないんでしたら、第7話に関しては3人目の監督の、星野監督という方が撮ってくれたんですけど、その人の責任です。
その2
「マリーゴールドは、植栽で花壇に植える花なので。」
これは、良雄が見つけたんです。
マリーゴールドというのは植栽らしいですね、だから野山に生えないんだって!
こちらの担当監督は田村監督です。
そして、お父さんの話に・・・・
「7話には北大路欣也さんが出演されましたね。
8年振りの再会はいかがでしたか?撮影の裏話など、ぜひ教えて下さい!」
最初、スタッフの方に、「7話に登場する久のお父さん誰になったんですか?」って聞いたら、
一番最初に、ご飯食べながらプロデューサーに伺ったらまったく違う方の名前があがったんですよ。
お母さん役の風吹ジュンさん、弟役の永井大君とも話していたんですけど
「誰と私が結ばれて、あなたたちが生まれたのかねぇ?」って風吹さんに言われて
プロデューサーに聞いたら○○さんで・・・って言って。
だから、7話の台本をその人設定で読んでいたら、
次の日くらいに、またスタッフさんから、
「木村さん!洋蔵さん決まりました!」って言われて
「あの方ですか?」
「北大路欣也さんです!」って言われて、「ええーーー!マジで!!!」ってなって。
北大路さんは8年前の「華麗なる一族」で、ものすごい関係をやらせていただいた仲なので。
今回、洋蔵さんにまさか北大路さんが来てくれると思っていなかったので、ビックリしましたね。
でも、相変わらずというか、やっぱり、これが北大路さんなんだなって思ったんですけど
どんな役でも、どんな現場でも、全力でやられる方なんだなって、それがすごく嬉しかった。
出演する以前の段階で「アイムホーム」を見ていてくれたらしくて、
『こないだの話で泣いちゃったよ』って話をさせてもらって。
話は全然違いますし、設定もまったく違いましたけど、
すごい、すんなり、父親として、頭の中でも、気持ちのうえでも思える方ですね。
耳にされた方も多いかもしれませんけど、僕が太秦でお世話になる時に、タイミングで
北大路さんがどっかから、聞かれたんじゃないですかね。
太秦の撮影所に北大路さんが直接電話を掛けて
『うちの息子が行くので、よろしく』と、入れといてくれたらしいんですよ。
僕が撮影所に、「今日からよろしく」って、入っていったら
「いやもう、北大路さんから電話をいただいていますので、
『うちの息子が行くので、よろしく』こちらこそ、よろしくお願いします」と言っていただきました。
撮影中に、北大路さんに
「そういえば、木村さん、ヨシオ(太秦のスタッフさん)って覚えてる?」って聞かれて
京都の名物スタッフ(ヨシオさん)さんが、京都の焼き肉屋さんを引き連れて
京都から新幹線のって、焼き肉弁当もってきてくれて
「うちあれや、木村さんの差し入れや!!」って、警備の人にごり押しで入ってきてくれたんですよ。って話を北大路さんにしたら
「それはねぇ、好かれちゃったねぇ」
また別の日に、「さっき、ヨシオと話したんだけど。何やってると思う、今」
「何やってるんですか?撮影してるんですか?」
「いや、お遍路で廻ってるよ、四国」
「今日も、木村君と撮影一緒だよっていったら、ホンマですか?よろしく。」って
ほんとに、気持ちを込めた参加をしてくれるゲストの方達ばかりなので、本当にありがたく思ってますし、
来てくれたときは、嬉しいですし、クランクアップしていくときは、もう、ゲストとして終わっていくんだなって感じで・・・。
でも、現場では、次のワンカットって進んで行くので
その感謝の気持ちを携えながら、僕らは相変わらず前に進んでおります。